赤ちゃん返りの対応を知りたいあなたへ

赤ちゃん返りをした時の適切な対応とは??

このページでお話しする内容

 

ここでは、

赤ちゃん返りの対応について紹介します。

 

下の子が生まれると、赤ちゃん返りを
する子も多いと思います。
それによって悩む方も多いのでは
ないでしょうか?

 

これを見れば、
子どもの心理がわかるようになります。
心理がわかれば、適切な対応ができ
子どもも落ち着いていきますよ!


 

原因・症状はいつからいつまで続く?

あかちゃん
子どもはお母さんの事が大好きです。
今までは、お母さんのことを自由に独り占めできていたのに
下の子が生まれることで、お母さんは下の子にも
おっぱいをあげたり抱っこしたり…と手がかかるので
今までのように自由に独り占めができなくなります。

 

 

今まではたくさん遊んでくれた
たくさんいろいろな場所に連れて行ってくれた
・・・そんなことも下の子が生まれることで
今までのようにはしてほしいことも叶わなくなります。

 

 

その結果、子どもは下の子にお母さんを取られたと思うのです。
そして嫉妬と同時に寂しさを覚えます。

 

 

そして、お母さんの気を引こうと、子どもは
あらゆる行動をします。
お母さんを困らせたくないという気持ちの一方で
叱られてでも困らせてしまってでも、
自分に関心を向けたい見てほしい

という気持ちが出てしまいます。

 

 

それが赤ちゃん返りなのです。

 

 

症状としては、

  • わがままを言う
  • 今までで来ていた自分の身の回りのことなどもできなくなる
  • ママから離れなかったり、抱っこばかりになる
  • 下の子が乗っているベビーカーに乗りたがる
  • トイレトレーニングも0に戻る
  • おもらしが続くようになる

このようなことがあげられます。

 

 

期間としては、個人差もありますが、
1年間程続く子もいれば、全く赤ちゃん返りを
しない子もいる
ので様々です。

 

 

お母さんも1人で二人の赤ちゃんを
見なければならないと余裕がなく
イライラしてしまう方もいるかと思います。

 

お母さんが疲れてしまった場合や
イライラしてしまったときの対処法についてもこちらで
紹介していますので、よかったらこちらも
一度チェックしてみてくださいね!

 

 

2歳・3歳・4歳・5歳の適切な対応について

絵本まま
ここでは2〜5歳までの赤ちゃん返りの
適切な対応
について紹介します。

 

 

2歳児

 

何故赤ちゃんが泣いているのか
どうしてママはたくさん赤ちゃんに
構ってあげるのかなどは
2歳児はよくわかりません。

 

 

旦那さんに下の子を見てもらい
できるだけ上の子を優先してあげたり
スキンシップを多めに取って
安心させてあげることが大切
です。

 

 

3歳児

 

3歳であれば、だいぶできることも増えてきます。
言葉の理解もできるようになってくるので、
「これ手伝ってくれるかな?」と赤ちゃんのお世話を
お手伝いさせてあげるのもおすすめ
です。

 

 

お手伝いが大好きな3歳児さんなので
喜んでやってくれるはず!

 

 

4歳児

 

4歳になれば自分で考えることができるようになってきます。

 

「赤ちゃんはまだしゃべれないから泣いていろいろなことを
教えてくれるんだよ」と赤ちゃんの発達を教えながら
「泣いているね。どうしてほしいのかな?」と
意見を求める時間を設ける
こともいいかもしれません。

 

 

そうすることで協力的になってくれて、お手伝いをしながら
だんだんとママを独占できない寂しさから
赤ちゃんの可愛さやお兄ちゃんになったことの気持ちを
感じていけるようになるはずです。

 

 

5歳児

 

4歳と同じで、赤ちゃんの行動に対し
意見を求めて一緒に考えられる時間を
作るのもいいと思いますし、旦那さんに下の子を預けて
2人だけででかけたりする時間を作るのもいいです。

 

 

「ママのところに1番に生まれてきたのは○○だし
ママの1番は○○なんだよ」
赤ちゃんには内緒だよ」といったあえて内緒話のように
伝えることで、特別感を感じることができ
安心感もより一層大きくなる
はず。

