待てない子どもを変えるコツを知りたいあなたへ

なぜ子どもは待てない!?待てない子どもを変えるコツ

このページでお話しする内容

 

ここでは、

待てない子どもを変えるコツを紹介
します。

 

「いただきます」をするまで
ご飯が待てない。
公園にいくまでの時間が待てない…
とにかく“待てない”という子どもに
不安を抱えていないでしょうか?

 

これを見れば、
子どもが簡単に待てるようになります。
お母さんがイライラして叱ったり
無理に強制したりすることも
なくなり子育てがうんと楽になりますよ!


 

なぜ子どもは待てないのか?

待てない
おやつやご飯のいただきますの時間まで待てない、
公園で遊んでいても順番が待てずに
順番ぬかしをしてしまう、
ちょっと待ってねというお母さんの一言にも
待てない、など・・・

 

このような待てない子どもに悩んでいないでしょうか?

 

 

人間というのは、「今」に価値を感じる生き物です。

 

 

1か月後に5万円をもらえることよりも、
今ケーキを食べることに価値を感じるのです。

 

 

先のことを考えるのが苦手で
今を全力で生きている幼児なら
なおさら
です。

 

 

さらに子どもというのは、今の欲求を叶えたい
という瞬間的な満足を求める傾向に強いので、
やりたいと思ったことは今じゃなければだめなんです。
今したいんですよね。

 

 

これは、年齢が上がるにつれて
いろいろな人と関わったり、
経験をしていくことによって、社会性が身につき
自制心を育んでいくことができる
ようになります。

 

マシュマロテスト実験からわかる結果

マシュマロ
世界中で有名な
「マシュマロテスト」という実験があります。

 

 

目の前に1つのマシュマロを置いておいて、
20分待てばマシュマロを2個あげると伝えます。

 

 

その結果・・・

 

1/3の子は20分間待てましたが、
2/3の子は待てずに食べてしまいました。

 

 

大人にとったら、
20分待てば2個になったのに・・・!
と思ってしまうでしょうが、子どもにとったら
目の前のマシュマロの方がずっと価値のあるもの
だからです。

 

 

子どもは今そこにあるものに価値を感じる
ということがわかりますよね。

 

待った後の得られるものを大きくするのがコツ

ごほうび
待った後に得られるものが大きければ
大きいほど子どもは我慢ができる

ということです。

 

 

大人もそうですが、
「今1万円あげる。
1週間待ったら2万円にしてあげるよ!」と言われたら
1週間待ちますよね。

 

 

子どもも同じで、待った後に得られるものが
大きければ大きいほど、簡単に我慢・
待つことができるようになる
のです。

 

 

上のマシュマロの実験で1/3の子が
食べずに待てた理由の1つとして、
待ったら“マシュマロの数が増える”と
わかっていたからです。

 

 

なので、例えば食事の前におやつを食べてしまう場合でも、
「食事の前におやつはだめ!」という言い方ではなく、
「今食べたらみかんだけしか食べられないけれど
ご飯の後まで待てたら、桃もパイナップルも食べられるよ!」
などと、待てば得られるものが増大きくなると
子どもがわかるように伝えて
あげるようにするといい
です。

 

 

遊んでほしくて我慢できず泣いてしまう子でも、
「今は遊べない!」と伝えるのではなく、
「長い針が12になったら一緒に公園に行こうね!」
と伝えてあげる方が、子どもは待っていられるようになる
可能性が高くなるということです。

 

待てる子どもに変える3つのポイント!

変える
時間まで待てるようになってほしい、
少しの時間でも待てるようにしたい、
順番を守らせたい、、、

 

 

このような場合に、待てる子どもに変える
3つのポイント
について紹介したいと思います。

 

 

具体的に時間を伝える

先ほどお話した“マシュマロの実験”で、
なぜ1/3の子どもが待てたのかというと、
「20分待ったら」という具体的な時間を
教えられていたからです。

 

 

これが仮に「待ってたらいつかマシュマロ2個あげる」
と言われていたら待てる子どもは0人でしょう。

 

 

なので、「10時になるまで待っててね!」とか
「長い針が6になったら食べようね!」などと
具体的な時間を伝えるようにしましょう!

 

 

少しでも“待つ”ことができた時にはたくさん褒める

そして子どもが少しでも待つことができたときには
たくさん褒めてあげるようにしましょう!

 

 

大好きなお母さんから褒められることは
子どもにとっても嬉しいですし、
大きな自信に繋がります。

 

 

そのような喜びや自信から待つ時間が
少しずつ伸びていく
ようになりますよ。

 

 

少しずつトレーニングをして鍛えていく

トレーニングをすることで我慢する力も
鍛えることができます。

 

 

我慢することに慣れていけば、
自然と子どもも待てるようになっていきますよ!

