反抗期の対応や接し方について知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
反抗期の子どもの対応や接し方を紹介
します。
反抗期の対応に困っている方も
たくさんいるかと思います。
やっとイヤイヤ期が終わったと思ったら
今度は4歳の壁に5歳の反抗期・・・
お母さんたちも疲れてしまいますよね。
これを見れば、反抗期の
子どもへの接し方がわかって
反抗期もうまく乗り越えられる
ようになりますよ!
目次
幼児には、反抗期というものがあります。
まずは2歳前後に多い“イヤイヤ期”というものです。
このイヤイヤ期というのは、
赤ちゃんの頃は、してもらってばかりの
受け身だったのが、少しずつ
「自分でやりたい」という気持ちが
芽生えてきた証拠です。
“自我の芽生え”で、成長の一歩です。
これはだいたい3歳頃まで
続く子が多いですが
個人差もあるので、いつから始まって
いつ終わるのかということもそれぞれです。
5歳頃まで続く子もいます。
また、4歳になると今度は“4歳の壁”と言って、
何でも嫌と自分の気持ちを伝えるようになる
2・3歳とは違い、相手の気持ちを
考えながら、それを受け入れようとする
ようになります。
しかしそれがまだうまくできず、戸惑いや
不安、迷いなどや興奮状態が自分の中で
うまく処理できず、ぐずったり泣いたりなどの
行動に現れてしまうのです。
次は5歳に起こる“反抗期”です。
子どものうちにある大きな反抗期というのは、
2回あると言われています。
1回目の反抗期は2歳前後にあるイヤイヤ期で、
今度は思春期の反抗期です。
5歳の反抗期というのは真ん中にあることから、
「中間反抗期」ともよばれています。
手伝おうとすると怒ってきたり、
何かこちらが言うと「今やろうと思ってたの!」
「わかってる!」と口ごたえをするようになったり
することも増えてきます。
5歳の反抗期は、
「親から自立したい」「なんでも1人でやってみたい」
という気持ちの表れで、成長に大切な時期です。
幼児期というのは、常に反抗期があって、
お母さんたちも疲れてしまうと思います。
でもどの時期も子どもの成長には大切な過程
なので、温かく見守ってあげることが大切です。
反抗期の時、子供はどのような気持ちなんだろう・・・と
気になりますよね。
1・2・3歳というのは、
まだまだうまく言葉で伝えられないことも多く、
それが行動に出てしまうことも多いです。
イヤイヤ期では自分の感情を出せるようになって、
感情を出すことで、お父さんお母さんに
受け止めてほしい・認められたいという
気持ちが強いです。
4歳は、今までとは違って
相手の気持ちを考えたり、
未来のことでも想定するようになりますが、
今までの自分との変化に戸惑うことも・・・。
自分の中でその気持ちの変化や興奮を
うまく処理できないと、どうしたら良いのかわからず
泣く・暴れると言った行為に現れてしまうのです。
この歳の子どもの気持ち(葛藤や不安、戸惑い)は
大人が考えている以上に大きいものです。
大人から離れて1人でやってみようとしたりしますが、
壁にぶち当たり上手く乗り越えられないときは
大人に甘えたりもします。
甘えるという行為で子どもは不安を解消して、
いろいろな壁を乗り越え成長していきます。
いつでも子どもを受け入れてあげられるように
構えていてあげることも大切です。
5歳になるといけないこととわかっていることでも
やってみたくなってしまう、これが5歳です。
でもそんな5歳も、まだまだ甘えたい気持ちが
あります。攻撃的な言葉や行動というのも、
甘えたい気持ちの裏返しでもあります。
子どもたち自身も、
お兄ちゃんだからお姉ちゃんだからという
思いとプレッシャーの中で戦っているのです。
これを見てわかるように、どの年齢の
子どもたちでも、根本には
「甘えたい」という気持ちが強くあります。
1・2・3歳はイヤイヤ期
「とにかく何でも自分でやりたい!」といって
聞かない子どもに疲れてしまう大人もたくさん
いると思います。
何でも「ダメ!」と行動を抑えてしまうのではなく、
自分のしたいようにさせてあげることで
子どもは満足して落ち着いたりもします。
また、やらせてあげられないことは、選択肢を
与えてあげることで、選べることに満足して
落ち着いてくれることもありますよ!
あまりにもひどいようでしたら一度その場を
離れて時間を置くということも大切です。
興奮状態にあるパニック状態の子どもは、
何を話しかけても、どう対応しても、
無駄な場合が多いです。
でも少し時間を置くことで落ち着いてきます。
子どもが落ち着いたときだとスムーズに
話も聞き入れてくれたり、対応しやすくなりますよ!
子どものやりたいと思う気持ちを大切にしながら
自分でできたことを褒めながら、
自信につなげていってあげましょう。
また見通しを持たせてあげることも効果的です。
「ご飯の後はお風呂はいろうね」などとと予め
次の行動を伝えてあげることで子どもも
パニックにならずに、スムーズに行動を
切り替えられるようにもなりますよ!
