嘘をつく子供の心理や対処法を知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
嘘をつく子供の心理や対処法を
紹介します。
子供がよく嘘をついていると
病気かな…と不安になってしまう
方もいるのではないでしょうか?
これを知れば、
子供の心理がわかるようになり
適切な対処をすることができます。
そうすることで、自然と嘘をつくことも
落ち着いていくようになりますよ!
目次
どんな子どもが嘘をつくの!?
実は嘘をつく幼児には特徴があります。
そんな幼児の特徴について紹介します。
・いつも寂しそうな表情をしている
・親が仲が悪い
・叱られることが多い
・コミュニケーションを取るのが苦手
などが挙げられます。
親が仲が悪い中で育った子どもというのは
愛情を十分に受けて育っていません。
そのためいつも寂しそうな表情をしていたりすることも多いです。
また叱られることが多い子どもというのも
自己肯定感が低いので、
もっと自分のことを見てほしいという気持ちから
嘘をつく場合があります。
あとは、コミュニケーションがうまく取れない子だと
嘘をついてアピールしたり子もいます。
このように嘘をつくにも何か原因があるのです。
いつも嘘をついたり、平気で嘘をついたりするので、
病気や発達障害が心配
という方もいるのではないでしょうか?
子どもの虚言壁というのは、何か原因があることが
殆どなので、小さいうちに対処すれば
殆どの確立で直っていきます。
虚言壁がすごいから、すぐに障害だと
思うことはやめましょう。
ちなみに、
・演技性パーソナリティ障害
・アスペルガー症候群
・高機能自閉症
・ADHD
・虚偽性障害
などは、特徴として嘘をつく病気にもなりますが、
こちらは、育ってきた環境によって引き起こされたもので
あったり、また精神疾患などによるものでもあります。
また、障害の子にとっては、自分のついている嘘が
嘘ではなく、それが本当のことだという場合が有ります。
客観的な現実を感じることが困難なのが
障害としての特性でもあるので、
嘘を否定したり、叱ったりしてしまうと
自己否定されていると思ってしまいますので
そこは注意しましょう。
嘘がひどすぎる場合や、気になる場合は
一度病院に行ってみるのも良いと思います。
こちらでは、発達障害の特徴について
詳しく紹介していますので、こちらも
よかったら参考にしてみてくださいね!
子どものつくウソには原因があります。
子どもが嘘をつくときの子どもの心理として
あげられるのが、
見てほしい・構ってほしい
子どもは見てほしい欲が強いのですが、
お母さんが忙しくてあまり相手にしてあげられなかったり
子どもの欲が満たせていないと、
見てほしい・かまってほしい気持ちから
嘘をついて気を引こうとすることがあります。
愛情不足
小さいころから愛情をそれほど感じず
育った子や、「認めてあげる」ということを
十分にされずに育った子というのは、
承認欲求が満たされていません。
そのような承認欲求が満たされていないと、
周りの注目をひくために嘘をついてしまうことがあります。
自己防衛
正直に言ったら怒られる・怒られたくないから
嘘をつく。と言った自分を守るためのウソですが、
これは、成長の1つでもありますが、
隠そうとウソをつくことはよくはありません。
願望
こうしたい・これが欲しい!このような願望から
それを現実として話してしまうことが
よくありますが、決して騙そうと思って
ついている嘘ではありません。
親を心配させたくない
親が辛そうなのに、頑張って笑顔でいたり
そのような姿を見ると、子どもなりに色々と感じます。
そのような姿を見ていれば、子どもも、親に
心配かけないようにと、繕ったり
嘘をついてしまうことがあります。
そうすると、素直に感情を出せなかったり、
本当の自分を出せなくなってしまいます。
このようなことが子どもの嘘の背景にはあるのです。
嘘をつかない子どもに育てるために
親が気を付けたい、親ができる対処法について
紹介します。
愛情を感じさせることはとても大切になります。
そのためには普段からスキンシップを
たくさん取るようにしたり、いつも見ているよという
メッセージを子どもに伝えてあげることが大切です。
仕事も家事も、ママさんはやらなければならないことが
沢山あって、子どもばかりに構っていられない
という気持ちもわかりますが、
子どもが寂しそうな表情をしていたり
