意地悪な子供の心理や対処法について知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
意地悪な子供の心理や対処法
を紹介します。
お友達の悪口を言ったり仲間外れにしたり
平気で嫌がることを楽しんでやる
意地悪なわが子に対してどのように
対応したら良いのかわからないと
悩まれている方もいると思います。
いじめられる方も辛いですが、
いじめてしまう方も辛いですよね。
これを見れば意地悪をする子どもへの
ベストな対処法がわかります。
そして思いやりのある優しい子に育てて
いく方法もわかるようになりますよ!
目次
叩いたり蹴ったり悪口を言ったり、
仲間外れにしたり人の嫌がることをしたり・・・
なぜ意地悪をしてしまうのか?
そんな意地悪な子どもの心理についてお話します。
周りに合わせている
周りがやっているから、自分もと便乗したり、
あとは、一緒にやらないと仲間外れにされてしまったり、
自分もいじめられてしまうかもしれないという
恐怖や不安から周りに合わせているという子もいます。
みんなといることで気が大きくなってしまう
いじめはダメだとわかっていても、
みんなと一緒にいることで、気が
大きくなってしまっていることもあります。
いたずらが好き
いたずらが好きな子というのも、
人の困った顔を見るのが楽しいので、
その困った顔を見るために
いたずらをしたりします。
それがやめられなくなってしまい、
いたずらっこは、いじめっこに発展しやすいです。
楽しい
意地悪をすることで、人が困っている顔や
人が悲しんでいる姿を見ることで快楽を得て、
それがストレス発散になっています。
これは普通の人には理解しがたい感覚ですが、
虐められたり、よく親から意地悪をされて
育てられてきた子どもに多いです。
リーダー気質
リーダー気質の子というのは、
何でも自分の思い通りにさせようとします。
そして自分の言ったことに従わない子というのは、
気に入らないので、みんなでいじめようとします。
自分より優れていることによる嫉妬心
自分よりも優れている子がいると、
自分が優位に立てないことが気に入らなくて
嫉妬心からいじめてしまう子もいます。
いじめてしまう子どもには
このような心理が考えられます。
いじめっこの子供を作る原因は、
親にもあります。
そんないじめっこの子供の親の
特徴について紹介します。
いじめっ子の親の特徴や共通点
しつけが厳しすぎる
自分が育てられたように周りの人に対しても
接したりしてしまいますので、
人に対して否定することが多くなったり暴力的に
なってしまうようになります。
暴言や暴力を振るうことが多い
子どもに対して、またお父さんがお母さんに
手をあげたり、また暴言を言ったりしている場合は
子どももそっくりそのまま同じ言動をするようになります。
子どもは親の姿を良く見ています。
親は子どものモデルであると
常に心に留めて生活しましょう。
子供に無関心
子どもが何か悪いことをしていても
知らんぷり。何をやっていても何も言わない。
こんな大人も時々見ます。
そうすると、子どもは何でも自分の
好きなようにできるので威張りんぼうになります。
甘やかせている
子どもが親の前で、友達に意地悪を言ったりしたりしても、
甘く「だめだよ〜」としか言わない人もいますよね。
これは子どもはどんなことでも自由に好きなことを言ったり
やったりしてもいいと思ってしまうので、よくありません。
甘やかしも“子どもに無関心”なのと同じです。
いじめる子どもの親には、このような
特徴がある場合が多いです。
もし思い当たるものがあれば、まずは
大人が変わっていくことが大切です。
そうすることで、次第に子どもの意地悪も
改善されていきますよ!
“甘えさせる”と“甘やかす”
言葉は似ていても実は意味は全く異なります。
そんな“甘やかし”と“甘えさせ”の違い、
また正しい甘えさせ方について
こちらで詳しく解説していますので、
よかったらこちらも参考にしてみてくださいね!
3・4・5歳の幼稚園児が意地悪をする
原因には、いろいろあります。
面白半分に楽しんでいる
はばにしたり、わざと内緒話をしたり、
物を隠したりと・・・意地悪をして友達が
困っている姿を楽しんだりします。
見た目や行動で判断
鼻をほじっていたり、少し臭いにおいがするなど
このようなことで、子どもはバカにしたり面白がって
意地悪をしてしまうようです。
目立ちたい・人気者になりたい
目立ちたかったり人気者になりたいという
気持ちから、誰かをいじめたりすることもあります。
嫉妬心
自分にはできないことや自分が欲しい何かを
もっていないことなどから、それが気に入らず
自分が優位に立って相手を自分より下に扱います。
こんな理由からお友達をいじめたり
意地悪をしてしまう子が多いです。
子ども一人では改善していくことができないので、
大人の働きかけが大切になります。
そんな意地悪をする幼稚園児に親ができる
対処法について紹介します。
対処法
意地悪をした原因を聞く
なぜ意地悪をしてしまったのか、
これは今後同じことをしないためにも
大切なことになります。
子どもの気持ちを受け止めて
親ができることはしたり、どうしたら良いのか
一緒に子どもと考えていけるといいですね。
関わり方を教えてあげる
子どもの中には、楽しいという感覚で遊び半分で
やってしまっている子もいます。
そのような子というのは、意地悪やいじめをしている
と思っていない場合があります。
なので、
どのにしたらお友達は嫌な気持ちになるのか
どうしてもらったら嬉しいのか、などを一緒に
考えてあげるようにしましょう。
対策
普段から子どもと話す機会を作る
普段からきちんと子どもと話す機会を作っていれば、
幼稚園でどのように過ごしているか、
子どもが不満に思っていることや
お友達との関係などもわかります。
そうすることで、何かあれば早めに対処
していくことができるので、いじめる対策が
できます。
是非試してみてくださいね!
