子どもの食事マナーのしつけについて知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
子どもの食事マナーのしつけ方を紹介
します。
食事のマナーっていつくらいから
何を教えればいいのと悩んでいる方も
多いのではないでしょうか?
これを見れば、
子どもの食事マナーのしつけ方や
注意することなどがわかります。
子どもがスムーズに食事マナーを
身に着けていくことができますよ!
目次
子どもというのは、小さいうちからやっていくことで
より身につきやすくなるので、できれば
2歳頃から少しずつ食事の際に
教えていくのが良いと思います。
1・2歳頃は、まず
食べる前は「いただきます」
食べたら「ごちそうさま」と言うこと、
※言えない場合は手を合わせるだけでもいいです。
また、「食べるときは座る」といった
簡単な食事マナーから教えていきましょう。
1・2歳というのは、マナーよりも
“食べることが楽しい”と
思ってもらうことが一番です。
マナーを身につけさせたいあまり、
厳しくしすぎて、子どもが食事が
嫌になってしまわないようにしましょう。
3歳頃になれば、だいぶ理解できる歳なので
それに加えて、手で食べない、食べ物で遊ばない等・・・
基本的なマナーを教えてあげるようにしましょう。
4歳頃〜になれば、できることも増えてくるので、
箸の持ち方などの細かい部分まで
教えてあげられると良いでしょう。
また、こぼさず食べること、口をつむって食べること、
肘をついて食べない、お腹をくっつけて食べるなどの
食べる姿勢なども同時に教えてあげましょう。
少し難しいことは、大人がまずお手本としてやってあげたり
箸の持ち方などは、トレーニング箸をつかったり、
箸にテープを貼ったり等・・・子どもたちがやりやすいように
工夫したり、できなくて嫌にならないように
していくことも大切です。
マナー以前に、イヤイヤ期の子どもの食事で
悩んでいる方もいるかと思いますが、
食事を拒否する・物を投げるなどの
イヤイヤ期ならではの食事の対応については
こちらで紹介していますので、
イヤイヤ期で悩んでいる方は是非こちらを
参考にしてみてくださいね!
肘をついて食べるという行為は、きっと子どもも
無意識にやってしまっている子が多いと思います。
なので、食事前に一言
「肘つかずに食べようね」とこの一言があることで
子どもは意識することができます。
また、食事中に肘をついてしまっていたら、
「肘ついてるよ」と言ってあげることで
気付くことができます。
このように癖になってきてしまっている場合は
毎日根気よく、食前、また食事中に声掛けをして
習慣づけるということが大切になります。
また、子どもは大人の真似をして自然とそれが
身についてしまっている場合もよくあります。
肘をついて食べるという行為は、
子どもだけでなく、大人でもよく見かけます。
無意識になってしまっている大人も多いようですが、
まずは、大人が意識して肘をつかずに食べるということを
直していくということが大切になります。
子どもにこうしてほしいと思うのであれば
まず大人が見本になってあげることも大切なことです!
箸の持ち方で悩まれている
お母さんたちも多いかと思います。
今は、エジソンなどから出ているトレーニング箸を
使っていくことはとてもおすすめですし
手っ取り早い方法です。
小さいうちからそのような箸で食べていると
早いうちに身に付きやすいので、できそうであれば
2歳頃から(3歳前から)持たせてあげることは
おすすめです。
また、エジソンから少しずつ普通の箸に慣れさせていきたい
という場合でしたら、普通の箸に、指を置く場所などに
シールを貼ってあげたりすると、どの場所に
指を置けば良いのか子どもたちも意識しやすいので
おすすめです!
手の形・指の置く位置などを覚えさせる
といった感じでやっていくとスムーズに箸の持ち方を
覚えていくことができますよ!
是非やってみてくださいね!
食育・食事マナーを身につけさせたい子どもたちに
ぴったりの絵本について紹介します!
食事を嫌がるイヤイヤ期の子どもにも
効果的な絵本たちなので、
是非参考にしてみてくださいね!
いただきまあす
出版社:福音館書店
972円
くまくんは食事をうまくたべられず
手でご飯をぐちゃぐちゃに・・・。
この本から自分の姿を客観的に
見ることで、マナーが身についていく
という人気の高いおすすめの絵本!
