社会性を育む方法を知りたいあなたへ

子どもの社会性を育てる方法とは?

このページでお話しする内容

 

ここでは、

社会性の発達を促すための方法
を紹介します。

 

社会性というのは、きちんと小さな
うちから大人がそのような環境を
作ってあげることが大切です。
しかし間違った方法だと、子どもの
社会性が身につかないだけでなく、
不安感が募り、親離れできない
子に育ってしまうことがあります。

 

これを見れば、
正しい社会性の育み方がわかります。
それだけで子どもを無理に
集団生活や友達とのかかわりを
強制させることも減って、
社会性を上手に育んでいくことが
できるようになりますよ!


 

社会性とは一体何?意味を説明します

社会性
「子どもの社会性を育てることが大切」
「集団生活で社会性は身につく」
などというように、
社会性という言葉を良く聞いたり
することも多いと思います。

 

 

では社会性とは一体何なのでしょう?

 

 

辞書を引くと、、、

 

@集団をつくり他人とかかわって生活しようとする、
人間の本能的性質・傾向。社交性。

 

A社会生活を重要視する傾向。

 

(Weblioから抜粋)

 

と書かれています。

 

 

なんだか難しくて、イマイチよくわからないですよね。

 

 

社会性というのは、簡単に言うと、
聞いたり話したりルールに従ったり、
順番を守ったりなどのようなこともあれば、
他人への思いやりなどもそうですね。

 

 

他人とうまく関わり、気持ちよく過ごすために
必要になる力
です。

 

 

ここから下では、社会性の身につけさせ方などを
紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

いつから身につけさせるのが良いの?

いつから
これは、早くから身に着けさせればよい
というものではありません。

 

 

だいたい社会性を身につけられるようにしていくのは、
3〜4歳ころからが望ましいです。

 

 

3歳になると殆どの子が入園して、
知らないお友達と話したり関わったり
遊んだりするようになります。

 

 

しかし3歳というのは、まだ1人遊びが多かったり
個の中にいることが多いので、
幼稚園に入ったからといって、無理に社会性を
教え込む必要はありません。

 

 

1人遊びなども子どもの成長に大切な過程
なので、無理にみんなと遊ばせるように
強制したり、集団行動を強要したり、
社会性を教え込むようなことはやめましょう。

 

 

また、幼稚園に入ると、
手を洗ったり、滑り台をするとき、
みんなで違うお部屋に移動するときなど…
順番を守ることを覚えたり、
あとは遊びの中でルールを覚えたり…

 

このように、毎日の幼稚園生活の中で
徐々に社会性が身についていきます
ので、
お母さんが焦って社会性を
教え込む必要はありませんよ!

 

信頼関係・愛着形成が社会性の土台になる

愛着
そして、この3〜4歳までの時期というのは、
社会性を身に着けることよりも
親や兄弟などの身内の人との関係性を
深めてより確かなものにしていくことの方が大切です。

 

 

なぜなら、社会性というのは、
愛着形成ができていてこそ
身についていくものだから
です。

 

 

“ぼく・わたしは愛されている”
“何かあれば守ってくれる人がいる”
という安心感があってこそ、
知らないお友達と遊んだり、
集団生活を送ったりすることができるのです。

 

そしてその中で社会性が身についていくのです。

 

 

この安心できる関係性ができていなく
愛着形成がなされないまま
集団生活に入っても、子どものなかに
不安が残り続けてしまうだけ
です。

 

 

そしていつまでも親から離れられなくなってしまったり、
他者と関わることが苦手な子に育ってしまいます。

 

 

なので、まずはお父さんお母さん、兄弟などの
身内の人との安心できる関係性を
作っていくこと
、これが何より大切です。

 

 

それが社会性の土台に繋がっていきます。

 

 

この時期にしっかりと土台を作っておくと、
その後、スムーズに子どもが
社会性を身につけられる
ようになりますよ!

