自傷行為をする子どもの原因や対応を知りたいあなたへ

自傷行為をする1・2歳の原因と正しい親の対応とは?

このページでお話しする内容

 

ここでは、

自傷行為をする子どもの対応を紹介
します。

 

子どもが自傷行為をしていると、
つい止めてしまったり、叱ってしまったり
してしまう大人たちもいるのでは
ないでしょうか?
でも間違った対応をすることで、
治るどころか子どもの自傷行為は
どんどん悪化してしまいます。

 

これを見れば、
正しい対応の仕方がわかります。
そうするだけで、次第に自傷行為も
落ち着いてくるようになりますよ!


 

自傷行為をする子どもの原因とは?

自傷行為
子どもが、頭を壁にぶつけたり、
自分を叩いたり噛んだり・・・
このように自分自身を傷つけたりしている姿を
見ると、お母さんとしては、
すごく不安になってしまいますよね。

 

 

また、ネットを見れば、障がいと書かれている記事も
あるので、より不安に思ってしまう方もいると思います。

 

 

自傷行為というのは、
1・2歳の子には多く見られる行為でも
あります。

 

 

自傷行為をする主な原因として考えられることは、

  • 見てほしい
  • ストレスが溜まっている
  • 気に入らないことがある
  • まれに障がい

 

障がいの場合は、1・2歳の時点ではそこまで
心配になる必要はありません。

 

 

特に1・2歳であれば、
見てほしい、
ストレスが溜まっている、
気に入らないことがある(理解してもらえない)

この3つが主に多い原因なので、
どれかに原因があると思えば大丈夫です。

 

自分を傷つけてしまうのは自閉症が考えられる!?

自閉症
よくネットでも“自傷行為をする子ども”と調べると
“自閉症が考えられる”というような記事が
出てきますが、1・2歳の時点では、自閉症という
ことを断定するのは難しい
です。

 

 

そして、自傷行為をする子どもがみんなみんな
自閉症ではありません。

 

 

自閉症の子どもの特徴としては、

  • 自傷行為をするだけではなく、
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 発語がない
  • オウム返しや独り言が多くコミュニケーション能力に欠けている
  • また同じことを何度でも繰り返す
  • こだわりが強い

このようなことが挙げられます。

 

 

なので、例えば自傷行為はするけれど、
上記に当てはまるものがないのであれば、
それは自閉症ではありません。

 

 

ただ単にストレスや気に入らないことがあったり、
見てほしいことが原因で起こっています。

 

 

ただ、
オウム返しが多い、
異常なこだわりがある、
飽きずにずっと同じことを繰り返しやるなどが
目立つ
のであれば、自閉症という場合も考えられるので、
専門機関に行ってみるのもよいかもしれません。

 

 

障がいは小さいうちには判断がしにくいので、
1・2歳だとまだ診断が下りない場合も多いです。

 

 

こちらでは、発達障害の子どもの接し方について
まとめています。

 

 

気になった方はこちらも参考にしてみてくださいね!

 

 

1歳は言葉で伝えられないことが一番の原因

1歳
1歳でというのは、言葉もまだ未発達で
単語でしか伝えられないし、
うまく思っている気持ちなども
言葉にすることができません。

 

 

言葉で伝わらないので大人としても、
何を伝えたいのか?何を訴えているのか?
ということがわかりません。

 

 

それによって子どもは、
自分の思っていることがうまく伝えられず
もどかしさからストレスも溜まってしまいます。

 

 

また、ストレスが溜まっている子どもというのは、
大人のようにうまく発散ができません。

 

 

自分がストレスを感じているということも、
そもそもストレスというもの自体もわからないので、
子どもはかなり辛いのです。

 

 

そんなストレスを子どもはどうすることもできず、
自傷行為として表れてしまうのです。

 

 

ちらでは、ストレスを抱えている子どもの
症状やサインについてまとめています。
是非こちらも参考にしてみてくださいね。

 

 

また、お母さんが忙しくてなかなか
構ってもらえない子だと、子どもは
構ってほしい・甘えて気持ちから、
見てほしいアピール
をします。

 

 

ですが、3・4・5歳の子どもと違って
言葉もうまく出ない分、
うまくその気持ちを伝えられません。

 

 

その結果、自傷行為で自分をアピールします。

 

2歳は癇癪を起こして噛んだりしてしまうことも多い

2歳
2歳はイヤイヤ期真っ只中で、
お母さんたちも子どものイヤイヤ期に
頭を悩ませている方も多いと思います。

 

 

イヤイヤ期というのは、成長の1つでも
ありますが、癇癪を起こして泣きわめいたり
暴れたり、イヤイヤと言ってこちらの
思い通りにしてくれなかったり・・・

 

 

自分で何でもしたいという気持ちに対して、
そのことがうまくできなかったり、
また、自分の気持ち・行動を受け入れて
もらえないと子どもはパニックに
なってしまいます。

 

 

癇癪を起こして、パニック状態に陥ってしまい
自傷行為で自分自身を噛んだりしてしまう子も
多いです。

 

 

これは、イヤイヤ期の時期の子どもに
見られる行為として珍しくはありません。

 

 

なので、2歳のイヤイヤ期真っ只中で
そのような自傷行為があっても
珍しいことではありませんので、
そこまで心配する必要はありませんよ!

