集中力が続かない子供の原因について知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
集中力の続かない子どもの原因
について紹介します。
周りの子と比べて、集中力がなかったり
すると、病気や障害を疑ってしまったり
不安になったりもしますよね・・・。
これを見れば、
原因がわかって正しい対応ができる
ようになります。
集中力をあげる近道ができますよ!
目次
何をしていても落ち着かない
集中力がなくそわそわしている
周りの子と比べて集中力に欠けている など・・・
お母さんであれば、きっといろいろと心配かと思います。
そんな集中力のない子どもを作ってしまう原因
についてここでは紹介したいと思います。
環境が適切でない
・ご飯を食べるとき
・字を書いたりおえかきしているとき
何かに集中するとき、環境はとても大切です。
集中できないという子というのは
もしかしたら環境のせいかもしれません。
好奇心旺盛
特に2歳までの子に多いのですが、
好奇心旺盛だといろいろなものに
興味を示してしまって、やっていることに
集中できなくなってしまいます。
障がい
・ADHD
・学習障害
この障害によって集中力が続かない場合もあります。
障害については下で詳しくまとめてあります。
集中力が続かない原因としては
上の2つが多いですが、まれに障害の場合もあります。
病気(障害)として考えられるのが、
ADHDや学習障害です。
ADHD(注意欠陥多動性障害)
自分をコントロールする力が弱く、
それが行動面の問題となってあらわれる障害。
この障害の特徴としては、
集中力が続かなかったり気が散りやすい、
忘れっぽい等の症状があります。
じっとしていることが苦手で、落ち着かない。
思いついたら行動してしまう。
これは親のしつけが原因なのではありません。
なので、厳しくしたから治る・治らないということは
ありません。
注意をするときは、近くに寄って落ち着いて
短い言葉でわかりやすく話しかけることが大切。
学習障害
「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」
という5つの能力のうち、一部に
困難がある場合が多いです。
長く座っていることが難しかったり、
情緒が不安定で行動が衝動的。
幼児だと落ち着きのない子もいますし
学習障害と判断することは難しいようです。
小学校に上がっていろいろな分野を勉強するようになって
見つかるケースも多いよう。
落ち着きのないこと自体は、
障害というよりも次第に落ち着いていく場合が
多いので、3歳くらいまででしたらそんなに心配
されなくて大丈夫ですよ!
殆どの子が3歳になればだいたい落ち着いてきます。
ただ、その子の性格やその時の環境などによっても
落ち着かない場合もあるので、
これは必ず3歳までに落ち着くとか
3歳を過ぎても落ち着かないのは危険
ということは言い切れません。
普通の時は落ち着いているけれど
ある場面のみで興奮してしまったりだとか
落ち着かなくなってしまう場合などは
子どもであれば普通のことです。
園生活や集団生活を通して
子ども自身がいろいろなことを学んでいき、
次第に落ち着いてくることも多いです。
また、自宅では落ち着かないけれど、
幼稚園ではとってもおりこうさんという話も少なくありません。
気になるようでしたら一度園の様子を
聞いてみるのも良いかと思います。
もし4歳になっても
全ての場面で落ち着きがないのは障害が
疑われる場合があります。
そのような場合は早めに専門家に相談するようにしましょう。
幼児期の発達や特徴についてはこちらで
まとめていますので、よかったらこちらも
参考にしてみてくださいね。
集中できていないのには原因があります。
その原因を解消してあげるだけで
子どもの集中力は高まりますよ!
環境作りをする
ご飯を食べる時
何かに集中するときに
周りにおもちゃや興味の引くものがあれば
気が散ってもちろん子どもは集中できなくなってしまいます。
環境というのは集中するために
一番大切なものでもあります。
やりたいことはさせてあげる
基本的に興味のある遊びなどを通して
子どもは集中力を培っていきます。
でもその興味のある物も子どもによってそれぞれ。
遊びを通して好きなおもちゃなどを見つけていくので
遊んでみないと興味があるものはわかりません。
子どものやりたいことは何でもかんでも止めない・見守る
子どもはいろいろなことに興味があります。
すぐに「危ない!」「だめ!」と子どもの行動を止めてしまう親も
たくさんいますが、本当に危険なものでなければ
まずは子どもに経験させてあげ
できる限り見守ってあげましょう。
毎日絵本の読み聞かせをする
絵本は想像力や集中力を培うものです。
最初は途中で飽きてしまっても毎日読んでいくことで
日々集中力も高まっていきます。
是非試してみてくださいね。
基本的には、どんな絵本でも
お母さんが読み聞かせをしてあげることは
想像力だけでなく、子どもの集中力をアップさせる
ことにも繋がります。
子どもというのはすぐに飽きてしまうので、
ただ普通に読むのではなく、大人が絵本に入り込んで
抑揚をつけながら楽しんで読んでいくことが大切です。
そんな集中力を高められるおすすめの
絵本について紹介します。
<<1歳>>
もこもこもこ
出版社:文研出版
¥1,404
初めから終わりまでずっと
“もこ”が続く絵本です。
同じ言葉の繰り返しというのは
意外に子どもは喜ぶのです。
同じ言葉だからこそ、飽きないように
読み方を工夫していくと子どもは
より楽しんで見ていくことができますよ!!