 

 

 

あとは、何歳の子にでも言えることなのですが、
「○○のことがママは一番大好きだよ」と
言葉で愛情表現をしたり
ぎゅっと抱きしめてあげる

それだけで子どもはとっても安心するのです。

 

 

もしどうすれば良いのかわからない…という場合は
スキンシップを取ったり愛情を伝えてあげるだけで
かなり子どもは落ち着きますよ。

 

 

幼児期の発達などについてこちらで
まとめていますので、よかったらこちらも
併せてご覧くださいね。

 

 

おもらしが増えおむつに戻ってしまった場合

おむつ
赤ちゃん返りでは、赤ちゃんのおむつを
無性に履きたがったり、おもらしが増えたり、
またトイレトレーニングが進んで
パンツになりかけていたのに
振出しに戻ってしまったなんてこともあります。

 

 

でもそれは仕方のないこと。
「なんでおもらしをしたの!」
「せっかくパンツになりかけていたのに!」・・・
「おむつなんて履かないよ!だめ!」
こんな言葉は絶対にNGです。

 

 

こんな言葉を言ってしまった場合には
子どもの症状はさらに悪化します。

 

 

おもらしを良くしてしまうようになってしまい
トイレトレー二ングが振出しに戻ってしまった場合には、
叱らず「いいんだよ。」「大丈夫だよ。」という
安心できる言葉をかけてあげましょう。

 

 

子どもの赤ちゃん返りが落ち着いてきたら
自然とトイレトレーニングもまた進んで
自然とおむつも外れます。
叱ること・焦ることは良くありません。

 

 

トイレトレーニングで悩まれている方も
多いかと思いますが、そんなトイレトレーニングの
おすすめのやり方についてはこちらで紹介していますので
よかったらこちらも参考にしてみてくださいね☆

 

 

夜泣きがひどい場合の対処法について

夜泣き
よく赤ちゃん返りで夜泣きをしてしまう
子どもがいます。
それはお母さんを取られてしまったという
極度な不安や寂しさ、ストレスからくるものです。

 

 

そんな夜泣きに困ったときの対応策について紹介します。

 

 

できるだけ二人の時間を作る

 

下の子を取られて「パパが良い!」と言ったりすることも
あるかと思いますが、これは愛情の裏返しです。
もちろんママがいいに決まっています。

 

 

「パパがいい」という言葉を鵜呑みにして
パパにお任せしてしまうのではなく
「でもママは○○と一緒にいたいよ」と伝え
なるべく下の子はパパに預け、
上の子と2人の時間を作るようにしましょう。

 

 

胸元を開けておく

 

子どもは胸元が開いているだけで
いつでも飛び込める
いつでも包み込んでくれる場所があると
安心するようです。

 

 

なので、下の子はできるだけおんぶにして
胸元は常に開けておくようにしましょう。

 

 

愛情表現・スキンシップを多めに

 

これでもかというくらい
「ママは○○のことが大好きだよ」
「○○(上の子)が世界で1番愛しているよ」
と伝えてあげること。

 

 

そして、下の子ばかりに構うのではなく、
日中は抱きしめたりたくさん会話をしたりして
愛されているんだなと子どもが感じられるように
しましょう。

 

 

これだけできっと子どもの夜泣きも
落ち着くと思います。

 

してはいけないNG対応

対応
赤ちゃん返りにしてはいけない対応があります。
そんなNG対応について紹介します。

 

 

イライラした表情をしない

 

不安な気持ちでいる子どもにとって
怒った表情やこわばった表情を見るのは
子どもをさらに不安な気持ちにさせてしまいます。

 

 

余裕がなくなったりしてしまうと
イライラしたりしてしまう気持ちもわかりますが、
なるべく子どもの前ではイライラしたり
強張った表情は控えましょう。

 

 

叱ったり突き放したりしない

 

どうしようもなくなったり、イライラしたりすると、
「いつまで○○しているの!」
「もういい!」「ママは知らない!」などのように
叱ってしまったり突き放してしまうお母さんもいます。

