兄弟喧嘩の対応について知りたいあなたへ

お母さんのイライラも減る!兄弟喧嘩の必要性と正しい対応とは?

このページでお話しする内容

 

ここでは、

兄弟喧嘩をしたときの対応について紹介
します。

 

兄弟がいるとどうしても
兄弟喧嘩はつきものですよね。
特に男の子兄弟だと、多いと毎日の
ように勃発する喧嘩に頭を悩ませている
お母さんも多いのではないでしょうか?

 

これを見れば、
喧嘩の必要性もわかると思います。
そして必要性がわかれば、正しく対応
していくことができるようになりますよ!


 

年齢別の喧嘩の原因について

じゃれあい

2・3歳の子の喧嘩

 

2・3歳の子どもというのは、
衝動的な欲求を抑える脳の機能が
まだ十分に発達していないので、本能的な欲求や
自分の衝動を抑えることができません。

 

 

この時期の子どもは、徐々に言葉は出てくる時期ですが、
うまく言葉で伝えられないため、
言葉よりも手などの行動が先に出てしまいます。

 

 

なので感情によっては、叩いたり、噛みついたり、
引っ掻いたりといった行為をしてしまいがち
です。

 

 

 

 

 

4・5歳の喧嘩

 

4・5歳になれば、ある程度自分をコントロール
できるようにもなってきます。

 

 

言葉でも意思や気持ちが話せるので、話し合ったり
手加減をしたりもできる
ようになります。

 

 

ただ、その反面で、自分の思い通りにならなかったり
自分の意思が通らないと喧嘩になってしまったり
手が出てしまったりしてしまうことが多いです。

 

幼児の兄弟喧嘩の対応の仕方について

めがね
基本的には客観的に見て対応するようにしましょう。
小さくても大きくてもダメなものはだめです。
小さいから仕方ないのではありません。
兄弟同じように対応していくようにしましょう。

 

 

“なぜ”を聞く

 

子どもにはそれぞれの言い分・気持ち・思いがあるはずです。
その理由を聞かず叱るのは絶対にいけません。
お互いの気持ちを聞いてあげるようにしましょう。

 

 

共感する

 

子どもの気持ちをわかってあげたあとに
「○○したかったんだね」と気持ちを受け止めて
あげることが大切です。

 

兄弟に対してイラっとしていても
お母さんがわかってくれるだけで子どもは
安心して落ち着きます。

 

 

いけないことはいけないと伝える

 

例えば、「むかついて弟の画用紙を破ってしまった」
これはどんな理由にしろ行動だけ見たら
いけないことです。
このようにいけないことは、きちんと
伝えていくことが大切です。

 

 

してはいけない対応

 

「お兄ちゃんだから我慢しなさい!」
「○○(下の子)が可哀想でしょ!」
このような言葉を言ってしまう親もいますが、
お兄ちゃん(お姉ちゃん)でも気持ちは同じです。
やられて嫌なことは一緒。

 

 

「お兄ちゃんだから」我慢する必要はありません。
「お兄ちゃん」だって可哀想です。

 

 

「お兄ちゃんだから」とか
下の子ばかりかばってしまっていると、子どもは
どうせお母さんは○○(下の子)の方が好きなんだ・・・」と
思うようになってしまいます。

 

 

また、「お兄ちゃんだから」とばかり言ってしまうと
喧嘩以外でも「ぼくはお兄ちゃんだから・・・」と
何でも我慢してしまう
ようになってしまいます。

 

 

「お兄ちゃんだから」というような言葉は使わないようにしましょう。

 

 

子どもが嘘をついてしまうときの
心理や対応についてはこちらのページで紹介していますので
よかったらこちらも参考にしてみてくださいね!