<<1〜2歳>>
だるまさんシリーズ
出版社:ブロンズ新社
¥918
だるまさんと同じポーズをしながら
楽しむことができる絵本です。
子どもも楽しんで見ていくことが
できるので集中力も続きますよ!
いやだいやだ
出版社:福音館書店
¥756
イヤイヤ期の1〜2歳にはとってもおすすめの
絵本。イヤイヤ期の自分と照らし合わせながら
見ていくことができるので、
より集中するかも・・・!
<<2歳>>
ぞうくんのさんぽ
出版社:福音館書店
¥972
ゆったりとしたお話で見ている方も
とっても穏やかな優しい気持ちになれる絵本。
最後には面白い展開が待っているので
子どもたちも楽しむことができます。
<<3歳>>
どうぞのいす
出版社:ひさかたチャイルド
¥1,080
有名な絵本なので知っている人も多いのでは?
可愛いお話ですが、優しく思いやりが感じられる
温かい絵本です。
ちょっとだけ
出版社:福音館書店
¥972
下の子が生まれて素直に甘えられず
我慢して自分のことは頑張ろうとしますが
最後は赤ちゃんに我慢をしてもらってお母さんに
甘えるという温かいおはなし。
これは私もおすすめの絵本なので
是非一度チェックしてみてくださいね!
おすすめの人気絵本ランキングについて
こちらで紹介していますので、
よかったらこちらもご覧くださいネ!
集中力がない子どもには
どんな物でもよいと思いますが、
習い事はおすすめです。
水泳であれ、書道であれ、ピアノであれ
そのやっている瞬間はそのものに集中するからです。
もし子どもがこれをやりたい!というのであれば
それをやらせてあげましょう。
子どもは好きなものはより興味をもってやるので、
集中力もより高まっていくはずです。
ただ、たくさんある習い事の中でも
静かな場所で精神を統一させて
字を書く書道などは、より集中力を
高めるためには効果的かもしれません。
もし、なんか落ち着きがない・・・と感じた場合は
子どもがやりたい!と言っているようでしたら
習い事をさせることもおすすめです。
ただ、あまり子どもはやる気でなかったり
嫌がっているのに、無理に習い事をさせることは
やめましょう。
爪を噛んだり、
おしゃぶりをしたり
人の髪の毛を触りたがるなど・・・
いつになったらやめられるようになるんだろう・・・
と焦ってしまっているお母さんや、
不安になっているお母さんもいるかもしれません。
でも“癖”というのは、必ず何か原因があります。
正直、この原因を改善していってあげないことには
この癖は長引いていってしまいます。
小さいころから爪を噛んでいて
大人になっても爪を噛む癖が
やめられない人もいますよね。
(おしゃぶりをする大人はさすがにいませんが・・・笑)
それは子どものときに周りの大人が
子どもからのSOSを見逃してしまっていたことも考えられます。
(もしかしたら、新たに大人になって
作られた原因かもしれません。)
このように癖はすぐにやめられるものではないので
早めに、子どもの気持ち・SOSに気づき
適した対応をしていくことが大切です。
そんな癖についてはこちらのページで紹介していますので
こちらも是非参考にしてみてくださいね。
毎日の子育ての中で、イライラしてしまって
・なんで○○しないの!
・何回言えばわかるの!
・ママが言ったことわからないの!
このように子どもに言ってしまっている方もいるかと思います。
それを言われて、中には全然その言葉がきいていないような
子もいるかもしれませんが、基本的にお母さんから
怒られると子どもの心は少なからず傷つくものです。
その結果、お母さんから怒られないようにと
委縮してしまうようにもなって
笑顔がなくなったりもしてしまいます。
お母さんもイライラしてしまって当たってしまうと
辛いでしょうし、子どももお母さんから怒られてしまうと
悲しい気持ちになります。
これはお互いにとってマイナスです。
そんなマイナスの育児を子どもも親も笑顔になれる
幸せな楽しい育児にできる考え方について
私の無料メール講座の方でお話ししています。
イライラした育児からイライラしない楽しい
育児に変えていく方法、是非こちらから
チェックしてみてくださいね!!
【動画で解説】集中力がない子どもの原因や対応