お調子者の子どもの育て方について知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
お調子者の子どもの育て方
を紹介します。
すぐに調子に乗って
悪ふざけするわが子に対して
頭を悩ませていないでしょうか?
もしかしたらただの性格ではなく、
何かのSOSであることもあります。
これを見れば、お調子者の子どもの
ベストな育て方がわかるようになります。
育てるときにどのような部分に
気をつけたら良いのかわかるように
なるので、お母さんたちも育てやすく
なりますし、無駄にイライラしたり
叱ったりすることも減って、明るく
楽しい子育てに変わっていきますよ!
目次
「うちの子本当にお調子者なんだよね・・・」
時々聞きますが、お調子者って
一体どんな性格なのでしょう?
お調子者というのは、
- すぐにテンションが上がってしまう
- ふざける
- ノリで良くないことまでしたり言ったりしてしまう
- 軽はずみで浮ついている
このような性格のことを言います。
お子さんがお調子者だと、イライラしてしまったり、
将来もずっとこのままだったらどうしよう・・・
小学生や中学生に上がった時に
お友達に嫌われたりしないかな・・・
と不安に思われたりしてしまいますよね。
お調子者って短所なのかどうなのか?
また、お調子者の子どもの上手な育て方を
ここから下では紹介していきます!
お調子者って聞くと、どうしてもマイナスの
イメージを持たれてしまうのではないでしょうか?
実はお調子者って、
短所にも長所にもなるんですね。
お調子者な子は、
軽はずみで浮ついていたり、
わざと乗って良くないことをしたり・・・
このような面もあり、こう見ると短所になってしまいますね。
ただ逆に考えると、お調子者の子というのは
- 場を明るくしてくれたり、
- 盛り上げてくれる、
- 人当たりが良い子
でもあるので、
そのように考えると長所だとも言えます。
短所と思うとどうしても子どものことを
直さなくちゃと思ってしまいますし、
イラっとしたりすることも増えてしまいますよね。
ただこのようにマイナスとしてではなく、
プラスとして見てあげると、
また違った子どもの良い部分にも
たくさん気付いてあげられるように
なっていきますよ!
見方ってとても大切ですよね。
うちの子ってどんな性格なんだろう??
なんとなーくはわかるけど、イマイチ
わからないという方もいると思います。
ここでは、そんなわが子の性格がわかる!
簡単な性格診断を紹介します。
- 泣きやむのにそんなに時間がかからない
- 面倒見が良い
- 先導することが好き
- 周りを良く見ていてよく気が付く
- 教えたことを理解したり覚えたりするのが早い
- おしゃべりが好きで、口が立つ
⇒ リーダータイプ
- お腹がいっぱいでもおっぱいを離さない
- お友だちを押したり、叩いたりすることがある
- 叱られても響いていない
- 見ていて落ち着きがない
- 高いところに平気で登ったり、何でも触りたがる
⇒ アクティブタイプ
- ちょっとした物音や刺激に敏感ですぐ泣く
- お友だちにおもちゃを取られても、「返して」と言えない
- お友だちの輪に自分から入れない
- はじめての場所に慣れるまでに時間がかかる
- いつもと同じ場所や落ち着いた環境でないと寝ない
⇒ デリケート・恥ずかしがりやタイプ
- のんびり屋
- 周りを見て動かない
- 興味のあることは集中してやる
- 持続力も高い
- 自分の意思を貫く
⇒ マイペースタイプ
- 哺乳瓶を嫌がる
- 気に入ったおもちゃやタオルは手放さない
- 人見知りが激しい
- 泣きやむまでが長い
⇒ こだわりが強いタイプ
- 人が気付かない部分までよく見ている
- 未来のことを予測する
- 周囲のことをよく観察している
- 独特な視点や考えを持っている
- 周りから理解されにくい
⇒ 個性派タイプ
アクティブタイプがお調子者に多いタイプですね。
お子さんはどのタイプでしたか?
子どもがお調子者で、いつも
落ち着きがないと悩んでいないでしょうか?
