子どもの心理と行動を知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
子どもの心理について紹介します。
子どもの行動の裏側には必ず
子どもの心理が隠されています。
これを見れば、
子どもの心理を理解でき
適切な対応ができるようになります。
そうすることで、子どもの
心の成長にも繋がりますよ!
目次
子どもは毎日あらゆる行動をします。
大人にとったら
- なんで○○するの!
- なんでもっと早くしないの!
- いつまで○○しているの!
などと言ってしまったり、イライラすることがあっても
それはすべて成長に必要な過程なのです。
そしてその行動の中には必ず
子どもの大切な心理が隠されています。
それを大人は見落としがちです。
この子どもの行動というのはサインでもあるのです。
これに気づかれず育ってしまった子どもというのは
大人になっても、心だけは大人になりきれていない
ずっと子どもの、所謂“アダルトチルドレン”の
ようになってしまうのです。
そんなアダルトチルドレンにならないために、
しっかりと行動の裏側にある子どもの心理を
理解してそれに適した対応をしていくことが
とても大切になります。
子どもの行動の悩みと解消法については
こちらのページで紹介していますので
こちらもよかったら参考にしてみてくださいね!
遊びでは、イメージを用いた象徴的活動が
盛んになって積み木を電車やケーキなどに
見立てたり、自分がお母さんになってごっこ遊びを
楽しむようになったりします。
また、動物、植物などのすべての物に
心や意思があると思っているので、
人と同じように接したり大切にしたりします。
イメージの世界では、いくつかの物事を同時に
思い浮かべたり、出来事の時間的順序や
空間的は配置などを思いのままに
並び替え想像できるようになります。
そのうちイメージが言葉と結びつくようになり、
それによってイメージを伝えながら
遊べるようにもなってきます。
空間的・また時間的な広がりも出て
イメージを利用することで、
子どもの心的世界はかなり大きくなります。
また、自分の聞いたり見たりしたことは全て
実際にあるものどととらえてしまうので、
夢で見たことを本当に起こったことだと思ってしまったり
お化けの話などを聞いてトイレに行けなくなるという
ことがあるのです。
自分の周りのことを理解する際には
みんな自分と同じ考えを持っていると思っているため
「自分中心」で自分の視点から考えてしまい
他人の立場になって考えにくいのが幼児期です。
幼児期の遊びや年齢ごとの発達の特徴については
こちらのページで紹介していますので
よかったらこちらも併せてご覧くださいね。
おかたづけ、準備などの子どもの行動が遅いとき、
大人はだいたい
- 早くしなさい!
- いつまでやっているの!
- ママ待ってるんだけど!
親の都合で子どもを焦らせてしまったり、
急かしてしまう大人もいます。
もちろんお母さんも忙しいので
時間がないことはとてもよくわかります。
でも、子どもなりの行動を待ってみてあげてください。
子どもたちは行動一つ一つから
いろいろなことを学んでいきます。
でも大人がその行動を急かしてしまうことで
その学びを妨げてしまうことにも繋がってしまうのです。
なのでお母さんの時間が許す限り、できるだけ
子どもの行動を最後まで見守ってあげるようにしましょう。
もし、時間がなく、子どもの行動が遅くて
待てない場合もあると思います。
そのような時は、
「よーし!ママと競争だよ〜!」と言うことで
競争心にも繋がり
子どももまだ楽しんで行うことができます。
また、大人もイライラしなくなるので
これは私のおすすめの方法です。
決して、大人の都合で
怒ったり、早くしなさい!と急かしたりすることは
やめてくださいね。
また、イヤイヤ期の場合については対応が異なるので
イヤイヤ期で悩んでいる方はこちらを是非
参考にしてみてくださいね!
子どもは絵を書くときに、いろいろな色を使って描きます。
きっとだいたいの大人はその絵を見て
上手に描けたか、まだぐちゃぐちゃなど・・・
このようなことを一番に見るかと思います。
でも実はその絵には、子どものサインが
隠れているって知っていますか??