★1歳〜
おいしい おと
出版社: 福音館書店
972円
いろいろな食べ物を食べる音が載っていて
見るだけでお腹の減ってきます。
食欲も促してくれるのでイヤイヤ期の
子どもにも効果的な絵本です。
ロングセラーの絵本です。
★1歳〜
しんでくれた
出版社:佼成出版社
1,404円
いろいろな食べ物は命のある動物などから
作られているんだということ、また
“命をいただいている”ということを
こどもたちにもわかりやすく説明
してくれる絵本です。
★3・4歳〜
おなかのこびと
出版社:教育画劇
1,188円
食べたものはお腹の中でどうなるのかという
子どもの疑問に答えてくれる面白い絵本。
食べ過ぎたり寝ながら食べると大変なことに
なっちゃうと絵本を通じて、楽しく
マナーを身につけさせることができますよ!
★3歳〜
食事のマナーを身につけながら
楽しく食事ができるようになる絵本なので
是非参考にしてみてくださいね!
年齢別のおすすめの絵本について
こちらで紹介していますので、よかったら
こちらも参考にしてみてくださいね!
食事のマナーをしつけるときの仕方や注意点について
紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
大人が一緒に食事をする
忙しいとどうしても子どもを1人で
食べさせてしまいがちですが、
食事の際はできれば、大人も一緒に食事をする
ということが大切になります。
子どもも大人と一緒に食べることで
よりおいしく食べられますし、
また、間違っていることはその時に伝えられるので、
子どものマナーも身に付きやすくなります。
大人と一緒に食べるということは大切なことになります。
大人が正しい食事マナーを意識する
子どもは大人の真似をすることが多いです。
大人の真似をして、自然にマナーを
身に着けているようなことも多いです。
そんな時に、大人が間違ったマナーで食べたりしていると
子どもはその間違ったまま覚えてしまいます。
なので、まずは大人が正しいマナーで
食事をするように気をつけましょう。
食事をする環境を整える
食事をする際におもちゃが散らばっていたり
机の上に絵本やぬいぐるみが置いてあったり・・・
このような状態では、子どもは食事どころか
おもちゃに気がとられてしまって、遊びたくなってしまいます。
なので、食事の際に、環境を整えるということは
とても大切なことです。
あと、大人がやりがちなこととしては、
子どもにマナーを身につけさせたいあまり
大人が一生懸命になりすぎてしまって、
子どもが食べることを嫌になってしまうということです。
食事が嫌になってしまったら元も子もありません。
嫌がってしまうほど厳しく指導する必要は
ありませんし、成長するにつれて次第に身について
いったりする場合もあるので、あまり神経質に
なりすぎないよう気をつけましょう。
また、トイレトレーニングもやり方
ひとつで、子どもがどんどんとやる気になるか
嫌がってしまっておむつがなかなか
取れなくなるか分かれます。
そんなトイトレのやり方について
こちらでまとめましたので、是非
こちらも併せてご覧くださいネ!
1〜6歳の発達の特徴言えますか?
また、何歳にはどのようなことが
できるようになるということはわかりますか?
幼児期というのは成長も著しく、
1〜6歳の間というのは
目覚ましい発達を遂げます。
年齢ごとの発達の目安や特徴を
理解できていないと、周りの子と比べてしまって
不安になったり、子どもの成長に対し
心配になることも多くなって
悩んでしまうお母さんたちもいるかと思います。
でもそんな年齢ごとの発達を知ることで
不安に思ったり悩んだりすることも減りますし、
また成長に大切な関わりや経験・遊びを
させてあげられるようにもなります。
幼児期は人間形成の大切な
時期でもあるので、しっかりと発達を
理解して、その年齢・時期に必要な
援助・関わり・経験をさせてあげましょう。
家事に育児でイライラしてしまって
子どもに当たったり、家族に当たってしまって
家族から笑顔が消えてしまっていませんか?
お母さんは家事に育児にいろいろ忙しいと思います。
全部自分1人でこなそうとしてしまって
自分を追い込んでしまって辛くなってしまっている
お母さんたちも多いと思います。
そして自分の気持ちに余裕がなくなり
ちょっとしたことで怒ったり、
いつもイライラしていたり・・・。
でも、そんなお母さんの気持ちに
余裕が持てるようになる方法があります!
それを知ることで、イライラしたりすることも減って
気持ちが楽になって、子育ても今よりうんと
楽しくなっていきますし、夫婦関係も良くなっていきます。
そんな方法についてこちらのメール講座限定で
紹介していますので、かなりおすすめなので
こちらも是非参考にしてみてくださいね。
【動画で解説】子どもの食事マナーの身に着け方