 

自傷行為をする子どもに対してできる親の対応

親
自傷行為をする子どもを見ると、
なんとしてでもはやく止めてあげなくちゃ
と思う方も多いと思います。

 

 

頭を打ち付けている場合などは、
特にそう思ってしまいますよね。

 

 

しかし止めたい一心で、子どもに対して
間違った対応をしてしまうと、子どもの
自傷行為がどんどん悪化してしまうことも
あります。

 

 

自傷行為をしているときというのは、
大人がその場で反応してしまうと、
子どもというのは、自傷行為をすれば
大人は見てくれる・構ってくれると思ってしまいます。

 

 

そうすると、その行為がよりやめられなくなってしまい、
悪化してしまうこともあります。

 

 

それは子どもにとってもとても危険です。

 

 

なので、子どもが自傷行為をしていても、
その場で反応しない
こと。これは鉄則です。

 

 

そして気持ちを他に向かせるのも方法です。

 

1・2歳というのは音が大好きなので、
テレビや動画、また音楽を流したり、
あとは、手遊びをしてみたり、子どもの好きな
お人形を使って話しかけてみたり・・・なども
効果的です。

 

 

それでも自傷行為がやめられない場合、
頭を打ち付けているような場合だと、
脳に影響が出てしまう可能性も
ありますので、できるだけ早く
止めたい
ものです。

 

 

そんなときは少し外に出てみるのもおすすめです。
やはりずっと家の中にいると子どもも気分も
憂鬱になってしまって、ストレスも溜まってしまいます。

 

 

しかし、家の中とは違って、外は車が走っていたり
いろいろな人がいたり、風を感じたり・・・
いろいろな刺激がを感じることができて、
子どもにとっても気分転換になって、
自傷行為を忘れられ、自傷行為のループから
抜け出す方法
でもありますよ!

 

 

あとは、
「○○ちゃんが痛い思いするのママ悲しいよ・・・」と
ママの気持ちを伝えてあげることで、
子どもは大好きなママを悲しませたくないと
思うようになり、自然と自傷行為が
治まってくることもあります。

 

 

とにかく見ると、なんとしてでも早く止めなきゃと
焦ってしまったりしてしまうかと思いますが、
その場では叱ったり止めたりしないこと。
これはとても大切です!

 

【おすすめ】イヤイヤ期の子どもに悩んでいませんか?

イヤイヤ期
イヤイヤ期に、癇癪を起こしたり
泣いたりする子どもに頭を抱えていませんか?

 

 

イヤイヤ期は、子どもの
成長には大切な時期とはわかっていても、
何を言ってもイヤイヤする子どもに
どうしてもイラっとしてしまったり、
どう対応すれば良いのかわからず、
悩んでしまう大人たちも多い
です。

 

 

毎日そのような子どもの姿に対して、
大人も辛いかとは思いますが、大人だけでなく、
子どもとしてもどうすれば良いのか
わからなくて辛い思いをしています。

 

 

でもイヤイヤ期の子どもには
うまく付き合う方法
があります。

 

 

それがわかるだけで、子どもの接し方に
悩むことがなくなるので、疲れてしまうこともなく、
お母さんとしてもかなり楽になれるかと思います。

 

 

イヤイヤ期で悩まれている方は、是非こちらを
参考にしていただければと思います。

 

 

【重要】子どもに叱ったりすることが減る育児法

 

自傷行為をしてしまうわが子に
何回言ってもやめてくれない姿を見て
どのように対応していいのかわか
らず
悩んだり、またイライラしたり叱ったりしていないでしょうか?

 

 

自傷行為をする子どもというのは、
上でもお話したようにいろいろな原因がありますし、
子どもによっても異なりますが、見てほしい
アピールから来ているものが多いと思います。

 

 

特に自傷行為というのは、言葉がまだうまく話せない
子どもに多く、そのような子どもというのは
話せないことで自分の気持ちがストレートに
伝わらないので、その分ストレスも溜まってしまいます。

 

 

しかしどのような子どもでも必ず抱いている欲求があり、
その気持ちを理解するだけで、このような理由がわからない
子どもの行動に頭を悩ませることも減ると思います。

 

 

そして、子どもの気持ちに寄り添った育児が
自然とできるようになると思います。

 

 

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この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・幼児期の子育てアドバイザー
・綺麗ママ育成アドバイザー

ママが綺麗になることで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
7年間の元幼稚園教諭を終え、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
  • 子育てのストレスからうつ状態だったママが、綺麗になる時間を作ったことで気持ちに余裕が持てるようになり、子どもを心から愛し、笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • すぐに泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが、2週間で落ち着くようになる。
このようにたくさんの子どもやママが激変。
この経験から、ママが綺麗になることで、親子を笑顔に導く子育て法を確立。