 

父親との関わりは社会性を育む第一歩

父親
赤ちゃんは産まれるまでずっとお母さんの
体の中で過ごしています
よね。

 

 

なので、出産後も長い間お母さんと赤ちゃんは
精神的には1つで、ある時期までは、
お母さんと自分は同じ存在だと思っているのです。

 

 

一方でお父さんというのは、子どもからしたら
いくら血は繋がっていても他人なんです。

 

 

信頼しているお母さんが他人であるお父さんを
尊重したりお父さんに従うことによって、
他者を尊重するという意識や
ルールを守るといった社会性が育つのです。

 

 

お父さんとお母さんの関係を見て、
子どもは他者との基本的な接し方を
覚えていきます。

 

 

自分と他者の関係のモデルになるので、
お母さんがお父さんに対して冷たい態度で接していれば、
子どもも他人に対して冷たい態度で接することが
当たり前だと思ってしまいます。

 

 

また逆にお互い思いやりの気持ちを持って
優しく接し合う姿を見ていれば、
そう接するのが普通だと思うようになります。

 

 

お母さんがお父さんを尊重しない
家庭で育った子というのは、
ルールを無視する、先生の言うことを聞かない、
といったような問題行動を
起こしやすくなってしまう
のです。

 

 

このように、お父さんの存在、
またお父さんとお母さんの関係は、
子どもにとって大きな影響を与えます。

 

 

小さなころからの子どもが育つ環境によっても
社会性がスムーズに身につけられるか
どうかも変わります。

 

発達が遅い・欠如しているかも…そう感じたら?

欠如
うちの子、社会性が欠如している・・・
と感じたときには、いくつか社会性の発達を
促すための方法やポイント
があります。

 

 

そんなおすすめの方法について紹介します。

 

 

地域のイベントに参加する

近くの公園などで、祭りとか、盆踊りとか、
そういった何かイベントがあったときに
それに参加するのも良いでしょう。

 

 

子どもだけではなく、いろいろな世代の人たちと
関わる機会になります。

 

 

いろいろな世代の人たちと関わることで、
いろいろなコミュニケーションの方法を
学んでいくことができる
ようになります。

 

 

社会性は同世代の子ども以外からでも学べる

社会性って同世代の子どもとの集団行動でしか
身につかないと思っている方も多いのでは
ないでしょうか?

 

 

例えば、他人への思いやりの気持ちを
育てたいと思っているとします。

 

 

このような場合、子どもだけでなく、近所の
おじいちゃんおばあちゃん、習い事の仲間、
もしかしたら人間だけではなく、犬やウサギなどの
動物との触れ合いの中で学べることも
ある
かもしれません。

 

 

子どもにどんな社会性を身につけさせたいのか、
またそれはどんな人から学べるのか、ということを
一度考えてみましょう。

 

 

親も一緒に入って遊ぶ

「ほら!お友達いるんだから一緒に遊びなさい!」
とお友達がいる中に子どもを1人で入れて
遊ぶことを強制してしまう方もいます。

 

 

これでは、子どもは強い不安感を
抱いてしまう
だけです。

 

 

子どもをただ1人で友達の中に
入れるのではなく、親も子どもと一緒に
子どもの中に入って遊ぶようにすると良いです。

 

 

そうすると、子どもはその親の姿を見ながら
友達との上手な関わり方や遊び方などを
学んでいくこともできますよ!

 

発達を促すごっこ遊びの年齢に伴う変化と関わり方

ごっこ
子どものする遊びには、色々な種類があります。

 

 

同じ遊びでもそして年齢によっても
遊び方が異なってきます。

 

 

遊びの中でも特にごっこ遊びというのは、
社会性の発達を促す集団遊びの1つ

とも考えられています。

 

 

そんなごっこ遊びは年齢と共にどのように
変化していくのでしょうか?

 

 

1歳児

1歳児になると、まだ言葉はうまく話せませんが、
物を食べる真似をしたり、ねんねといって
寝る真似をしたりと、過去の記憶を振り返り
再現して遊ぶようになる「再現あそび」が始まります。

 

 

これは、ごっこあそびの始まりなので、
このような姿が見られたら
「わぁ!おいしそうだね〜何食べているのかな?」
「どんな夢見ているのかな・・・」などと、
イメージを膨らましていけるような声掛けをして、
一緒にその再現あそびに付き合ってあげるようにしましょう。

 

 

2歳児

2歳児になると、お人形さんのお世話を
するようになったり、積み木やブロックを電車に
見立てたり、何かを別のものに見立てて
遊ぶようになります。

 

 

ただ、近くに友達がいても、個人個人で
遊びを楽しむだけで一緒には遊べません。

 

 

想像力が広がる声掛けをしてあげると良いですね。

 

 

3歳児

3歳頃になると、お友達にも興味が出てきて、
一緒にままごとをしたり、お医者さんごっこ、
おかあさんごっこ、お店屋さんごっこなど・・・

 

ごっこ遊びの種類も増え、いろいろな
遊びを楽しめるようになります。

 

 

しかし、一緒にごっこ遊びをしていても
2人ともお母さん役だったりと、
同じ空間を共有して遊びを楽しめますが、
まだ個々の子どもがバラバラに
それぞれのあそびを楽しむ
姿が見られます。

