子どもの歯ぎしりの原因や治し方を知りたいあなたへ

子どもの歯ぎしりの原因や治し方について解説!

このページでお話しする内容

 

ここでは、

歯ぎしりをする子どもの原因と治し方
を紹介します。

 

歯ぎしりって音も大きくて気になりますし、
こんな小さなころから歯ぎしりしていて
大丈夫なの?と不安に思われる方も
多いと思います。

 

これを知れば、
歯ぎしりの原因・対応がわかります。
正しく子どもに接してあげるだけで、
子どもの歯ぎしりも徐々に落ち着いて
くるようになりますよ!


 

子供が歯ぎしりをする原因とは?

原因
大人によく見られる歯ぎしりですが、
実は歯ぎしりというのは、子どもにも見られます。

 

 

大人の歯ぎしりというのは、ストレスが主な原因として
考えられますが、子どもは生理現象で起こる場合が多いです。

 

 

かみ合わせの変化に順応するために、
歯をすり合わせて、かみやすいポジションをつかんで
次に生えてくる歯の位置やあごの位置を決めようとする
生理現象でもあるので、これが原因である場合は、
そこまで心配はいりません。

 

 

しかし、幼児の歯ぎしりの原因の全てが
この生理現象ではありません。

 

 

生え変わりの時期を過ぎても
歯ぎしりが治らない時に考えられる原因としては、
噛み合わせが悪いとか、歯並びに問題がある場合や、
ストレスや癖である可能性も考えられます。

 

 

子どもなのにストレスが溜まるの!?
と思った方もいると思いますが、
子どもでもストレスは溜まります。

 

 

幼児のストレスというのは、

  • 幼稚園入園などで新しい環境に馴染めないストレス
  • クラス替えや、引っ越したなどの環境が変わったことによるストレス
  • 下の子が生まれたことによる不安からくるストレス
  • 叱られることが多くそれによって感じるストレス
  • 何かがうまくいかない・できないことのストレスなど

このようなことが原因で起こることが多いです。

 

 

我慢してしまうことが多かったり、
口数の少ない子などは要注意
です!

 

幼児の歯ぎしりが続くとどんな支障が出る?

支障
幼児の歯ぎしりというのは、
続くと、歯やあごのいろいろな部分に
支障が出る場合があります。

 

 

歯の神経に影響が出る

歯ぎしりがひどい子の場合は、
視覚過敏になってしまったり
歯の神経まで影響が出る場合もあるそうです。

 

 

神経が歯ぎしりの圧力に耐えきれずに
神経が炎症を起こしてしまったり、
壊死してしまうことも・・・。

 

 

そうすると歯ぐきが腫れたり強い痛みが出る事が
あるので早めの治療が必要になります。

 

 

顎関節症になる

歯ぎしりは、顎関節にかなりの負担をかけますし、
ひどい場合は顎関節症を引き起こしてしまう
場合もあるため、治療が必要になります。

 

 

歯がぐらつく

歯と歯を強い力でこすり合わせるので、
歯にはかなりの圧力がかかって、歯も傷ませてしまいますし、
歯がぐらついてしまうこともあります。

 

 

6歳を過ぎても歯ぎしりが気になるようでしたら、
一度歯科医院を通ってみるのがいいと思います。

 

1・2歳は言葉で伝えられない分ストレスが溜まっている

赤ちゃん
赤ちゃんの歯ぎしりは、時期がくれば
自然となくなることがほとんどなので、
それほど神経質になりすぎたり、
無理にやめさせようとせず、
見守ってあげることが大切
です。

 

 

しかしストレスで起こってしまっている場合でしたら、
これは、はやめに原因を解消してあげる必要があります。

 

 

ストレスになる原因としては、

 

自分の気持ちがうまく伝わらない・理解されない

 

1・2歳の赤ちゃんというのは、まだうまく言葉でも
伝えられない分、自分の気持ちが理解されない
ことによるもどかしさ・ストレスもかなり大きいです。

 

 

行動から読み取るのってなかなか難しいかとは
思いますが、毎日見ていれば、段々
“このような時はこのようなことを訴えている”
ということがわかってくる
と思います。

 

 

子どもの行動・仕草・表情などから
子どもの気持ちを読み取って
あげられるといいですね!

 

 

構ってもらえない・甘えられない

 

お父さん・お母さんが仕事で忙しかったりして
なかなか構ってもらえないと、寂しさ・不安を
感じてしまいます。

 

 

それが溜まっていくと子どもはストレスになってしまいます。

 

 

忙しくて遊ぶ時間がなかったとしても、
子どもと話したり、抱きしめたり、寝る前に
絵本を読んであげたり・・・
大好きなお父さんやお母さんとの
ちょっとした時間でも子どもは満足
します。

 

 

忙しくても、スキンシップを取る時間は
大切にしてあげてくださいね。

 

 

睡眠不足

夜中何回も起きてしまったり、なかなか寝付けなかったり、、
これが原因で十分な睡眠がとれていないと、
子どもにとってもストレスになってしまいます。

 

 

夜中に何度も起きてしまったり、
寝付けないというのは、体が疲れていない証拠。
疲れていれば人間は自然とぐっすり眠れるようになっています。

 

 

日中は思いっきり遊んだり、また、日中外に出るだけで
日光に浴びれて、それだけで体というのは疲れます。

 

 

夜早く寝るだけでなく朝も早く起きて、
毎日決まった時間に起きると言った、
生活リズムを整えるということもとても大切です。

 

 

また、なかなか寝ない子どもたちが
スムーズに眠りにつけるような
効果的な寝かしつけの方法について
こちらで紹介しています。

 

とてもおすすめの方法なので、是非こちらも
参考にしてみてくださいね!

