添い寝はいつまで必要か知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
添い寝の重要性や卒業時期など
について解説します。
寝るときお子さんと一緒に寝ていますか?
お母さんたちにとったら、子どもと
添い寝をしている時間って
とても幸せですよね。
ただ、きちんとデメリットなどを知って
いないと、事故に繋がることもあります。
これを見れば、
添い寝のメリットやデメリットもわかると思います。
添い寝がどのような意味を持つのか、
また気を付けるべきこと、
適切な添い寝の卒業時期などもわかって
子どもの発達にベストな形で取り入れる
ことができるようになりますよ!
目次
子どもの寝顔を見ながら寝られるというのは、
お父さんやお母さんにとっても
至福のひと時だと思います。
実は、幼少期の子どもの寝方というのは、
発達や親子関係に大きな影響を及ぼします。
そんな添い寝によって得られる効果・メリットについて
紹介します。
添い寝のメリット
- 赤ちゃんが泣いたときにすぐに対応してあげられる
- 肌と肌のスキンシップが取れる
- 安心感を感じられる
- 信頼関係を築ける
このような効果やメリットがあります。
赤ちゃんが泣いたときにすぐに抱っこをしてあげたり
ミルクをあげたりスキンシップの対応が
してあげられるということは、
子どもの発達にはとても良いことです。
特に赤ちゃんの時期はまだ言葉がうまく話せません。
なので、そのような時期というのは、特に
スキンシップ(肌と肌のふれあい)が
とても大切になるのです。
添い寝というのは、お母さんの肌と赤ちゃんの肌とが
ふれあうことができるので、
赤ちゃん健康な状態で育つためにもとてもいいことです。
そのような肌と肌のスキンシップを通して
信頼関係が深まっていきます。
また、お母さんと一緒に寝ることで
安心感を得られて、夜中もぐっすり眠れる子もいます。
このように傍にいるお母さんのぬくもりや
肌と肌がふれあうことで安心感を感じられるのです。
あとは、赤ちゃんや子どもだけでなく、お母さんも
スキンシップによって母性が刺激され、
ドーパミンという満足感を得られるホルモンが分泌
するので、不安やイライラしたりなどが減り
産後のうつの予防などにも繋がります。
お母さんにとってもプラスの効果があるのですね!
実は添い寝は先ほど上でもお話したように
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても
嬉しい効果があります。
しかし、何事もメリットがあればデメリットがあるように、
この添い寝にもデメリットがあります。
このデメリットもきちんと把握しておかないと
赤ちゃんの命の危険にもつながってしまいますので、
しっかりデメリットについても把握しておきましょう。
添い寝のデメリット
- 赤ちゃんが大人のベッドから落ちる
- ベッドの隙間やベッドの柵に挟まる
- 大人の寝具や大人の体で窒息する
大人のベッドは頭の上に隙間があったりしますし、
また高さのあるものもあります。
ベッドの隙間に挟まれたり、またベッドから落ちて
命を落としてしまった子もいれば、
ベッドから落ちないように柵をしたことによって
ベッドと柵の隙間に挟まれてしまって
命を落としてしまった子もいます。
また添い乳をしながらお母さんが一緒に寝てしまって
お母さんの体で窒息してしまうことや、
大人の毛布や布団、枕で窒息してしまう場合もあります。
このように、添い寝にはメリットもあれば、
デメリットもあるのです。
そんな添い寝をする際に、危険がないよう
添い寝のコツについて下の3で紹介します。
一緒に寝るときには、安全面で
いくつか気をつけたいことがあります。
そんな添い寝のコツについてまとめましたので、
是非参考にしてくださいね。
仰向けで寝かせる
頭の形を良くしたいからと
うつ伏せで寝かせる人もいますが、うつ伏せで
寝かせてしまうとSIDSの危険性が高まります。
安全のためには必ず仰向けで寝かせるようにしましょう。
赤ちゃんから少し離れて寝る
特にまだ生まれて間もない小さな赤ちゃんは、
顔の上に布団がかぶさっても
手で払いのけることができません。
そのせいで、窒息してしまうという危険性もあります。
なので、親の布団が顔にかかる危険性を
最小限に抑えるためにも、
親の隣にぴったり寄り添って眠るのではなく、
赤ちゃんから少し離れて寝るようにし、
赤ちゃんのスペースを確保できるようにしてあげましょう。
寝具は硬いものを使う
やわらかい敷き布団や枕で顔が埋もれてしまって
事故に繋がってしまう危険性があります。
なので、できるだけ寝具は硬めのものを使うようにしましょう。
また寒い時期は布団や毛布などではなく、
スリーパーを使った方が安全です。
ベッドは要注意
