子どもの癖の心理や治し方を知りたいあなたへ

子どもの癖の裏側にある心理や適切な対応・治し方とは?

このページでお話しする内容

 

ここでは、

子どもの癖の裏側にある心理や治し方
について紹介します。

 

子どもの癖で悩んでいるお母さんたちも
多いかと思いますが、子どもの癖
というのは原因があることが多いです。

 

癖の裏側にある心理を知れば、
正しい対応ができるようになって
子どもの癖も落ち着いてきます。
また、子どもの心も満たされるので
お母さんを悩ます行動たちも
減ってくるようになりますよ!


 

癖の種類にはどんなものがあるか?

種類
子どもの癖には、いろいろなものがあります。
そんな子どもの癖にはどんなものがあるのか
癖の種類について紹介したいと思います。

 

 

指をしゃぶる、口に手を持っていく・爪を噛む

⇒ストレスや不安を抱えている

 

無理にやめさせようとしてしまうと
よりストレスになってしまって、その行為に
執着してしまったり、行為が悪化してしまう可能性もあります。

 

ストレスを取り除いてあげたり、普段からスキンシップを
多めに取っていくということで落ち着いていきます。

 

 

物を口に入れる、物を噛む

⇒ストレスを抱えている

 

何か物を噛んだりするのは、子どもが大きなストレスを
抱えていてそれを発散させるための行為なので
ストレスを取り除いてあげることで落ち着いていきます。

 

 

鼻をほじる、鼻くそを食べる

⇒安心感やリラックスを求めている

 

叱ったりしてしまうとそれがストレスになってしまうので
デメリットを伝えながら、子どもが無理なく
やめられるようにしていくことが大切です。
習慣づいてしまうと大人になってもやめられません。

 

 

親にベタベタとくっつく、髪の毛を触ったり首を触る

⇒安心感を求めている

 

親のどこかを触っていることで安心しているので
やめさせる必要はありません。
成長するにつれて自然と落ち着いてきます。

 

 

性器を触る

⇒気持ちよさから行う行為で
決して良くないことではありません。

 

無理にやめさせる必要はありませんし、
行為自体を否定することはNGです。

 

“汚い手で触ると痛くなる・病気になるよ”ということを
伝えながら子どもが無理なく
やめられるようにしてあげましょう。

 

 

頭を打ちつける

⇒見てほしいアピールからくるものや
ストレスが溜まっているときに起こる行為でもあります。

 

子どもの行為は容赦ないので、危険のないよう
見守りながらストレスを解消させてあげることで
落ち着いていきます。

 

 

嘘をつく

⇒構ってほしい・見てほしい(愛情不足)

 

親からの注目を浴びたいときは
良くないことだとわかっていても
嘘をついて見てもらおうと思います。

 

愛情を感じられるように、スキンシップや
愛情表現を多めにしていくことが大切です。

 

 

主にこのような癖が子どもには多く見られます。

 

 

嘘をつく子どもの対応については
こちらで紹介していますので、
子どもが嘘をつくと悩んでいる方は
こちらもよかったらご覧くださいね。

 

 

口に手をもっていいく・指を口に入れる・爪を噛む場合

口に指
口に何かを持っていくことは、小さな子どもには
よく見られることなのですが、赤ちゃんの
本能的な行為とも言われています。

 

 

触感や味覚でそれがどのようなものなのかを
認識しようとしているのです。立派な学習ですね。

 

 

また、物を噛んだり、爪を噛むという行為は
ストレスや不安を抱えているときでもあります。

 

 

その不安やストレスを何かを噛むという行為で
発散させているのです。

 

 

親にしたら
『汚い!』『みっともない!』『やめなさい!』と
言ってしまう方もいるかと思いますが、
そのような言葉を言ってしまうと子どもは
やめなきゃ。でもやめられない・・・とプレッシャーから
ストレスになってしまったり、ストレスが大きくなって
その行為がエスカレートしてしまったり、
その行為に執着してしまうこともある
ので
無理にやめさせることは良くありません。

 

 

ただ、大人になってもタオルやストローを噛むような
人もいるので、子どもにわかりやすいデメリットを
伝えながら、きちんと小さなときに治しておくことが
大切になります。

 

口を尖らせているのはなぜ?

尖らす
口を尖らせている子どもを時々見かけますが、
納得がいかないことがあったり、
何かを我慢しているときにみられる行為
でもあります。

 

 

本当はこんな風に思っているけれど
言ったら怒られるかな・・・という気持ちがあれば
もちろん子どもながらにいいたいことも我慢してしまいます。

 

 

またこのような行為をする子どもというのは、
自分の気持ちを素直に表現することが苦手という
特徴があります。

 

 

納得のいかないことや言いたいことがあるときも
自分の気持ちを表現できないとストレスも溜まって、
そのような子というのは、溜まったストレスもうまく発散できない
傾向にあるので、ストレス発散がいろいろな行為へとつながっていきます。

 

 

普段から何でも話せるような関係をつけること、
また、安心して子どもが話せる環境を
作ってあげるということ
が大切になります。

 

 

そのためには、なんでもかんでも子どもの言動に
叱らないということも大切なことになります。

 

親の髪を触ったり首を触る癖から見える心理とは?

