言うことを聞かない子どもへの対応を知りたいあなたへ

言うことを聞かない2〜5歳の子どもの対応

このページでお話しする内容

 

ここでは、

言うことを聞かない子どもへの対応
を紹介します。

 

子どもが、言うことを聞かないと悩む
大人たちもたくさんいますが、
言うことを聞かないのには
理由があります。

 

その理由がわかれば
子どもにイライラすることも減ります。
怒ってばかりの辛い子育てから
抜け出せるようになりますよ!


 

2歳までは何度も繰り返し伝えることが大切

2歳
まだ小さい頃は脳も未発達で、
1歳半〜2歳頃までというのは、
何度言っても同じことを繰り返しやったり、
一回で大人の言っていることを理解することが
難しい時期
でもあります。

 

 

2歳頃になれば理解できるようにもなってきますが、
言われてすぐ理解するということが難しいです。

 

 

なので、
何度でも同じことをやってしまいます。

 

 

そして大人は、そんな子どもに対し、
“言うことを聞かない”と思ってしまい、
悩まれたりイライラしてしまう人はたくさんいるのですが、
この2歳までの時期というのは、
仕方のないことでもあります。

 

 

こちらの言ったことを理解するまでに
時間がかかりますし、すぐに言って理解できないので、
本当にいけないこと・危ないことなどは、
分かりやすい言葉で端的に
何度も伝え続けていくこと
が大切になります。

 

 

また、この時期というのは、
イヤイヤ期の真っ只中でもあるので、
何に対しても自分の気持ちを
突き通そうとする時期でもありますので、
これは成長の1つだと思って、
見守ってあげることが大切です。

 

 

イヤイヤ期は本当に危険なことや、
人に迷惑がかかること以外は
なるべく何も言わず見守るようにしてあげること。

 

 

この時期は仕方のないことですし、
成長の一つでもあるので、
むやみに叱ったりするのはやめましょう。

 

 

こちらでもイヤイヤ期の子どもの対応
簡単にまとめていますので、
よかったらご覧くださいね!

 

イヤイヤ期の子どもの対応はこちら

 

3・4・5歳はいろいろな理由がある!

3歳
3・4・5歳になると、
いろいろなことがわかるようになってきて、
いけないとわかっていることでも
やったりすることも多くなります。

 

 

3・4・5歳の言うことを聞かない原因として、

  • 見てほしい
  • 反応を楽しんでいる
  • 反抗期
  • うまく伝わっていない

これらが主に考えられます。

 

 

見てほしい

これは、普段お父さんお母さんが
仕事が忙しくて、あまり構ってもらえていなくて
寂しい・甘えたいという気持ちを持っている子に
多い原因です。

 

 

このときに反応してしまうと、子どもは
見てほしい時に良くないことをして、
気を引かそうとする
ようになります。

 

 

なので、その場では無視をして、その後に
“ちゃんと見てるよ”ということをスキンシップや
愛情表現を通して、伝えていくことが大切です。

 

 

反応を楽しんでいる

特に4・5歳になると、ダメだとわかっていても、
大人が困っている姿や
怒ったりしているところを見るのが楽しくて、
大人の言うことを無視して、何度も楽しんで
やることもあります。

 

 

これは反応すると、
子どもの思うつぼになるので、無視しましょう。

 

 

そして少し時間が経ってから、
きちんと話して、いけないことはいけないと
伝えていくことが大切です。

 

 

反抗期

反抗期では、わざと「バカ」「アホ」などの
よくない言葉を言って大人を困らせたり、
暴力的な態度や行動を取ったりする子もいます。

 

 

大人が止めても何度でも
続けてやることがありますが、これは
甘えたい気持ちの裏返しでもあり、
反抗期にはよく見られること
です。

 

 

その場合は、下手に相手にしたりしてしまうと
行為が悪化してしまう場合があるので、
その場では無視をして、その後にたくさん
愛情表現やスキンシップをとるようにして、
子どもとの時間を大切にするようにしましょう。

 

 

うまく伝わっていない

 

これは結構多いです。
大人の伝え方によっては、子どもに
伝わっていない場合があります。

 

こちらについては下で詳しく解説していますので、
是非下のページもも参考にしてくださいね!

 

親の伝え方で80%子どもは変わります!!

伝え方
よく、「全然子どもが言うことを聞いてくれない」
と悩まれる大人もいますが、
これはもしかしたら、

 

n style="font-size:24px" class="lbg">“うまく子どもに伝わっていない”
ということが考えられます。

 

 

伝えるときや注意するときに、
「〜しちゃだめ!」というような否定語になっていませんか?

 

 

子どもは頭の中で「〜しちゃだめ!」を
変換する作業が行われます。
例えば「走っちゃダメ!」⇒「歩くってことか」
このように子どもは自分で肯定文に変えているのです。

 

 

しかしこの作業は、5歳になれば殆どの子が
スムーズに行えるようになりますが、
3・4歳までの子にはやはり伝わりにくいのです。

 

 

なので、伝えたいことは肯定文で伝える。
これがポイントになります。

 

 

「走っちゃダメ!」⇒「歩こうね!」と伝えるだけで、
子どもにはスムーズに頭の中に入っていきます。

 

 

子どもに言うことを聞かないという前にまずは
大人の伝え方を気を付けてみましょう!
これだけ意識するだけで、子どもには伝わりやすくなって、
お母さんがイライラすることも減ってきます
よ!

 

 

また、どうしても叱らなければならない時も
あるかと思いますが、そんな時の子どもの
自己肯定感を下げない・自尊心を傷つけない叱り方
についてこちらで紹介していますので
是非こちらも参考にしてくださいね!!

