噛む子どもの原因や心理について知りたいあなたへ

噛む子どもの原因や心理について紹介!

このページでお話しする内容

 

ここでは、

噛む子供の原因や対応を紹介します。

 

噛む行為は、1・2歳、3・4歳で
原因も対応も異なります。
間違った対応では子どもの行動が
悪化してしまう場合があります。

 

噛む子どもの原因を知れば、
適切な対応がわかると思います。
そうすれば、自然と子どもの行動も
落ち着いてきますよ!


 

1・2歳の噛む子どもの原因とは?

1・2歳
1・2歳というのは「噛んでしまう」ということは
よくあることです。

 

 

なぜなら1・2歳というのは、
まだ言葉の発達が未熟で、
自分の気持ちがあっても
それを言葉でうまく伝えることができません。

 

  • 自分の思っていることがうまく伝わらない
  • 気に入らないことがある
  • 歯が生えてきて気持ち悪い

 

このような場合に噛んでしまうことが多いです。

 

 

これは“噛むということが悪いこと”だということも
まだ理解できていないですし、
子どもにとっては表現方法の1つ
でも
ありますので、むやみに叱ることはよくありません。

 

 

年齢とともに次第に言葉も出るようになり
自分の気持ちもうまく伝えられるようになるため
このような“噛む”という行為は減っていきます。

 

 

問題行動ではないですし、
1・2歳であれば普通のことなので
悩んだり不安になることは全くありませんよ!

 

 

1・2歳の発達の特徴について
こちらでまとめていますので、こちらもよかったら
参考にしてみてくださいね!

 

 

 

3・4歳の原因について解説!

3・4歳
3歳には反抗期があったり、まだ
イヤイヤ期が続いていたりする子どももいます。

 

 

また、4歳には「4歳の壁」
言われるものがあります。

 

 

言葉も発達し、相手の気持ちも理解できるように
なってくる時期なのですが、その反面
気分がコロコロ変わる、
突然泣き出したり、癇癪を起こしたり、
反抗してたと思えば急に甘えてきたりと、
急に感情をコントロールできなくなってしまう
時期が4歳にはあります。

 

 

この3・4歳の時期は、

  • 気分・感情のコントロールができない
  • 気に入らないことがある
  • 自分の思っていることが理解されない
  • 攻撃

 

このような場合に噛んでしまうことがあります。

 

 

でもこれは、成長の1つでもあるので
仕方のないことでもありますが、
3・4歳になれば、それがいいことか悪いことか
わかるようになりますし、いけないことは
きちんと伝えていくことも大切
です。

 

 

3・4歳の発達の特徴について
こちらでまとめていますので、こちらもよかったら
参考にしてみてくださいね!

 

 

 

タオルやストローを噛む子について

ストロー
子どもがタオルを噛んだり、
ストローを噛んだりしていませんか?
それは子どもの心のSOSでもあるかもしれません。

 

 

タオルはそんなにいませんがストローを
噛む人は大人でも時々いますよね。
そんなタオルを噛んだりストローを噛む
子どもの心理について紹介します。

 

 

ストローを噛んだりタオルを噛んだり
するのは、

  • 歯が生えてきてムズムズする
  • 寂しい
  • 甘えたい
  • ストレス

これらのことが原因で考えられる場合が多いです。

 

 

1・2歳であれば歯がちょうど生えてくる時期
歯が生えてくるとムズムズして気持ち悪くなるので
タオルや指、ストロー、おもちゃなど
なんでも口に持っていって噛もうとします。

 

 

また、寂しい甘えたいという欲求があると
その欲求をストローを噛むという行為で
表現する場合があります。

 

 

自分で伝えられればいいのですが
なかなか言葉でうまく伝えられない子どもは
そのような行動で表す
のです。

 

 

また、ストレスに感じていることがあったり
ストレスが溜まっていたりすると
噛むことでストレス発散する場合もあります。

 

 

他に気が向くようにしたり、
普段からスキンシップや愛情表現を
多めにしていくということが大切になります。

 

 

また、爪を噛んだり、手に口を持っていったり等
癖のある子どもについて
こちらのページで詳しくまとめていますので
癖がなかなか治らない、子どもの癖に対して
どのように対応すれば良いのかわからないという方は
こちらも是非参考にしてみてくださいね!

