発語が遅かったり不明瞭な場合の対応を知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
発語が遅かったり不明瞭な場合の対応
について紹介します。
子どもの言葉が遅れていたり
何を言っているのかよくわからないと
不安にもなってしまいますよね。
正しい対応ができれば、自然と子どもも
上手に話せるようになってきます。
子どもが上手に話すようになれば、
お母さんの不安もなくなり、家庭も
今よりうんと明るくなりますよ!
目次
言葉が遅いと、大丈夫かな・・・
いつになったら話せるようになるかな・・・と
不安になりますよね。。
言葉が遅い子の原因として主に考えられることとしては、
子どもの要求を先回りしてしまう
子どもが何かを言う前に、
何でも親が先回りしてやってしまうと
子どもは『言わなくてもママはわかってくれる』と、
話すことの必要性を感じられなくなってしまいます。
環境によるもの
虐待を受けて育った子どもや、
周りの人たちが話しかけをしていないと、
子どもは言葉を学ぶことができません。
それによって言葉が遅れてしまいます。
聴覚に問題がある
ただしゃべらないのではなく、もしかしたら
聴覚に異常がある場合があります。
難聴の場合だと、周りの音を聞いて言葉を学ぶことが
できないので、話すことができなくなってしまいます。
気になった方は早めに耳鼻科に行ってみるのも
おすすめです。
知的障害や発達障害によるもの
何らかの原因で脳に障害が起こり、
発達障害や知的障害のため
言葉が遅れている場合があります。
このようなことが考えられます。
基本的に大人の言っていることが
理解できているようでしたら
次第に言葉も出てくるようになるので
心配はいりません。
言葉の発達は個人差が大きいので、
2歳になってもあまり言葉を話さない
という子どもは珍しくないです。
重要なのは、話せるか話せないかというよりも、
周りの人の言葉が理解できているかどうかです。
また、
- 言葉はしっかりと聞こえているか
- 視線を合わせることが出来るか
- 人の真似をするか
- 指差しするか
これらのことができていれば
子どもの発語が多少遅れていたとしても、
特に心配する必要はありません。
また、大人でも無口な人とおしゃべりな人がいるように
子どももお話が好きな子と、話すことよりも体を動かしたり
絵を描いたりなど・・・
それぞれ好きなこと・得意なことが違います。
それも個性だととらえてゆっくりその子のペースで
見守ってあげることが大切になります。
無理に言葉を引き出そうとしたりせず
積極的に声をかけたり、出た言葉に対し
反応してあげることなどを大切にしていきましょう。
言葉の発達というのは、
周りの人の関わり方や、
家族での会話の多さ、
また環境というのが大きく影響します。
子どもの表情を見て、『たのしいねえ』『おいしいねえ』
と言葉をかけてあげることや、子どもが話した言葉を
繰り返してあげることも大切なことです。
3歳であれば、少しずつ話す子もいますが
まだ言葉が不明瞭な子もいます。
そんなときには、
『何て言っているの?』『良く聞こえない!』なんて
言葉を言ってしまうのではなく、
ゆっくりと見守りながら聞いてあげることが大切です。
また、聞き取る力も大人に比べるとまだ未熟なので
大人が話す際にははっきりとわかりやすく
子どもが聞き取りやすいように話してあげるように
しましょう。
また入園するようになれば、いろいろな
子どもたちと話す機会も増えるので
いろいろな言葉も覚えるようになります。
よって全然言葉が出なかった子どもも、幼稚園や
保育園に入った途端急に話すようになった!
なんてことも聞きます。
3歳の初めころは個人差もあるので発達障害だと
診断が出にくいかもしれませんが、3歳半ば〜4歳
辺りになれば、診断も出やすくなるので
もし気になるようであれば、一度専門家に
相談されるのもおすすめです。
もし障害だった場合でも、早期発見で
早めの治療やその子に合った対応をすることで、
子どもが将来問題なく社会に出ていけるようになる
可能性も高くなります。
ここでは、発語を促す絵本や遊びなどについて
紹介します。言葉を話してほしいけれど、
でも発語を促す方法がわからない。。
という方は是非こちら参考にしてみてくださいね!