 

 

詳しくは下の5で紹介しています。

 

我慢する力は鍛えることができる

鍛える
実は我慢する力というのは、
筋肉のようなもので、使えば疲れるが、
鍛えることもできます。

 

 

子どもでも「簡単にできる無理のない
小さな我慢を積み重ねていくことで、
大きな我慢も自然とできるようになっていく」

とフロリダ州の有名な心理学者
ロイ・バウマイスター教授も言っています。

 

 

できる我慢を積んで、少しずつトレーングしていくことで、
子どもの我慢する筋肉が鍛えられていきます。

 

 

上でも紹介したように、待てた後に得られるものが
大きければ大きいほど、待つことが
簡単にできるようになるので、初めは
ご褒美を大きいものからスタートさせ、
慣れてきたら小さなものに
変えていけるように
トレーニングをするというのがおすすめです。

 

 

これによって大人になった時に、
やるべきときにすべきことをやりぬくことが
できるようになるのです。

 

 

一気に成長させようと思ってしまうと、
お母さんも子どもも疲れてしまいますので、
無理なく少しずつ成長していく方が
お母さんにとっても子どもにとっても
ストレスが少なく疲れにくくなりますよ!

 

あまりにもひどいと発達障害が考えられる?

障がい
発達障害の子も、我慢することが難しいです。

 

 

発達障害の子にとって、抽象的な概念を
理解することが難しいので、
「我慢」という抽象的な概念も
理解ができない
のです。

 

 

また、記憶力が弱くルールを覚えておくことも難しいので、
すぐにいろいろなことを忘れてしまいます。

 

 

そして欲求が抑えられないので、
順番を待つことや、時間を待つことも難しいです。

 

 

しかし、ただ順番が守れない、
待てないだけで発達障害を心配されたり
不安に思われなくても大丈夫です。

 

 

発達障害にはその他にも気になる姿、
行動などがあります。

 

 

もしかして発達障害・・・?と不安に思ったら、
まずはこちらで発達障害の特徴を
確認してみてくださいね!

 

 

【おすすめ】おもちゃを取る行動に悩んでいませんか?

おもちゃ取る
待てない行動に加えて、
お友達の使っているおもちゃや本を取ってしまう
などの子供の行動で悩んでいませんか?

 

そしてそんな子どもの行動に叱ったりしていませんか?

 

 

どこに行ってもいつもおもちゃを
独占しようとしたり、何度注意しても、
お友達のおもちゃを取ってしまうなど、、
このようだと公園や児童館、
どこでも連れていくのが嫌になってしまいますよね。

 

 

でもおもちゃを取る行動というのも、
ひとつの子供の成長でもあります。

 

 

それを知らずに叱ったりしてしまうと、
子どもが自分の気持ちを抑えてしまうようになって
辛い気持ちを抱え込んでしまうようになります。

 

 

子どもがそのような辛い気持ちに
ならないためにもにも、
おもちゃを取る子どもにベストな対応
についてこちらで詳しくお話しています。

 

 

おもちゃを取る行動に悩んでいる方は
是非こちらも参考にしてみてくださいね!

 

 

【重要】イライラを笑顔に変える思考法・育児法

こそだて

何回言っても待てない子どもに対して、
「もういい加減にしなさい!
何回言えばわかるの!」
と言ったり、イライラして
しまっていませんか?

 

 

イライラしてしまったり叱ったりすることが
増えると、子どもにとってもお母さんにとっても
いいことはないですよね。

 

 

実は子どもの望む接し方ができるだけで
子育ての中でイライラしたり叱ったり
してしまうことが減ります。

 

 

なぜなら子どもの望む接し方というのは、
子どもの気持ちを満たせられる接し方で、
子どもは気持ちや欲求が満たされないと
いろいろな行動をしてお母さんに
SOSを出すからなんです。

 

 

そのSOSというのが、

  • 言うことを聞かない
  • 落ち着かない
  • 癇癪を起こすなど・・・

子どもの問題行動(試し行動)なんですね。

 

 

しかし残念ながらこの子どもの望む接し方が
出来ている人というのが全体の2割ほどで、
残りの8割の方というのは、それができず
子どもの問題行動に日々頭を悩ませて
しまっているのです。

 

 

そしてその行動に対して大人は
イライラしたり叱ったりしてしまう
のです。

 

 

そんな8割の方ができていない
子どもの望む接し方については
私の7日間の無料子育て講座の方で
限定公開しています。

 

 

こちらを見てこの通りに子育てができるだけで、
子育ての8〜9割は成功すると言っても
過言ではありません。

 

 

こちらの子育て講座の中では、
子育てを楽しめるようになるコツや
また旦那さんが全然育児に参加してくれず
悩んでいる方も、半自動的に旦那さんが
育児に協力的になってくれるようになる方法などに
ついても一緒に紹介していますので、
よかったらそちらも是非参考にしてくださいね!

 

※どなたでも無料で受講できます!

 

子育てボタン

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。