 

 

無視をする場合は発達障害?

無視
あまりにも言うことを聞かないと、
うちの子発達障害なのかな・・・?と
心配される方もいます。

 

 

発達障害の場合、

  • 言われた言葉を理解できない
  • 言われた言葉をすぐに忘れてしまう

このような特徴があります。

 

 

ですが大人としては、何で何回言ってもわからないのかな!
とイライラしてしまい、
「何で言うこと聞かないの!」
「何回言えばわかるの!」
このような言葉をよく言ってしまうようになります。

 

 

でもこれは仕方のないことなんです。

 

 

ただ、言うことを聞かないからと言って、
障がいと決めつけることはよくありません。

 

 

障がいの特徴としては、言うことを聞かないだけでなく、

  • 話すときに目を合わせない
  • ある1つのことにひどく執着する
  • 落ち着きがない
  • オウム返しをする
  • 他の子とうまく関われず1人で遊ぶことが多い

などのようなことも見られます。

 

 

言うことを聞かないだけでなく、
このようなことも見られた場合は、
障がいの可能性もあります。

 

 

もし気になる方は早めに専門機関を
受診されるのがいいかと思います。

 

 

詳しい発達障害の特徴については
こちらで紹介していますので、こちらも
参考にご覧くださいね!!

 

 

言うことを聞かずに癇癪を起こしたり叩く場合の対応

癇癪
言うことを聞かずに、癇癪を起こしたり叩いてしまう子は
2・3歳に良く見られます。

  • 自分の気に入らないことがある
  • 自分の気持ちを理解してもらえない

このようなときに主に多く見られます。

 

 

まだ遊びたかったのに、帰ると言われたり、
自分はこのように思っているのに、
自分の気持ちを理解されず
言われてしまったり、叱られてしまったり・・・

 

このようなことから、癇癪を起こしたり、
叩くという行為をするような子どももいます。

 

 

これは自分の気持ちをうまく言葉にできないせいで
行動として表れてしまっている
場合が多いです。

 

 

このようなときの対応としては、

 

少し時間を置く

きっとこのような時というのは、パニック状態に
陥ってしまっているとき。

 

 

このようなときに何を言っても、おさまるどころか、
より行為が悪化してしまう場合があります。
なので、少し時間を置くということが大切になります。
そうすることで落ち着く場合が多いです。

 

 

子どもの気持ちを理解する

少し時間を置いて落ち着いたら
「○○が嫌だったんだね」などと、
子どもの気持ちを理解してあげることが大切です。

 

 

理解してもらえるだけで子どもは
落ち着く場合も多い
です。

 

 

この後は、その時の状況に応じ
対応をしていく感じになります。

 

 

お母さんの気持ちを伝える

もし叩かれてしまった場合は、その後に
お母さんの気持ちを伝えるようにしましょう。

 

 

「お母さん叩かれて痛かったよ」
などとお母さんの気持ちを伝えることで、
子どもは大好きなママに悲しい思いを
させてしまった・・・と反省し、
行為が改善する子も
います。

 

 

言うことを聞かないということは、
何か原因があったり、子どもの気持ちも
あるので、一方的に叱ったりするのではなく、
きちんと子どもの気持ちを考えてあげるようにすると
適切な対応がわかって、子どもも
落ち着いてくるようになりますよ!

 

【おすすめ】わがままな子どもに悩んでいませんか?

わがまま
子どもがわがまますぎて困っている、
なんでこんなにわがままになってしまったのか?
と、わがまま放題な子どもに悩んでいる
大人たちもたくさんいます。

 

 

必ずこれじゃないと嫌だとわがままを言ったり、
デパートやスーパーなどでも
お菓子やおもちゃを買ってー!と駄々をこねたり
寝転んで癇癪を起こしてしまったりしている
子どもも見ますよね・・・。

 

 

わがままという表現はあまり良くありませんが、
これは、
「自己主張できている」という証でもあります。

 

 

ただ、そうとは言ってもわがままな子どもに
イライラしたり悩まれる方も多いと思います。

 

 

わがままを作ってしまう原因をきちんと
理解できれば、イライラしたり叱ったり
してしまうことも減ってくる
と思います。

 

 

ただ、間違った対応で、子どものわがままは
どんどん悪化してしまいます。
正しく対応することができれば、次第に
わがままは減って、悩むことがなくなると思います。

 

 

そんなわがままを作ってしまう原因だったり
適切な対応
についてこちらのページで
紹介していますので、わがままな子どもに
悩んでいる方は是非こちらも参考にしてみてくださいね。

 

 

 

またスーパーなどで駄々をこねる
子どもについてはこちらで紹介していますので、
こちらもよかったらご覧くださいね!!

 

 

【重要】子育てにイライラしなくなる思考法

メール

  • 落ち着きがない
  • 全然言うことを聞いてくれない
  • わがままばかり言う

そんな我が子に対してイライラしてしまったり
していませんか?

 

 

振り返ると、いつもイライラしたり当たったり、
怒ってばかりだなぁ・・・と反省する方も
いるのではないでしょうか?

 

 

子育ては本当に大変だと思いますし、
イライラだってすると思います。
でもイライラしたりすると、そんな
自分にも疲れてしまいますよね。

 

 

ただ、少し考え方をシフトしてあげるだけで、
子育てにイライラすることも減ってきて、
子育てが楽しくなります!!

 

 

この子育て法ができている方は結構
少ないのですが、そんな楽しくなる子育てを
私の7日間の無料講座で限定公開しています。

 

 

子育て中のママさんには是非見ていただきたい
かなりおすすめのメール講座です!

 

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という方は是非こちらから一度チェックしてみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。