家庭環境や夫婦の姿は子どもが育つ上で
とても大切なものになります。
お父さんやお母さんが互いに
批判していたり、冷たい態度でいれば
子どもはそれが当たり前になってしまいます。
子どもの中で、大人の姿、
大人のしている行動は全て模範になります。
そしてその言動は子どもの中で
基本になってしまうのです。
お父さんやお母さんが互いに優しく思いやりの心を持って、
常に感謝の言葉を口にして、明るく笑顔の絶えない
夫婦でいるのであれば、
子どもは、人に優しくする・思いやりの心を持つ・
感謝をすることが当たり前のことだと思います。
そして、いつも笑顔で明るい子に育ちます。
また、子どもの中での夫婦の形は
“お父さんとお母さんのような夫婦の姿”だと
思っているので、子どもが結婚してからも
お父さんとお母さんのような夫婦の形を
自然と作っていくようになります。
このように育った環境や夫婦の姿は
子どもの成長にとても大きな影響を与えます。
是非今一度、家庭環境や夫婦の仲など
見直してみてくださいね。
夫婦が仲良くいるために大切なことについて
また、夫婦喧嘩が子どもにもたらす影響などについて
こちらで詳しくまとめていますので、よかったら
こちらも参考にご覧くださいね!
思いやりのある優しい子に育てるためには、
上でも紹介したように、お父さんやお母さんが
子どもに“こうなってほしい”といった姿で
振舞うことが大切です。
とにかく大人は常に、
“子どものモデルである”ということを意識
することが大切です。
言葉でいくら“意地悪はよくない”
と言うことを伝えても子どもが理解できるまでには
時間がかかりますし、
正直あまり効果的ではありません。
とにかく“見せながら”教えていく。
これは子どもが一番身につきやすい
一番効果的な方法です。
夫婦の仲だけではなく、どこかにでかけたときにも
困っている人がいれば、手をさしのべたり、
おじいちゃんおばあちゃんなどの
自分よりも弱い人に対して優しくしてあげたり・・・
このような姿を子どもに見せていれば、
自然と子どももこのような姿が身についていきます。
これは言葉で教えるよりもうんと楽で、
早く身に着けていけるのでとってもおすすめですよ!
子どもが人の悪口を言ったりはばにしたり
するだけでなく、人のものを盗ったり
隠したりするなどと、少し悪質な意地悪で
悩んでいる方もいるかと思います。
物を盗ったりすることは、癖になったり
大きくなると、お店のものを盗んだりする
窃盗犯罪に繋がってしまうので、
早めに対処したいものです。
しかし、まずは何故子どもがそのような
ことをするのか?という原因を知ることが大切。
子どもの心理がわかっていないと、
間違った対応をしてしまって、それによって
子どもの行動を悪化させてしまうことがあります。
そんな物を盗ったり、隠したりする子どもの心理や
対応についてこちらで詳しく解説していますので、
是非こちらも参考にしてみてくださいね!
こちらを見ていただければ、人のものを隠したり
盗ったりしてしまう子どもの原因がわかって、
正しく対応できるようになると思います。
それによって子どもの行動も
次第に改善されていきますよ!
実は子どもというのは、
どの子でも必ず
抱いている気持ちがあります。
しかし、子どもはその気持ちをなかなか
言葉でうまく表現できません。
そのせいでなかなか
子どものSOSに気づいてあげられない
大人たちも多いです。
そしてその気持ちを満たされないため欲求不満になり、
いろいろな問題行動を起こすようになります。
それが所謂大人たちが悩む子どもの行動。
そして大人はどうしたら子どもを変えられるか?
ということに悩みます。
まずは大人が気付いてあげなければならないのに、
その子どもの気持ちを無視して、
欲求不満からきている問題行動に対して叱る。
そしてその行動は悪化。
そしてまた叱る・・・・・
負の連鎖なのです。
そして気づいてほしい感情に気付かれず育った子というのは、
大きくなったときに、非行、犯罪、引きこもり、自殺・・・
このようなことをして周りに注目を浴びるようになります。
こんなことを平気でしてしまう可哀想な子どもの姿
見たくないですよね。
そのためにも、まずは子どもの抱えている気持ちに
気付いてあげることが大切。
そうするだけで子どもへのベストな接し方も
自然と見えてくるようになるのです。
そんな子どもの欲求を満たしてあげられる
ベストな対応・接し方については、
私の7日間の無料講座限定でお話しています。
お子さんが幸せな人生を送れるようにするためにも
辛い思いをさせないためにも、是非こちらを
一度読んでいただければと思います。
子どもへの接し方も180度変わってくる
と思います。