我慢しているなと感じた場合にはなるべく
たくさん子どもとの時間を作ってあげるように心がけましょう。
また、嘘をつくことで気を引こうとしている場合であれば
嘘をついているときは無視をして構わないのが一番です。
なぜかというと、子どもは
「嘘をつけばお母さんは構ってくれる」というように
思ってしまいます。嘘は、やはりよくありません。
なので、嘘をついているときは無視をして、
その後にしっかりとスキンシップを取ったり、
子どもとの時間を作って子どもの気持ちに
寄り添ってあげるようにしましょう。
また、親が子どもに気を遣っていれば
子どもは感じ取ります。
それを見ていると子どもも、何かあっても
お母さんに気を遣わせたくない・心配かけたくない
このような理由で感情まで偽ってしまったり
嘘をついてしまったりして
素の自分が出せなくなってしまいます。
なので、どんなときでも自然体でいることが大切です。
「ウソは良くない」とただ言葉で伝えるだけでは
なかなか子どもにはうまく伝わりにくいものです。
なので、絵本を通して「ウソ」について伝えていくのは
効果的ですし、子どもも興味を持って見ていくことができます。
ここではウソをつく子どもに効果的な
絵本について紹介します。
うそ
出版社:金の星社
幼児ではウソをついてしまう子も多く、
悩むお母さんたちも多いかと思います。
でもウソにはいろいろな種類のウソがあり、
中には良いウソもあるのでウソがすべて
悪いものだと言い切れない難しいもの・・・。
そんな少し難しい「うそ」について考えるきっかけになる絵本。
うそついちゃった ねずみくん
出版社:ポプラ社
ウソをついてしまったときの感情を
ねずみくんを通して感じることができるようになります。
ウソをついてしまったときの後悔・罪悪感などから
悪いウソはついてはいけないんだと子ども自身で
感じることができるようになります。
感情を学びながら子ども自身がウソについて
考え直すことができる絵本。
ゆっくとすっくの絵本 うそは ちくちく
出版社:ひかりのくに
2歳頃になると、だんだんと嘘をつくようになってきます。
そんな小さな子どもにもわかりやすく、
またやさしくウソの悪い部分を教えてくれる絵本。
ウソをついて、それがどんどんと大きくなると
こんな大変なことに繋がるということを教えてくれます。
絵本を読んだ後には、絵本の内容について
振り返って、ウソについて話し合うことで、
子どももウソについて考え直すことができ
次第に、悪いウソが減ってくるようになるかもしれません。
「これほしい!」
「これ買ってくれないと帰らない!」
「まだ遊びたい!」
このように子どもがわがままを言ったり駄々をこねたりする姿に
イラっとしてしまったり
どう対応したら良いのかわからず
悩んでしまうお母さんたちも多いようです。
わがままというのは、決して悪いことではありません。
むしろ良いことなのですが、
お母さんたちもわがままばかり言われると
イラっとしてしまったり悩んでしまいますよね。
そんなときでも子どもの心理をきちんと
理解できるようになれば、今のイライラだったり
悩みは減ると思います。
こちらでは、わがままなを言う子供の原因、心理
治し方などについて解説していますので
わがままを言う子どもに悩んでいるという方は
こちらも要チェックです!!!
子育てには、楽しいことばかりでなく
辛いこと・しんどいこと・イライラすること・・・
沢山のことがあると思います。
もちろん子育てだけでなく、主婦の方であれば
ご飯を作ったり、洗濯をしたり、洗い物をしたり
お弁当を作ったりなど・・・家事も同時に
していかなければならないので、正直ストレスだって
溜まるでしょうし、子どもに対して当たってしまったりも
してしまうかもしれません。
でも、考え方ひとつで育児に対する悩みは
なくなります。何故かというと、子どもの心理がわかれば
お母さんの「なぜ」に対する部分が理解できるからです。
よって自然と悩みにはつながらなくなるのです。
そんな子どもの心理について、またお母さんたちの
「なぜ」を解消する考え方について
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の方で解説しています。
こちらを読んでいただくだけで
今の子育てがうんと楽になりますよ!!
是非こちらから一度チェックしてみてくださいね☆
【動画で解説】嘘をつく子供の心理と適切な対応