 

 

子どもが殴り合いになった場合の対応

なぐる
2・3歳であればこちらの言った
言葉はある程度は理解できる時期なので、
きちんと口でいけないということを伝えましょう。

 

 

ただ、「何で叩くの!」「何で○○するの!」
という言葉で叱ることはいけません。

 

 

うまくまだ言葉で言えなくて手が出てしまうことが多いので
最初から叱るのではなく、
「○○したかったんだね」と一度子どもの気持ちを
理解して認めてあげる。
これが大切になります。

 

 

そのあとに、
「でも叩くことは痛いからだめだよ」と
叩くことはいけないことだと簡単に伝えていくことが大切になります。

 

 

4・5歳であれば、
手を出すことがいけないことだということは
もうわかっています。

 

 

でもその子なりに理由があって
手を出してしまったかもしれません。

 

 

どうして叩いてしまったか?
この“なぜ”という部分が大切になるので
理由を聞くようにしましょう。

 

 

何も理由なくして手を出してしまった場合は
きちんと叱ることが大切です。

 

 

でも何か原因があったのであれば、
「何回言っても○○をしてきたから嫌だったんだ。
それは嫌だったよね。」とまず気持ちを共感する。

 

 

その後に、「でも○○は○○に比べて力もうんと強いから
叩いたりしたら怪我しちゃうよね。
手を出すことだけは絶対にだめだよ。もうしないでね。」
と伝えていきましょう。

 

 

2歳でも5歳でも、基本対応は同じです。

 

このように、まずは子どもの気持ちを受け止め
その後にいけないことを伝える
(叱るのではありません)

 

 

このステップが重要になります。

 

止める方が良い?見守る方が良い?

おや
2・3歳であれば、うまく言葉で伝えられない分
どうしても手が出やすいですし、
どれくらいやったら相手は傷つくか
どれくらいまでならやっても大丈夫かなどの
“程度”もわかっていない子がまだ多いので、
危険が伴うことがあります。

 

 

なので初めから止める必要はありませんが
手が出そう、物を投げそう・・・など危険を感じたら
早めに止めていくようにしましょう。

 

 

また4・5歳であれば、自分の意思や気持ちなども
言えるようになってくるのですが、どうしても
自分の意思を通そうと、折れたくない部分があると
喧嘩になってしまうことがあります。

 

 

4・5歳になれば力も強くなるので
手が出る前に止めたいのですが、兄弟であれば
多少怪我をしても相手の親がいない分気楽ですよね。

 

 

なので、できるだけ口出しをせず自分たちで
解決まで導けるよう見守る
ようにしましょう。

 

 

解決に導いていけるように子どもたちで
進めていくことも大切なことです。

 

 

兄弟喧嘩で子どもたちが学ぶこと

まなび
兄弟喧嘩はお母さんからすると、
またしているわ・・・と毎回すぎて呆れたり、
イライラしてしまったりする方もいるかと思いますが、
兄弟喧嘩を通して子どもたちは
いろいろなことを学んでいきます。

 

 

子どもたちの学びを知れば、
イライラしたり呆れたりしてしまう兄弟喧嘩も
必要性がわかるかと思います。

 

 

加減を知る

 

これくらいまでだったらやっても大丈夫・・・
これ以上やったらよくないな・・・と
子どもながらに加減さを学ぶことができます。

 

 

それと同時に、これ以上やったらいけない
というラインを越えないよう、加減を知ったり
手加減できる心を培っていきます。

 

 

相手の気持ちを知る

 

叩かれて痛かった思い、
言われて嫌だった言葉、
また傷ついた心を相手の表情や感情から
学ぶことができます。

 

 

こうすると相手を傷つけてしまうんだ
こうやって言うと相手は嫌なんだと
少しずつ知っていくことで、相手への言葉や
行動を改めたりすることができるようになります。

 

 

コミュニケーションを学ぶ

 

小さいころから兄弟で
仲良くしたり、時には大喧嘩をしたり・・・
その中で自分の気持ちを相手に
伝えられるようになっていきます。

 

 

兄弟がいることで一足先に
コミュニケーションを学ぶことができます。

 

 

自分のことを見直す機会になる

 

喧嘩の後にお母さんと話すことで、
反省する子どもも多いと思います。

 

 

「何であんなこと言っちゃったんだろう・・・」
「何であんな風にしちゃったんだろう・・・」
「泣いていたから悲しかったよね。いやだったんだよね。」

 

このように自分のしてしまった行動や言葉を
見直す機会にもなります。

 

 

このように喧嘩は子どもたちにとって
いろいろなことを学ぶチャンスでもあるのです。

 

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子どもの不安をより増さないような
赤ちゃん返りの適切な対応
について
こちらのページで紹介していますので、
よかったらこちらも参考にしてみてくださいね!

 

 

 

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【動画で解説】兄弟喧嘩の必要性と対応

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
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