しかし、ふざけふざける時というのは、
親の注意を引きたい時でもあります。
小さなころから毎日明るくて、落ち着きなくて・・・
という場合は性格であることが多いですが、
最近特にお調子者の性格が目立ってきた、
少し前まではそんなことなかったのに・・・
というような場合は、
これは子どものSOSであると思ってください。
ストレスが溜まっているか、
もしくは見てほしいアピールをしているか、
どちらかの場合が多いです。
- 最近できないことが続いている
- 友達と喧嘩をした
- 先生や親に叱られることが多い
- 引っ越しやクラス替えなどの環境の変化
- 下の子が産まれた
- 仕事で忙しくて構ってあげられていない
少し考えて見て、このようなことが思いつくときには、
満たされない気持ちから、またストレス発散として
そのような行動に表れていることがあります。
なので、むやみに叱ったりしてしまわないように
しましょう。
また、ストレスが溜まっている子というのは、
このような行動が見られるだけでなく、
色々な症状としてあらわれることがあります。
こちらのページではストレスがある子どもの
症状や対処法について
詳しく解説していますので、
こちらもよかったら参考にしてみてくださいね!
お調子者の子どもは、
上手な育て方があります。
育てる上でいくつか注意すべき点について
ここでは紹介します。
絶対に守ってほしいことは伝える
お調子者の子どもというのは、
テンションが上がって、楽しいという気持ちが
優先してしまい、その楽しいという
気持ちだけで行動してしまうことが多いです。
そのため、善悪など考えればわかる子でも
考えて行動しないので、
“してほしくないこと”“これだけは守ってほしいこと”は
伝えるようにしましょう。
子どもに想像させる
子どもは想像力がまだ未熟なので、
頭ではわかっていても自分の行動を
コントロールすることが難しいです。
なので、“このように行動したらこうなる”ということを
言葉で伝えて教えていくということが大切です。
「○○したら、どうなると思う?」
というように子どもにその状況をイメージさせ
一緒にいいことか悪いことかを考えて
いけるようにすると、
次第に子どもは善悪を考え行動できるようになりますよ!
相手の気持ちや周りの人の気持ちを伝える
徐々に人の気持ちを考えていくことが
できるようになりますが、小さな子どもは、
人の気持ちに立って考えることがまだまだ難しいです。
そんな時は、「周りの人○○して
とっても困っていたよ」とか、
「○○されてお友達もすごく悲しそうだったよ」などと
周りの人や相手の気持ちを伝えて
あげることが大切です。
また、4・5歳であれば、
「○○したらどんな気持ちになると思う?」などと
相手の気持ちを一緒に考えていけるように
することも大切だと思います。
言うことを聞かない子どもに
悩んでいませんか?
「さっき言ったよね!?」
「何回言えばわかるの!」
「いい加減にしなさい!」
このような言葉使ってしまっていませんか?
言うことを聞かない子どもというのは、
わざと聞こえていないふりをしている
わけではありません。
中にはそのような子もいるかもしれませんが、
幼児であればその可能性はとても低いです。
ではなぜ何回言っても言うことを聞かないのか?
それには原因があります。
この原因を知るだけで、正しく対応
できるようになるので、子どもが言うことを
聞かないと悩むこともうんと減るのです。
そんな言うことを聞かない子どもへの対応については
こちらで紹介していますので、
是非参考にしてみてくださいね!!
子育ての中で、いろいろ
悩むことも多いですよね。
子どもがなぜこのような
行動をするのか?
どうしたら子どもの行動が
改善されていくか?など・・・
お母さんたちの悩みの中でダントツに多いのが、
子どもの行動悩みです。
そんな子どもの行動ですが、実は
大人の接し方で8割変えていくことができます。
なぜならお母さんたちを困らせる
子どものあらゆる行動というのは、
大人の接し方が大きく関係しているからです。
もちろん、小さなときから手がかからずに
過ごせる子なんて誰一人としていないですし、
イヤイヤ期や反抗期など、
このような成長の過程で起こる行動
というのは仕方がありません。
これは上手に付き合ってあげることが一番です。
しかし、そのような成長過程で起こる
行動だけでなく、
- 大声を上げる
- 噛む
- 人のものを盗む・取る
- 癇癪を起こす等々・・・
このような行動というのは、もちろん成長過程で
起こるものでもあるのかもしれませんが、
大人の接し方によって子どもの気持ちが
満たされなかったときに、それが
アピールとして出る行動でもあります。
なので、まずは大人が子どもへの接し方を
見直していくことがとても大切です。
そして子どもの求めている接し方ができるようになれば、
子どもが行動でアピールをすることもなくなるので、
子どもの行動で悩むことも自然と減るのです。
よって子どもの行動悩みというのは、
大人が作ってしまったものでもあるので、
接し方を変えてあげるだけで8割は
なくすことができるということなのです。
そんな子どもの求めている子育て法については、
私の7日間の無料子育て講座の方で
紹介していますので、子どもの行動で
悩まれている方は、是非こちらから
チェックしてみてくださいね!!