おすすめの絵本
くろくまくん あいうえお (わくわくくろくま)
くもん出版
¥864
“あいうえお”この5文字だけですが
シンプルな構成なので、言葉を覚える1歳の子には
とってもおすすめです!
くろくまくんの後に真似をする動物につられて
一緒に言葉を口にできるようになるかも!
可愛い絵本です。
あ・あ
童心社
¥864
とてもシンプルで1歳の子にもわかりやすい!
『も・も』『く・く』など二つの同じ文字で
優しくて可愛い絵と同時に簡単な言葉も覚えて
いけるので、とってもおすすめ!!
おすすめの遊び
たくさん遊ぶことで言葉だけでなく、
いろいろな発達が促されます。
どの遊びが良いというのは具体的には
決まっていはいませんが、
おいかけっこやボール投げなど・・・
思いっきり体を動かして遊ぶことは効果的です!
おすすめの対応
言葉を間違えたりうまく話せなくても
『○○でしょ!』とか『ちがうよ!○○だよ!』と指摘を
するのではなく、さりげな〜く
『○○ね〜』と正しい言葉で繰り返して言い返して
あげましょう。
子どもは自分の言った言葉を認めてもらうと
嬉しくてそれが自信になってもっと話したい!
という気持ちに繋がります。
また、『着替えようか!』
『ご飯たべようね〜』など意識しなくても普通に
出てくる言葉で、こまめに声をかけてあげることも
大切なポイントです!
無理に話させようと思うと逆効果になってしまうし
お母さんも焦ってイライラしたりしてしまうのでNGです。
2・3歳ごろまでは子どもの発達の個人差も大きいので、
話せないからといって必ずしも発達障害や知的障害
であるとは限りません。
また、こちらの言うことが理解できているようでしたら
基本的にはただ、言葉が遅れているだけ
という場合が多いです。
こちらが言うことが3歳すぎても全く理解できていないようでしたら
一度診断を受けてみると良いかもしれません。
考えられる障害としては、
聴力障害
耳が聞こえていなければ、話すこともできません。
呼んでもなかなか反応しない・反応が悪いなどがあれば
もしかしたら聴力に問題があるかもしれません。
発達性言語障害
周りの人とコミュニケーションはしっかりと取れたり
日常の生活で気になるところは全くないが
言葉のみ気になるという場合に見られるものです。
所謂「言葉の遅れ」です。
精神遅滞
発達が全般的に遅いことにより言葉の発達も
遅れているという状態。
言葉の遅れだけでなく、身の回りの習慣を身に着けることが
できなかったり、理解が悪いなどの遅れがみられます。
自閉性障害
人とうまく関われなかったり、コミュニケーションを
うまく取れないなど、社会性の発達に遅れがみられる障害。
言葉の遅れだけでなく、目が合わなかったり
同じことを何度も言ったりしたりする、またある特定のものに
強いこだわりがあるなどの特徴が見られます。
言葉の発達は早い子・遅い子と
個人差もあるので
あまり早いうちから不安になる心配は
ありませんよ〜(*^_^*)
最近は全く笑わない子どもも増えています。
明るい子や暗い子がいるように
性格で、笑わない子ももちろんいます。
それはその子の個性でもあります。
ただ、個性だけでなく原因がある場合もあります。
育った環境の場合などもあれば
まれに障害の場合もあります。
個性で笑わない場合でしたら問題はないのですが、
何か原因があって笑わないという場合は
一番辛いのは子どもです。
そのためには、子どもの辛い気持ちを
取り除いてあげられるように
原因を改善していくことが必要です。
もし子どもが笑わなくて不安になっている方が
いましたら、こちらの記事も参考になると思いますので
一度チェックしてみてくださいね!
毎日の子育ての中で
子どもの行動にイライラしたり
悩むこともたくさんあるかと思います。
『何でこんなに言うことを聞かないんだろう?』
『何で何回言ってもわからないんだろう?』
このように思うことってよくありませんか?
実は、イライラしたり悩んだりすることは
全てお母さんの考え方次第で
いくらでも変えていくことができます。
なのでお母さんの考え方が変われば
仮に今子育てが辛い・楽しくないと
思っている方でも、子育てが楽しいと感じられるように
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むしろ読まないと損することばかりなので
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【動画で解説】言葉が遅い・不明瞭な子どもへの対応