 

 

この頃になると、お友達と一緒に遊ぶことの楽しさが
わかってくるようになります。

 

 

4歳児

4歳頃になると、集団遊びがスムーズに
できるようになってきます。

 

 

歌や物語などから遊びの中に取り入れたり、
今までよりもより想像力を働かせて
遊びを楽しめる
ようになります。

 

 

ただ、個々のあそびにおけるイメージの違いや
相手への不満などでトラブルになることも多いです。

 

 

まだ相手の気持ちや考えを理解したり
受け入れたりすることが難しいため、
大人が仲裁して、
お互いの気持ちに気づいていけるように
してあげることが大切
です。

 

 

5歳児

5歳頃になると、遊びの中でどのような役割を
それぞれが担うかということだったり、
遊びの中でのルールを子どもたち同士で
作ったりなど、同じ目標を持って遊びを
楽しめるようになります。

 

 

またただイメージを膨らませて遊ぶだけでなく、
細かな部分まで本格的に似せて
遊ぼうとする
ようになります。

 

 

子どもたちの本物に似せて再現しようとする
思いがより強くなります。

 

 

大人が関わりすぎず、子どもたち同士で
さらにイメージを膨らませていけるように
見守ってあげることも大切だと思います。

 

 

それぞれの年齢に適した関わり方を
持つ
ことが、子どもの社会性を育んでいくために
最も大切だと思います。

 

【おすすめ】おもちゃを取る子どもに悩んでいませんか?

おもちゃ取る
子どもがすぐにお友達のおもちゃを取ってしまう、
人のおもちゃを取って自分のものにして離さない

 

このようなおもちゃを取る子どもに対して、
どう声掛けすればよいのか?
どう対応すればよいのか?悩まれていませんか?

 

 

おもちゃを取る子どもにもいろいろな原因があります。

 

 

その中の1つとして、成長しているという証の場合もあります。

 

 

そんな時に叱ったりしてしまえば、
子どもの成長を妨げてしまうことに
繋がってしまう場合も・・・。

 

 

また、このようなおもちゃを取る子どもの原因が
わかるだけでむやみに叱ったりすることもなくなり、
子どもがのびのびと成長できる
ようにもなりますので、
是非こちらも参考にしてみてくださいね!

 

 

【重要】旦那さんとの関係を良くする秘密

画

上の方でもお話しましたが、
子どもが社会性を育んでいくためには
お父さんの存在、
またお父さんとお母さんの
仲の良い夫婦の関係性が
大切
です。

 

 

旦那さんとの関係は良好ですか?
旦那さんにイライラしたりしていませんか?

 

 

最近では育児に全然協力的でない
旦那さん
も多く見るようになり、
それによってお母さんのストレスがたまってしまったり、
悩まれる方も多いです。

 

 

そうなればもちろん夫婦関係は
良好ではなくなってしまいますよね。

 

 

このような関係であれば、子どもの社会性の発達が
遅れてしまったり、子どもの問題行動が
起こりやすくなったり
もしてしまいます。

 

 

そんな旦那さんを180度変える方法について
私の7日間の無料講座の方で紹介しています。

 

 

人間はイライラすることで、どうしても
してしまいがちなこと
があります。

 

 

その奥さんの行動によって、旦那さんを
さらに動かなくさせてしまっているのです。

 

 

そんな奥さんの今の行動を変えて少しあげるだけで
旦那さんは徐々に変わっていく
ようになります!

 

 

まだ読まれていない方は、是非
7日間の無料子育て講座で紹介している、
旦那さんが180度変わって
育児に協力的になる方法を参考にしてみてくださいね!

 

 

夫婦仲が良くなるだけで、子どもの社会性の
発達も徐々に促されていきますよ!

 

 

また、こちらのメール講座では、
子育てが成功させやすくなる秘訣や
子育てが楽になる・楽しめるコツについても
紹介していますので、かなり参考になると思います!

 

よかったらこちらから是非チェックしてみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・幼児期の子育てアドバイザー
・綺麗ママ育成アドバイザー

ママが綺麗になることで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
7年間の元幼稚園教諭を終え、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
  • 子育てのストレスからうつ状態だったママが、綺麗になる時間を作ったことで気持ちに余裕が持てるようになり、子どもを心から愛し、笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • すぐに泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが、2週間で落ち着くようになる。
このようにたくさんの子どもやママが激変。
この経験から、ママが綺麗になることで、親子を笑顔に導く子育て法を確立。