物を隠す子どもの心理について知りたいあなたへ

物を隠す子どもの心理や対処法とは?

このページでお話しする内容

 

ここでは、

物を隠す子どもの心理や対処法
について紹介します。

 

子どもが人の物を平気で隠すと
悩んでいる方もいるかと思います。
では何故子どもは物を隠すのか?

 

これを見れば、
子どもの心理がわかるようになります。
心理がわかれば、適切な対応が
できるようになり、子どもの行動も
落ち着いてきますよ!


 

物を隠す原因には何があるか?

内緒
人の物を隠す子どもも時々います。

 

 

そんな人の物を隠す行為に対し
「このまま成長したら、将来万引きに走ってしまう
かもしれない・・・・」とどう対応したら良いのか
わからず不安や悩みを抱えている
お母さんたち
もいるかと思います。

 

 

そんな物を隠す原因には、
いろいろな原因があります。

 

  • 注目されたい(構ってほしい)
  • 相手の反応を楽しんでいる
  • 相手の気にいらないところがある(相手のことが羨ましい・妬み)

 

このような気持ちが我慢できなくなって
爆発したときにやってしまう行動
なのです。

 

 

また、まだまだうまく自分の気持ちを
伝えられない子どもたちにとっては、
仕方のないことでもあるのです。

 

物を隠す子どもの心理とは?

隠す
物を隠すという行為には、
大きく分けて2つに分かれます。

 

 

  1. 特定の子の物だけを隠す場合
  2. 不特定多数の子のを隠す場合

 

 

@の場合であれば、

  • お友達のものが欲しかった(羨ましさや妬み)
  • 一緒に遊んでくれなかったから

などの原因が多く、
そのお友達に対しての気に入らない気持ちや
妬み
などが大きいです。

 

 

Aの場合であれば、
物を隠すことでみんなが騒いでいるときに
自分が1番に見つけ、注目を浴びたいという
気持ちや欲求がある
のだと思います。

 

 

認められたい、心や気持ちが満たされたい、
注目されたい等の気持ちを抱えていることが
多いです。

 

 

また、物を隠すときに、まだ
「自分のもの」と「他人のもの」という区別が
はっきりしていない上でしてしまう行為の場合も
多いので、そのような場合は、子どもは
それほど罪悪感も感じていないです。

 

親ができる適切な対応について

対応
大人はつい、物を隠した行動に対し
「何で人の物を隠すの!」
「何回言えばわかるの!」
などと頭ごなしに叱ってしまう親もいます。

 

 

子どもには、子どもなりの考え方があります。
大人に構ってほしい、見てほしいことから
している行為である場合、叱ってしまうと
よりその行為がひどくなってしまうか、
もしくは今後自分の感情を抑えてしまう
ように
なってしまうかもしれません。

 

 

まずはどのような気持ちがあったのかという
子どもの気持ちをしっかりと
受け止めて共感してあげるようにしましょう。

 

 

その上で、「なぜいけないか」という
理由を伝えましょう。
「なぜ」がわからないと子どもは何度でも
同じことを繰り返します。

 

 

同じことを繰り返さないためにも
しっかりと理由を子どもにわかりやすく
伝えてあげるようにしましょう。

 

 

また、友達のことが気に入らなくてしてしまう
行為については、
「思っていることは言葉で言わないと伝わらないよ」
行動ではなく言葉で伝えることの大切さを
教えてあげる
ようにしましょう。

 

 

そして普段から

  • 認めてあげる
  • 話をする時間を作る
  • 一緒に過ごす時間を増やす
  • 愛情を伝えてあげる

ということをしながら、子どもの心を満たしてあげましょう。

 

 

日々の子育てで疲れてしまったり
イライラすることも多いと思います。
そんなお母さんのイライラなどを解消する方法についても
こちらのページで紹介しています!
よかったら見てみてくださいね。

 

 

叱るのは絶対にNG!NG対応について

叱る
子どもが物を隠したときに絶対にしては
いけないNG対応についてここでは解説します。

 

 

真逆の対応をしてしまうことで子どもの
行動がより悪化してしまうかもしれません
ので
気をつけましょう。

 

 

理由も聞かず叱る

 

物を隠す行為自体を叱ってしまう親も
たくさんいます。
もちろん行動はいけないことかもしれませんが
子どもなりの理由がある場合もあります。
まずは子どもの気持ちを理解してあげることが
大切になります。

 

 

子どもの存在自体を否定する

 