大人のベッドで一緒に寝る場合は、
ベッド周りの環境について注意が必要です。
ベッドと壁の間に挟まれてしまったり、
ベッドから落ちてしまったり、
あとはベッドから落ちないようにする柵(ベッドガード)に
挟まれてしまって亡くなってしまう子もいます。
なので、大人と同じベッドで寝る場合は
細心の注意、そして対策が必要です。
非常に疲れているときは隣に寝かせない
添い乳をしたまま寝てしまって気付いたら赤ちゃんが
お母さんの体で窒息してしまっていたなんてことも
起こり得ます。
眠くなる薬を飲んだ後や、
非常に疲れているときなどは、
知らぬ間に親の布団が赤ちゃんにかぶさっていたり
何かが起こっていてもすぐに気が付かず
対応が遅れてしまいますので、
そのような時はできるだけ添い寝は
しないようにしましょう。
添い寝をするときには、以上のことを守り
安全面には十分気をつけましょう。
親子の添い寝の形にはいろいろあります。
その添い寝の形と、それぞれの特徴について
紹介したいと思います。
母親中央型
母子の愛着と母子の信頼関係を元に
情緒は安定します。
母親とは密着し、父親とは間接的に接触することで、
依存と自立のバランスのとれた
情緒的に安定した子どもが育ちます。
また、自己抑制力が発達し、
社会性や自立心が育ちます。
子ども中央型
父母から同程度の愛情を受けて
情緒が安定し信頼の心が育ちます。
自己中心的で社会性や自立心が遅れがち。
十分なスキンシップを取ることができますが、
過保護気味なのでお子さまは
自己中心的になりがちです。
父親別室型
お母さんと子どもは密着して情緒
お父さんと子どもの間に情緒は安定せず、
自己中心的で社会性や自立心が
未熟な傾向があります。
子ども別室型
親と子どもとの間に愛情が不足しやすいです。
ただ情緒は安定しませんが、
社会性や自立心は育ちます。
お子さんやご家庭に合ったものを
添い寝の形として選んでみてくださいね!
いつまでに一人で寝られるようにすべきか
ということですが、特にこの時期までに
というのは決まっていません。
ただ中学生や高校生など、あまりにも
遅いと自立できない大人に育ってしまいます。
また逆に乳幼児期のアタッチメントが大切な時期に
スキンシップが足りないと、精神的に
不安定な状態になり反抗的になったり、
なかなか自立できなかったりする心配もあります。
3〜4歳くらいまでは、
添い寝をおすすめします。
自立を促すためには、だいたい
小学校に上がるまでには添い寝を
卒業できるようにするといいです。
可能であれば、5歳くらい(年長さん)までに
一人で寝られるようにすると良いです。
なぜなら5歳になると、園などによっては
お泊り保育などがあるところも多いからです。
それまでに添い寝なしで一人で寝られるように
しておくと、お泊り保育の時に子どもも
不安なく楽しむことができますし、
大人も、安心して送り出すことができますよね。
4歳頃から徐々に添い寝の卒業に
向けて準備をしていくといいかもしれませんね!
朝なかなか起きてこない。
起こしても起こしても全然起きない。
と、朝子どもを起こすのに一苦労する
という方も多いのではないでしょうか?
では、何故子どもは朝起きないのか?
朝起きない子供の原因を知るだけで
ベストな対応もわかって、子どもが
朝スムーズに起きられるようになります!
また、子どもが朝スムーズに起きられるようになる
効果的な起こし方についても
こちらで紹介していますので、
朝子どもを起こすのに苦労している方は
是非こちらも参考にしてくださいね!
お母さんたちもイライラすることが減って
また子どもも朝機嫌を悪くせず
気持ちよく起きることができるようになりますよ!
子育てをする上で一番大切な事って
何か知っていますか?
子育ての中で一番大切なこと、
これを知らずに子育てをしている方はとても多いです。
寧ろこれを知っている方は、
全体の2割いないくらいなのではないでしょうか…。
その結果、
- 子育てが辛い・楽しくない
- 子どもが言うことを聞かない
- 子どもにイライラしてしまう
このような悩みを抱えてしまうのです。
きっと自分が思うように子どもが動いてくれないから
叱ったり子どもにイライラしたりすることも増える。
そして子育てが辛い・楽しくない
このようになってしまうんですよね。
ではどうすれば良いのか?
まずは、この“子育てで一番大切なことを知る”
ということです。
これがわかれば、自然と自分自身の考え方や
子どもに対する接し方なども変わってくるはずです。
その結果、子どもが変わり、子育てが楽しくなっていくのです!
そんな子育てに大切なことや
ベストな子育て法については私の
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【動画で解説】添い寝の重要性