 

 

お母さんの気持ちに余裕がないと
このようになってしまうのですが、大好きな
お母さんのことを困らせたくないけれど
困らせた態度をしてしまう子どもが一番
モヤモヤした辛い気持ち
でいます。

 

 

突き放したりすることなく、子どもの気持ちを
受け止めてあげましょう。

 

 

「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」

 

「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」という
言葉を言ってしまうお母さんたちがいますが
そうすると子どもは、

 

「僕はお兄ちゃんだから頑張らなければならない。」
「お姉ちゃんはいつもかっこよくいなければならない。」

 

このように子どもはこの言葉にプレッシャーを
感じてしまって、いろいろなことを
我慢するように
なってしまいます。

 

 

赤ちゃん返りのときだけでなく、この言葉は
普段から使うのを控えるようにしましょう。

 

赤ちゃん返りをしない子どもは危険?

子どもと赤ちゃん
赤ちゃん返りは、する子と、しない子とがいます。
なので、赤ちゃん返りというものは、
必ずするものでもないですし、しないから危険、
成長に影響があるなど・・・
このようなことは一切ありません。

 

 

ただ、赤ちゃん返りをしていないからと
安心して放っておいたり、下の子ばかり
構っていたりすると子どもはストレスが溜まってしまったり
赤ちゃん返りの行動としては表れていなくても、
どこかのタイミングで爆発してしまう日が来てしまいます。

 

 

赤ちゃん返りをしないからよかった〜と
安心するのではなく行動だけでなく、
表情などもしっかりと見てあげましょう。

 

 

赤ちゃん返りをしていなくても、子どもは
少なからず不安や寂しさを抱えているはずです。
子どもは外には出していないだけで、
我慢しているかもしれません。

 

 

赤ちゃん返りをしていなくても、
こちらから積極的に、2人の時間を作ったり
スキンシップを多めにとったり、
愛情表現をたくさんしたり
など
していくことが大切になります。

 

【おすすめ】子ども同士のトラブルどうすべき?

トラブル
幼稚園、また帰って一緒に公園で遊んでいるとき等
子ども同士のトラブル。。。とっても困りますよね・・・。

 

 

かと言って、もう子どもに喧嘩をしないで!
トラブルを起こさないで!と言っても
そんなことできるわけもなく・・・

 

 

喧嘩を通して、自分の気持ちを伝える大切さ
自分のしたいことが通らないもどかしさ、
我慢をすることの大切さなどいろいろ学んでいくので
子どもの喧嘩は成長する過程ではとても大切なのです。

 

 

でもどこまで親が介入していいのか、、、、
また相手の子にやられていた場合なんて
特にママさんとの関係が崩れても怖いので
何も言えない・・・。

 

どうしたら良いの?と悩んでいる方も少なくないかと思います。

 

 

どの親も一度は悩んだことのあるだろう
子ども同士のトラブル。
そんな時の対応の仕方について
こちらのページで紹介していますので
よかったらこちらも是非チェックしてみて下さいね!

 

 

 

【重要】育児がイライラばかりになっていませんか?

 

子どもは毎日違った表情・行動・成長
見せてくれます。

 

 

それはもちろん嬉しいことなのですが、

 

・全然言うことを聞いてくれない
・思い通りに動いてくれない・・・

 

子どもはどうしてもお母さんの
思い通りには動いてくれません。

それでイライラしてしまう人も多いです。

 

 

そして育児に悩みやストレスが貯まりすぎると
子どもを可愛がれなくなってしまったり
最悪の結果、虐待してしまう人も中にはいます。

 

 

そんな最悪な状態になってしまう前に
早いうちに考え方を変えていくことが大切です。
子育ては考え方1つでうんと楽になっていきます。

 

 

そんな考え方について、
私が7年間の幼稚園教諭生活で培った
知識や学びを元にまとめたものを
【7日間で子育てが3倍楽しくなる無料講座】
という無料のメール講座の方で
紹介していますので、よかったらこちらも
参考にしてみてくださいね!

 

子育てボタン

 

【動画で解説】赤ちゃん返りの対応

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。