イヤイヤ期の対応についてこちらで
詳しくまとめていますので、是非こちらも
よかったら参考にしてみてくださいね!
4歳は、3歳の頃に比べて
- 落ち着きがなくなった
- 赤ちゃん返りをするようになって幼くなった
など、逆戻りしたように感じてしまう
大人も多いでしょう。
でも、成長というのは、進んでまた戻って・・・の
この繰り返しで少しずつ大きくなっていきます。
もう4歳というと、できることも多くなって、
「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)だから」
と言ってしまう大人も多いですが、
あまり大人扱いしすぎたり期待しすぎたりしてしまうと、
子どもはできないことにより不安や焦りを
感じてしまうようになってしまいます。
できないことがあっても、できないことを
指摘してしまうのではなく、
「できなくてもいいんだよ」と優しく
受け止めてあげることが大切です。
いろいろなことに疑問を持つようになり
「なんで?」「どうして?」という言葉も多く
出るようになり、ついイラっとしたり
めんどくさいと思ってしまう時もあると思いますが、
「別にいいの!」とか、無視をしてしまうのではなく、
丁寧にわかりやすく答えてあげるようにしましょう。
答えてあげることで子どもは落ち着きますし、
“受け入れてくれている”と子どもは安心します。
自分でできることも多くなって少し自立したように
見えますが、中身はまだまだ子どもです。
「1人でできる・やりたい」と思う気持ちの反面、
まだまだ甘えたいという気持ちもあります。
赤ちゃん返りをしたりする子もいますが、
大人扱いせず、甘えてきたときには
たくさん甘えさせてあげるようにしましょう。
4歳児の発達の特徴について
こちらでまとめていますので、よかったら
こちらも参考にしてみてくださいね!
「バカ」「アホ」「うるせぇ」などの言葉使いが
悪くなったり、また叩いたり蹴るなどの
攻撃的な行動が多くなったり、
すぐに泣いたり暴れたりすることも増え、
対応に困ってしまう大人も多いと思います。
この時期というのは、自立してきた半面、
まだまだ甘えたいという気持ちの裏返しで、
攻撃的な言葉や態度をしてしまうことも多いです。
叱ったり、強く言い返したりしてしまうと
子どもは、自分の気持ちを抑えてしまうようになったり
感情をどこにぶつければよいのかわからなくなり
ストレスも溜まっていってしまいます。
また、5歳というとプライドもあるので、
嫌だと思うことや、傷つけられたりするだけで
怒ってくることもあります。
その場では一時的に子どもの行動・気持ちを
受け止めてあげ、落ち着いてから
「○○はよくなかったと思うな」と良くなかったことは
きちんと伝えるようにしましょう。
あとは、「バカ」「アホ」などの言葉は、ただ大人の
反応を見て楽しんでいる場合もあります。
そのような時には、叱ったり反応したりしてしまうと
思うツボになり何度でもやってくるようになるので、
その場では無視をして、あとから「○○はよくないよ!」と
さらっと伝えるようにしましょう。
普段からたくさんスキンシップを取ったり
甘えさせたりあげること、また注意の際には
叱るのではなく、伝えるということを
大切にしましょう。
5歳児の発達の特徴について
こちらでまとめていますので、よかったら
こちらも参考にしてみてくださいね!
子どもにどのように叱ったり
伝えたりしたらよいのかわからない。
全然言うことを聞かないときは叩いたり
してしまっても、それもしつけになるのか?
1・2歳の子にはまだ理解できないから、
しつけはする必要がないのか?
それとも1・2歳の子どもにはどのようにしつけを
すればよいのか?
などなど・・・子どものしつけで悩まれている
大人たちもたくさんいると思います。
しつけって難しいですよね。
そんな子どものしつけの仕方がわからない
という方に向けて、
年齢別のしつけの仕方について、
また、正しい叱り方やしつけにオススメの
絵本についても、こちらのページで紹介しています。
子どものしつけの仕方で悩まれている方は
是非こちらのページも参考にしてくださいね☆
子育てに協力的でない旦那さんに対し
イラっとしたり、不満を抱えている
奥さんたちも多いのではないでしょうか?
- いつもゲームばかりして、子どものことは何もしてくれない・・・
- 少し手伝ってくれればいいのに、全く何もしてくれない・・・
- 子ども欲しいって言ったくせにいざできると何もやらない・・・
などなど。
子どものことでも悩んだりするのに、
それに加えてさらに旦那さんに対しても
悩まなければならないと、お母さんも
疲れてしまいますよね。
でも旦那さんが動きたくなくなるのは
奥さんの言い方にも原因があるのです。
この言い方を少し変えるだけで
旦那さんは徐々に動いてくれるようになります。
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【動画で解説】反抗期の子どもの対処法