 

 

3・4・5歳は態度や表情・行動から読み取ることが大切

こども
3・4・5歳であれば、言葉で言えるからと
思っている方も多いと思いますが、
大人のように、子どもというのはストレスを抱えていても
“ストレス”というもの自体が理解できていませんし、
ストレスが溜まっているということがわかりません。

 

 

なので、

毎日子どもとの時間を作る
普段の様子の変化に敏感になる

 

この2つ(家庭でのケア)がとても大切になります。

 

 

例えば、

  • 友達と喧嘩をした
  • 先生に怒られた
  • 赤ちゃんができてお母さんを取られてしまうのではないか

    という不安 など・・・

 

子どものこのような様子や変化というのは、
子どもが自ら話してくれればいいですが、
そのような子ばかりではありません。

 

 

子どもながらにお母さんを心配させたくない
という気持ちを持っている子も3・4・5歳であればいて、
言うことを我慢したり遠慮してしまう子もいます。

 

 

ですが、話したりきちんと子どもと向き合う時間を
作ることで、子どもの変化に早く気が付けることが
多くなります。

 

 

そしてそのストレスの原因を解消してあげることが
ストレスからくる歯ぎしりの解消までの近道
になります。

 

 

是非子どもとの時間を多く取って、
少しでも早く子どものストレスになっている原因に気づき、
緩和させてあげられるようにしてあげることが大切ですね。

 

 

赤ちゃんが産まれて赤ちゃん返りで悩んでいる方も
いると思いますが、こちらで対応について
解説しています。

 

正しく接していくいことで
子どもの不安な気持ちやストレスなども解消されて
歯ぎしりも落ち着いていきますよ!

 

 

解消までの近道は毎日子どもの様子を把握すること

近道
このように赤ちゃん〜幼児期の歯ぎしりは、
生理現象でもあるのでそれほど心配することはありませんが、
ストレスが原因で歯ぎしりをしてしまっている場合もあります。

 

 

なので、安心しすぎることは良くありません。

 

 

やはり日々、子どもの様子を把握する
ということは、変化に気づくためにもとても大切です。

 

 

子どもが普段の様子と違うときは、
不安・寂しさ・ストレスなどを
抱えている場合が多い
です。

 

 

また、悩み事や不安などがあれば、全てを
話せる子ばかりではありません。

 

 

もう喋れるから・・・と放っておくと、
子どもは言えずにため込んで、どんどんと
ストレスが溜まっていってしまう
ということもあります。

 

 

お母さんが日々子どもの様子を見て、
変化に早めに気付いていってあげるということが
とても大切ですよ!

 

 

また、6歳頃までに治らないと、いろいろな部分に
支障が出てくることがあります
ので、
もし6歳ころになっても全然歯ぎしりが治らない
というのであれば、、早めに歯科医院へ行くことを
おすすめします。

 

【必見】ストレスが溜まっている子どものサインとは?

ストレス
大人だけなく、子どもも同じようにストレスは溜まります。
しかし、子どもというのは、“ストレス”という言葉も
意味も全く分かっていません。

 

 

なので、体がストレスを感じていても、それを
子ども自体は感じていない
ことが殆どです。

 

 

でも、その体が感じているストレスを
どうにかして外に出そうとするのですが、
所謂“ストレスによる症状”です。

 

 

ストレスによる症状やサインがわかれば、
早めに対処してストレスを解消してあげる
ことができる
ようになります!

 

 

ストレスが溜まっている子どもから見える
症状やサインなどについて、こちらで
詳しくまとめていますので、よかったらこちらも
参考にしてくださいね!

 

 

【重要】子育てが楽に楽しくなる秘密

めーる
子育て頑張りすぎてしまっていませんか?
一生懸命になりすぎていませんか?

 

 

子育てというのは、本当に大変だと思います。
しかし頑張りすぎていたり
一生懸命になりすぎてしまうと、
気持ちに余裕がなくなってしまい、
イライラしたり、辛いと感じてしまう
ようになります。

 

 

子育ては1から100まで頑張るのではなく、
頑張る部分と頑張らなくていい部分があります。

 

 

それがわかるだけで子育てってうんと楽になって
とっても楽しくなります!

 

 

これがわからず、全部を一生懸命頑張ってしまう方は
とても多いですが、こんな子育てをしていれば
誰だって辛くなってイライラだってしてしまいます。

 

 

そんな子育ての考え方を180度変える
思考法や育児法
について私の無料講座で紹介していますので、
是非こちらもよかったらチェックしてみてくださいね☆

 

 

自分で言うのもなんですが、
子育てをする上でかなり参考になると思いますよ!

 

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この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。