こだわりが強い子供への接し方について知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
こだわりが強い子供の接し方を紹介
します。
どうしてもこの靴じゃなきゃ嫌、
この服がいい!とあまりにも強い
子どものこだわりに頭を悩ませて
しまっていないでしょうか?また、
こだわりが強いと、障がいなのかと
心配にもなってしまいますよね…。
これを見れば、
こだわりを持つことの重要性がわかり
むやみに叱ったりすることが減って、
子どもにベストな関わり方が
できるようになりますよ!
目次
子どもっていろいろなことにとても拘りますよね。
公園に行くのに、こっちの道がいい!
靴は、これじゃないと嫌だ!
入場券のボタンを押した直後に「自分で!」と言い、
「じゃあママとパパの分もお願い」というと
「自分のがいい!」と泣き出す始末・・・
こんなこだわりの強い子供に、
“なんでうちの子はこんなに頑固なのかしら?”
“誰に似たのかしら?”
“もしかして障がいなのかな・・・”と
不安に思われていないでしょうか?
しかしこれは、これは子どもが頑固だからとか、
几帳面だからというわけではありません。
“どっちでも一緒”という考え方は、
抽象的思考力のたまものです。
ボタンを押すという行動も、
大人から見たら、誰のでも“ボタンを押す”という
行動は“一緒”と思ってしまいますよね。
どっちも同じじゃないというこだわりを経て
子どもは抽象的思考力を身に着けていくのです。
2歳までというのは、目の前のことに
ついてしか考えることができません。
そして3歳頃から就学頃までに
どんどん抽象的思考力を身に着けていくのです。
幼児期というのは、抽象的思考力を育てる
とても大切な時期なのです。
また、1歳頃からのどうでもよいような
細かいことに夢中になるほど、
3歳頃での集中力も高まる
と言われています。
2歳頃になるとこの注意を向けたものの中から
一番大事なものを選び出す力(選択的注意力)
が育っていきます。
そして3歳頃になると、この選択的注意力が
思考の面でも発揮されるようになって
物事の大事な部分だけ抜き出して
シンプルに考える力(抽象的思考力)が
育っていくのです。
そのため、2歳頃になると、こだわりも強くなり、
この子どものこだわりに対し、叱ったり呆れたり
「どっちでも一緒!」と言ってしまいたくもなりますが、
子どものちょっとした違いにもこだわる姿も、
抽象的思考力を育てる大切な過程でもあるのです。
そしてこのようなこだわりというのは、
抽象的思考力の発達とともに
幼児期後半で消えていくことが殆どですので、
そこまで心配しなくても大丈夫です。
1・2・3歳頃になると、イヤイヤ期が始まります。
何に対しても、「イヤ」と言って拒否をしたり、
やりたいことを繰り返しやりたがったり、
また、いろいろなことに異常なくらいこだわり、
「これじゃなきゃいやー」「これがいいー」と
泣き叫んだりする姿も多く見られ、
お母さんとしても疲れてしまうことも多いと思います。
しかしこの時期というのは、
自分という意識が芽生え、依存していた身から
何でも自分でやろうとする・挑戦しようとする、
自立への第一歩を踏み出す時期でもあるのです。
なので、2・3歳のこだわりというのは、
成長過程のイヤイヤ期によって起こっているものが
ほとんどですし一過性のものなので、
特に心配する必要はありませんよ!
このイヤイヤ期のこだわりというのは、
自我の芽生えによって起こるもので、
子どもの1つの成長でもあるので、
全く心配はいりません。
このイヤイヤ期という時期が過ぎれば
自然と落ち着いていきますよ!
癇癪を起こしてパニックになってしまうと
落ち着くまで大変ですよね・・・。
そんな子どもが癇癪を起こしてしまったときの
対応法について紹介します。
間違った対応によって、さらに子どもの
癇癪・パニックは悪化するので気をつけましょう。
落ち着くまで見守る
まずは落ち着くまで見守るということが大切です。
癇癪を起こしてパニックになっている状態では、
いくら何かを言ったところで、聞く耳を持ちません。
またそんな時に叱ってしまったら、
よりパニック状態になってしまうだけです。
そんな時は、一度落ち着くまで時間をおきましょう。
少し時間が経てば子どもも自然と
落ち着いていく場合が多いです。
子どもの気持ちに共感する
子どもの気持ちが一旦落ち着いたら、まずは
子どもの気持ちに共感してあげるようにしましょう。
「○○嫌だったよね。」
「○○がしたかったもんね。」
このように自分の気持ちを受け止めてくれる
お父さんお母さんがいるだけで、
子どもはとても安心し
気持ちも落ち着いていきます。
そして、それに加えて抱きしめたり、
スキンシップを一緒に取ってあげると
子どもはより安心でき、落ち着くのも早いですよ!
癇癪を起こさず気持ちの切り替えができた時は褒める
癇癪を起こすときというのは、子どもの中で
感情がうまくコントロールできず、あふれ出た
感情をそのまま出している時です。
子どもが自分でうまく感情をコントロールして
気持ちの切り替えができたときには
たくさん褒めてあげることで、このように
コントロールしていけばいいんだと思い、
感情のコントロールの仕方が
少しずつ身についていきます。
服や靴、色にこだわる子もいるのでは
ないでしょうか?