色使い・描き方・画用紙の使い方など、
子どもの絵を見れば、子どもの性格や、
今感じていること、サインなどが見えてくるのです。
発達の違いなども関係しますが、
ぐちゃぐちゃに殴り描きをしている子というのは
だいたいストレスが溜まっている子が多いです。
また、カラフルな色を使って描ける子と
黒ばかりで描く子など分かれますが、
カラフルな色を使って描ける子は問題ありません。
ただ、黒ばかりの色で絵を描いているような子は
恐怖だったり不安が大きい子に目立って
見られます。
色が表す意味とは?
- 赤⇒活発・自己主張が強い
- 黄色⇒人気
- ピンク⇒優しい
- オレンジ⇒温かい
- 青⇒冷静
- 茶色⇒劣等感
- 緑⇒マイペース
- 紫⇒焦り
- 黒⇒不安・恐怖
このように使う色などによっても
その子の気持ちが表れているのです。
見落としがちな子どもの“心”。
子どもたちは表には出さなくとも
たくさんの気持ちを抱いています。
ここでは、子どもの心の成長に大切なことに
ついて紹介します。
十分に甘えさせてあげること
お母さんが十分に甘えさせてあげること
これは子どもにとって一番の心の安定剤です。
十分に甘えさせてあげられることで
子どもは安心感を抱くことができ、
この安心感という土台があることで
子どもの意欲にも繋がります。
認めて・褒めてあげること
喧嘩・悪いことをしてしまったときにでも
まずは子どもの気持ちを認めてあげる。
何か少しでもできたら・頑張ったらたくさん褒めてあげる。
認める・褒める。これは、自己肯定感を育てるために
最も大切なことになります。
たくさんの経験をさせてあげること
子どもはいろいろな経験をしながら
感受性を培っていきます。
そして何かを達成した際には自信へとつながります。
子どもがやりたいといったことは何でも
ダメ!と言ってしまうのではなく、できる限りで
経験させてあげるようにしましょう。
子どもの心の成長にはたくさん気をつけたいことはありますが
主に大切な3つのことについて紹介しました。
是非意識してあげてくださいね。
子どもがいつも嘘をつく。
このまま大きくなっていって嘘を当たり前につく
人間にならないか不安・・・など。
こんな悩みを抱えているお母さんもいるかと思います。
嘘というのはいろいろな原因が考えられますが、
発達段階の過程でうそをつくということもあります。
ないものをあるかのようにお友達に話したり
理想を現実として話してしまったり
することもあります。
でもそんな嘘だけでなく、何か理由があってつく嘘もあります。
その場合はきちんと子どもの気持ちを受け止めて
対応してあげることが大切です。
そんな嘘についてはこちらのページで
紹介していますので、見ていただければ、
子どもの心理や、適切な対応の仕方
などがわかるかと思います。
子どもが嘘をつくと悩んでいる方、
嘘つきで将来不安という方、是非こちらのページも
参考にしてみてくださいね!
子どもというのは、
常にお父さんお母さんに
求めている“気持ち”
があります。
これはどんな子どもでも同じ。
しかしその子どもの気持ちに気づかずに
叱ったり否定したり、、間違った接し方をしてしまうことで、
子どもは満たされない欲求から
見てアピールをするようになるのです。
それが所謂子どもの問題行動・
試し行動と言われるものです。
そしてこの行動によって多くのお母さんたちが
悩んでしまうのです。
そして、小さなころというのは子どもは
見てアピールを癇癪や大声で叫んだり、
叩いたり・・・とこのような行動で表しますが、
この欲求が満たされない状態のまま
大きくなってしまうと、子どもというのは、
愛情不足、欲求不満によって
非行や犯罪に走ったり、引きこもり、自殺、
このようなことを平気でする人間に
なってしまうようになります。
小さなうちから子どもの望むベストな育て方が
できるかできないかで子どもの将来まで
大きく変えてしまうのです。
そんな子どもの抱いている気持ち、
また子どもが親に望んでいる接し方について
私の7日間の無料子育て講座の中で
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このように子育てができれば、子育ては
8〜9割成功するといっても過言ではありません。
子どもの人生で悩まないためにも、
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【動画で解説】子どもの心を育てるために大切なこと