「本当に困った子だねえ」「ダメな子だねぇ」
このように言われることで、子どもは
「やっぱり私はだめな子なんだ・・・」と
思うようになってしまいます。

 

 

否定されて育つと自己肯定感が下がり
自分の存在価値を感じなくなって
「ぼくなんていなくてもいいや」と
思うようになってしまいます。

 

 

子どもの存在を否定することは絶対に
やめてください。

 

 

子どもの気持ちに対して言い返す

 

子どもの気持ちを聞いているときに、
「でもそれはやったらいけないでしょ!」
「やりたかったからってやっていいことと
悪いことがあるでしょ!」などと、
言い返したり、子どもの気持ちを
否定するような言葉は言ってはいけません。

 

 

今後同じようなことや何かがあったときに、
「お母さんに言ってもどうせまた
言い返されちゃうから言っても無駄」と
話すことをしてくれなくなってしまうかもしれません。

 

 

子どもの気持ちを聞いたらまずは認める、
その上で“物を隠す”という行為について
一緒に考える
ようにしましょう。

 

 

子どものしつけの仕方がわからないという方は
こちらでしつけの仕方について解説していますので
是非こちらも併せてご覧くださいね☆

 

 

 

大人になると病気が考えられる

大人
人の物を良く隠すし、
何回言っても全然わかっていない、
癖になってしまったらどうしようと
不安になられている方や、子どもの行動に
悩まれている方もいると思います。

 

 

人の物を隠すという行為で自分の気持ちを
表している子どもたちもいます
し、
子どもであれば仕方のないことですので
それほど神経質になったり
気にしなくても大丈夫です。

 

 

ただ、小学生・中学生まで
“物を隠す”という行為が続いたり、
万引き・窃盗などに発展してしまったり
するようであれば要注意です。

 

 

大人になっても物を平気で隠したり
盗んだりするようだと、障がいであることも
考えられます。

 

 

小学生になってもそれが癖のようになって
しまったりして治らないようだったら
一度精神科などを受診すると良いかもしれません。

 

【おすすめ】人の物を盗る・盗む子どもの心理とは?

盗む
子どもには、人の物を盗ったりする子もいます。
そんな我が子に対して

  • どう対応したら良いのかわからない
  • 将来が不安

という方もいるかと思います。

 

 

人の物を盗るということにも、
物を隠す子どもの心理と同じように
子どもの心理があります。

 

 

ただ、対応を間違えてしまうと
いつまで経っても行動が改善されなかったり、
子どもの行動が悪化してしまったり

することもありますので、大人の対応の選択は
とても大切です。

 

 

将来万引きを繰り返す人間になるか
一時的なもので終わるかは
大人の対応の仕方で変わります。

 

 

そんな選択ミスは許されない
物を隠す適切な対応や子どもの心理
について、
こちらのページで紹介していますので
こちらもよかったら参考にしてみてくださいね!

 

 

【重要】理想のお母さんになる思考術

子どもが何かをした時に、
むやみに「何で○○するの!」と叱ったり、
「○○しなさい!」と強要してしまっていませんか?

 

 

ではなぜ大人はイライラしたり
叱ったり強要してしまうのでしょう?

 

 

子どもの考えていることがわからない、
また、子どもにこうなってほしい!
こう育ってほしいという思いがあるからなんですよね。

 

 

その結果、子どもを良い方向にもっていこうとして
大人が無理に子どもをしつけようとしてしまうんですね。

 

 

ただ、ここで大切なのが、子どもの欲求や気持ちを
理解し受け止めてあげること
です。

 

 

しかし大人は、子どもの気持ちを考えずに叱ったり、
強要してしまうことがとても多いです。

 

 

その結果、大人は子どものためにとか
良かれと思ってやっていることが
子どもの欲求と全く逆のことを
してしまっている
ことも
あるでしょう。

 

 

子どもは欲求が満たされないと、問題行動を起こしたり、
体調を崩したり、、、いろいろな部分に
欲求不満な気持ちがあらわれます。

 

 

間違った対応をして、これ以上子どもが
辛い気持ちでい続けないためにも、

私の子育て講座の中で子どもにベストな
接し方についてお話しています。

 

 

どの子どもも抱いている子どもの本音、
子どもが親に一番求めている接し方
などについてこちらの講座限定でお話
していますので、是非こちらから一度
チェックしてみて下さいね!

 

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【動画で解説】物を隠す子どもの心理や適切な対応

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。