いつもいつもこだわりが強い子もいれば、
気分で一時的にこだわるというような子もいます。
今日はお稽古だからこの服なのに・・・
幼稚園で泥あそびだからこの靴にしてほしいのに・・・
というお母さんの気持ちもわかりますが、
子どもが「この靴がいい!」「この洋服がいい!」
と言う時ってあると思うんです。
そんな時に、子どもが見えない場所に隠したり、
親が強制させたり、、
このようなことをしていないでしょうか?
そのようなことをすると、子どもは
よりパニックになってしまって
お母さんたちも大変になってしまうだけです。
このような時に効果的なのが、
子どもに選ばせてあげるという方法です。
これは、イヤイヤ期でも使える方法です。
幼稚園の制服などは決まっているのでできませんが、
靴や普段着であればいくつか用意できると思います。
「これは着れないんだけれど、これとこれどちらが良い?
Aちゃんに選ばせてあげるね!」と言って、
子どもに選ばせてあげるようにすると、
子どもは自分で選べることに満足してくれる
場合があります。
その結果、子どもも納得して
その選んだ服や靴などを着用してくれるようになりますよ!
あまりにもこだわりが強いと、
アスペルガー症候群、ADHD、自閉症などといった
発達障害を心配されたりしてしまいますよね。
発達障害の子というのは、
日頃慣れ親しんだものにこだわることで、
気持ちを安定させようとします。
なので、例えば決まった道じゃないとパニックに
なってしまったり、電気を消したり切ったりなどの
同じ行為を飽きずに永遠とやっていたり、
数字や電車の名前を覚えることが異常に早かったり、
このような普通とは少し違った特徴的なこだわり方を
持っているので、なんとなく普通のこだわりとは
違うということは見ればわかるかと思います。
このこだわりの他にも、発達障害の子に
良く見られる特徴をこちらで紹介
していますので、気になった方は
こちらも参考にしてみてくださいね!
さきほども上でお話したように、
幼児期に見られるこだわりであれば、
就学時までに落ち着いていくことが殆どなので、
そこまで心配したり神経質になる必要はありません。
もし気になるようであれば、早めに専門機関を
受診されるのが良いと思います。
わがままな子どもに
頭を悩ませていないでしょうか?
なんでうちの子ってこんなにわがままなんだろう・・・
そんな子どものわがままっぷりにお手上げ
状態になっていないでしょうか・・・?
また、わがままな子どもに対して、
「もういい加減にしなさい!」
「ダメって言っているでしょ!」などと
強く言ったり叱ったりしていないでしょうか?
わがままというのは、いろいろな原因から
きていることが多いです。
そのため、むやみに叱ったりしてしまうと
子どもが気持ちを我慢しまうようにもなってしまいます。
こちらのページでは、そんなわがままな
子どもの心理についてお話しています。
子どもの気持ちがわかるようになるだけで、
子どもにベストな接し方ができるようになりますよ!
子育てってどうしたら成功、
どうなったら失敗
なのでしょうか?
私は、子どもが毎日笑顔で過ごせて、
道を反れず正しく育ち、
良好な親子関係が築けていれば
子育ては成功したと思っていいと思っています。
ただ、このように、子育てを成功させるためには、
乳幼児期からの接し方がとても大切になります。
でも子育てが成功したかしていないかというのは、
子どもが大きくなったときにしかわからないですよね。
ただ、8〜9割は子育てを成功させられると言っても
過言ではない乳幼児期の育て方というのがあります。
実は、それは8割のお母さんたちはできていない
育児法なのですが、この育児法ができるように
なるだけで、現段階でも子どもの行動で
悩むようなことがうんと減ります。
そして、子どもが大きくなったときに
非行、犯罪、自殺、不登校になったり
親に暴力を振るったりなど・・・
子どものこのような行動に悩むことを高確率で
なくしていくことができます。
最近は若い子が平気で自殺をしたり、
犯罪を犯したり、親を殺してしまったり・・・
このような事件も昔に比べて、
たくさんニュースで見るようになりました。
そしてかなり多くのお母さんたちが
子どもの育て方・関わり方で悩んでいるのです。
それは、学校での友達関係なども
もちろん関係しているとは思いますが、
それだけではなく、一番の原因は育った環境だったり、
小さなころからの親の接し方なのです。
小さなころからの子どもへの接し方1つで
子どもの未来は良くしていくことも
悪くしていくこともできるのです。
子どもが大きくなったときに
可哀想な人生にしないためにも、
子どもが大きくなってから子育てで
悩まなくするためにも、
子育てが9割成功する秘訣(子育て法)について
私の7日間の無料講座の方限定公開しています。
こちらの講座の中では、
子育てが8〜9割成功する秘訣だけでなく、
子育て中のお母さんたちには、きっと参考になる
お話ばかりだと思いますので、まだ読まれていない方は
是非こちらからチェックしてみてくださいね!