かみのけ
親の髪を触ったり首を触ったり、する子も
よく見かけます。
基本的に親の体の一部を触ったりする子というのは
安心感を求めていることが多い
です。

 

 

親の一部を触ることで、近くにいる、傍にいるという
安心感を感じているのです。

 

 

これは、愛情不足の子どもに限らず、
愛情をたくさんんかけて育てていても
このような行動をする子もいます。

 

 

そのような場合でも
『恥ずかしいからやめて!』とか
『みっともないからやめなさい!』と言ってしまうのではなく、
その場はさら〜っと流すようにしたり、
子どもが楽しめることを見つけたり、
他に意識を向けたりしながら
自然にやめられるようにしていくのも方法です。

 

 

特にすぐにやめさせる必要はありません。
成長するにつれて次第に治ってきます。

 

 

また、普段からのスキンシップや愛情表現を
大切にしていくことも大切なことです。

 

 

ちなみにこの行動は愛情不足で起こる場合もあります。
そんな愛情不足の子どもの特徴は
こちらで紹介していますので
気になった方はこちらも併せてご覧くださいネ。

 

 

正しい対応や治し方について

対応
子どもの癖というのは、
何か必ず原因があることが殆どなので
その原因を取り除いてあげることで
治していけることが多いです。

 

 

また、なるべく早く治した方が良い癖と
今すぐに治さなくても成長するにつれて
落ち着いていく癖とがあります。

 

 

絶対にやってはいけないこととしては、
“癖を叱る”“無理にやめさせる”ということです。
叱ったり無理にやめさせようとすればするだけ
癖はよりひどくなったり、癖に執着してしまうことがあります。

 

 

 

子どもの癖を治す方法

 

まず、安心感を求めていることからくる癖は
お母さんが普段から抱きしめたり、キスをしたり
というスキンシップをたくさんとることや
『○○のこと大好きだよ・愛しているよ』と
愛情表現をしていくことだ大切です。

 

 

ストレスや不安から来る癖としては、
その不安やストレスを取り除いてあげるということが
大前提になります。
その上で、スキンシップを多めに取ったりしながら
安心させてあげることも大切
です。

 

 

見てほしいことから来る癖としては
普段からの愛情が足りていないことが
主に考えられるので、スキンシップ、愛情表現を
たくさん取るようにしていきましょう。

 

 

安心感やリラックスを求めてする癖は
それをすることで落ち着いている状態になるので
無理にやめさせる必要はありません。
無理にやめさせたり叱ったりすることで
欲求不満になってしまって癖がひどくなる場合もあります。

 

 

かと言ってそれが習慣化してしまうと
大人になってもやめられなくなってしまう人もいるので、
できるだけ無理なくやめることができるよう
子どもにわかりやすいデメリットを伝え
自然とやめられるようにしていくのがポイントになります。

 

【おすすめ】子どもの絵から見えるものとは?

こどものえ
子どもはいろいろな絵を描きますよね。

 

 

子どもの絵を見て、
『何でこのような色を使うんだろう、、
この動物はこの色なのに。。。』などと思ったり、
『何でこんなぐちゃぐちゃに描いたりするんだろう・・・』と
思ってしまう方も多いかと思います。

 

 

でもこの描く絵などでは、子どもの心理が
大きく表れています。

 

 

色の使い方や
画用紙の使い方、
描く絵などで子どもたちがどのような
心理かがわかるのです。

 

 

この子どもの絵の裏側にある心理を理解すれば
これからの対応なども変わってくると思いますし
次第に子どもの絵にも変化がみられる
と思いますよ!

 

 

そんな子どもの絵から見える心理について
こちらのページで紹介していますので
よかったらこちらも参考にしてみて下さいね!

 

 

 

【重要】育児がどんどん楽しくなる秘密

 

毎日子どもの行動で悩んでいませんか?

 

 

・言うことを聞かない
・落ち着きがないなど・・・

 

子どもにイライラしたりしていませんか?
行動だけを見て叱ったりしていませんか?

 

 

これは子どもの行動が悪化したりする
一番の原因
になります。
その結果、お母さんが悩んだりする
原因に繋がってしまうのです。

 

 

子育てが楽しくなくなってしまっていたり
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初めてのこと、また慣れていないことだと
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【動画で解説】子どもの癖が表す心理と対応

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。