 

 

 

どのような対応をするのが良いか

対応
1・2歳が噛んだ場合と、
3・4歳が噛んだ場合では
子どもへの対応は異なります。

 

 

1・2歳の場合

 

気持ちを受け止めてあげる

 

「○○したかったんだね」
「○○が嫌だったんだね」
このようにまずは子どもの気持ちを理解して
あげることが大切になります。
そうすることで子どもの気持ちも落ち着いていきます。

 

 

「なんで噛むの!」「噛んだらだめでしょ!」などのように
叱ることは絶対にいけません。

 

 

噛んだらどうなるかということを見せて教える

 

1・2歳はまだ、自分のした行動で
相手がどのようになってしまうか
相手がどのような気持ちになるか
ということがわかりません。

 

 

「噛んだらこんなに痕がついて赤くなるんだ」
「噛んだら痛いんだ」
というように子どもの様子や噛まれた部分を
見せて視覚的に伝えていくことも効果的です。

 

 

ポイント

 

お友達と遊んでいるときはできるだけお母さんが傍で見守る

 

1・2歳の子どもは言葉が出ない分、
手が先に出てしまうことが多いです。
それを防ぐには、いかに子どもの様子を見て
手が出そうになったり噛みそうになったときに
とめられるかがポイントになります。

 

 

お母さんがお手本になって接し方を見せる

 

お母さんがお手本になって子どもとの
関わり方などを見せていくことが大切です。
言葉で伝えるよりも、子どもは
見て学ぶことの方がはるかに多いです。

 

 

3・4歳の場合

 

気持ちを受け止めてあげる

 

噛むとどうなるか見せて教える

 

ここまでは1・2歳の子どもと同じです。
このときに、噛まれた子どもの気持ちも
一緒に伝えてあげるとより効果的です。

 

そのあとは、

 

行動ではなく言葉で伝える大切さを伝える

 

もう3・4歳であれば、言葉の数も増え
自分で気持ちを伝えられるようになります。

 

 

「お友達もちゃんとお口で言えばわかるよ」
「噛むことは絶対にいけないこと」
「自分で言えないのであれば、
お母さんに言ってね」というように、
言葉で伝えられなくても噛むことは
絶対にいけないということ・思っていることは口で
伝えることが大切だということを伝えましょう。

 

 

3・4歳は行動の善悪はわかっていますので
きちんと悪いことは伝えていくようにしましょう。

 

正しい叱り方とは?叱るより大切なこと

叱る
自分の子どもが噛んでしまった場合、
きっとお母さんたちは
「何で噛むの!」
「何やっているの!」
と、行動を叱ってしまう方も多いと思います。

 

 

しかし、1・2歳は自分の気持ちの
表現方法の1つであって、言葉の
代わりでもあるので、噛んだときに叱ってしまうと
自分の気持ちを我慢するようになったり、

 

 

3・4歳であれば、怒られることで
よりストレスが溜まって噛む行為が
ひどくなってしまったりしてしまいます。

 

 

なので、噛んでも叱ることは絶対にNGです。
“叱る”のではなく、諭すように
“伝える”ことが大切
です。

 

 

1・2歳の子は言っても、すぐに理解
できるわけではありません。
なので、一度言っても何度もまた同じことを
してしまうかもしれませんが、お手本を見せながら、
いけないことは何度も根気よく
伝えていくことが大切です。

 

 

3・4歳であれば、こちらの言っていることも
理解できますし、その行為の善悪もわかりますので、
相手の気持ちを伝えながら、言葉で伝えることの
大切さを教えていくことが大切になります。

 

【おすすめ】キレる子どもに悩んでいませんか?

キレる
最近では、「キレやすい子ども」が
増えてきています。

 

 

気に入らないことがあったりイライラすると

  • 大声を出す
  • 手をあげる
  • 物を壊す など・・・

 

このような子どもに対して
叱ったら良いのか、見守ったら良いのか、
どのような対応をしたら良いのか
わからず
頭を悩ませているお母さんたちも多いです。

 

 

それではなぜ“キレやすい子ども”が
育ってしまうのでしょうか?

 

 

それは、子どもの育つ環境も
大きく影響している
と言われています。
このまま大きくなっていくと
将来が不安ですよね・・・。

 

 

1日でも早く子どもの行動を変えていけるよう、
こちらのページでは、キレる子どもの
原因や対応について解説していますので
よかったらこちらのページもご覧くださいね。

 

 

 

【重要】8割の大人ができていない子育て法を公開!

マニュアル

 

8割の大人ができていないこと、
それは子どもの気持ちに寄り添った育児です。

 

 

子どもの気持ちを優先する前に
自分の都合で子どもを動かしたりしてしまう
大人がとても多いです。

 

 

その結果、子どもは気持ちや自己承認欲求が
満たされず育っていき、愛されている・
大切にされているということが感じられず
自分の必要性が感じられなくなってしまいます。

 

 

そして自己承認欲求が満たされず
育った子というのは、見てほしい
構ってほしいという気持ちから、
泣く・走り回る・叩くなど・・・
大人を困らせるような行動をします。

 

 

しかしこれが大きくなると、今度は
非行に走ったり、引きこもり、自殺・・・
このようなことを平気でしてしまうようになるのです。

 

 

このような子どもの人生で悩みたくなんてないですよね。

 

 

このようになってしまう子どもにしないためには
小さいころからしっかり子どもの気持ちを
受け止め、子どもの望む接し方をして

あげれば大丈夫です。

 

 

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子育てで悩まない・子どもの人生を
明るくする幼児期の子育ての仕方について
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噛むボタン

 

【動画で解説】噛む子どもの原因と正しい対応

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。