頭を振る赤ちゃんの原因を知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
頭を振る赤ちゃんの原因を紹介
します。
突然赤ちゃんが頭を左右や上下に
振り出して、不安に思われている方も
いるのではないでしょうか?
病気や障がいを心配される方も
いるかもしれません。
これを見れば
何故頭を振るかがわかります。
その原因がわかるだけで、正しく対応
することができるようになって、子どもの
行動も次第に落ち着いていくように
なると思いますよ!
目次
赤ちゃんはよく頭を左右、
または上下に振ることがあります。
今までそんなことなかったのに、
急にどうしちゃったの?
なんかおかしくなっちゃったのかしら・・・?
と、不安になられる方も多いです。
でもこれは赤ちゃんであれば自然な行動なので
心配はいりません。
ただ、稀に障がいの場合もありますし
いろいろな原因が絡み合って
起こっている場合もあります。
赤ちゃんというのは、大人のように自分の
気持ちを言葉で言えないので、それが
首を振るという行為で表れていることもあります。
首を振る原因として考えられること
頭が蒸れてかゆい
まだ寝がえりをうてない赤ちゃんだと、
頭が蒸れて気持ち悪いと首を振って
不快感を取り除こうとして、
頭を激しく振ることもあります。
暑い・寒い
暑かったり寒かったりしても、
赤ちゃんなので、自分で言えない子もいます。
室温を調整したり、衣服の着脱によって
不快さが解消されると頭を振る行為が
なくなっていきます。
眠たい
ぐずったり、頭をかきながら、
頭を振っているような場合は、
眠たいということが考えられます。
寝て起きた時におさまっているようであれば、
それは眠たさからきているものです。
うんちを出すとき
うんちを踏ん張るときに、うまくいきむことが
できず、足をバタバタさせたり、
頭を振ったりなど、体も一緒に
動いてしまうことがあります。
意思表示
自我が芽生えてくると、
意思表示を身振り手振りで
表すようになります。
その際に首を振ることもあります。
イヤイヤ期の子供へのベストな接し方について
こちらで紹介していますので、イヤイヤ期が始まって
対応や接し方で悩まれている方は、是非こちらも
参考にしてみてくださいね。
遊んでいる
首を振ると、頭がふらふらしたり、
周りの景色がぐるんぐるんしたり、、
いつもと違った感覚に新鮮さを覚え、
楽しんで何回もやる場合があります。
特に不快な様子もなく、
楽しそうに首を振っているようであれば、
それは遊んでいる場合が多いです。
お腹が減っている
これはお乳やミルクを飲むと治まるのが特徴。
自分でお腹が空いたとまだ言えない子どもが
このように動作で表すことがあります。
また、お乳やミルクを飲めば一旦は落ち着きますが、
飲んでいるお乳やミルクを突然中断されたりすると、
再び首を振ることもあります。
癖
首振りを繰り返すうちに、動作が定着して
くせになってしまうことがあります。
首を振っただけでは、脳や成長に
影響を及ぼしたりはしないので、
そこまですぐに止める必要はありませんが、
長期間続いて気になるようであれば、
小児科に相談してみましょう。
赤ちゃんの首振りというのは一時的なもので、
不快感を解消するための行動だったり、
意思表示のための行動であることが多いですが、
稀に病気の場合などもあります。
- 誤飲
- 中耳炎
- 点頭てんかん
- 体調不良
これらが病気などが原因で首振りをする場合です。
誤飲
苦しそうに首や頭を振ったりしている場合は、
誤飲が考えられます。
何かを食べさせた後だったり、
口に物が入っていたり、
近くにボタンや口に入りそうな小さなものが
落ちていたりすれば、
それは誤飲の可能性が考えられます。
中耳炎
中耳炎によっては、痛みやかゆみや
耳が聞こえにくくなったりと、違和感や
不快感を感じるため、頭を振って
解消しようとする姿が見られます。
耳から膿みが出てきたり、
耳の奥が赤くなったり、
泣いていたり、
発熱があるようであれば、もしかしたら
中耳炎の可能性もあるので、一度
小児科を受診するのも良いかもしれません。
点頭てんかん
点頭てんかんというのは、生後4か月ころから
1歳頃に発症するてんかんです。
両手を上げながら首の力が入らず
頭がガクっと垂れる感じなので、
わかりやすいです。
体調不良
泣きながら頭を激しく左右に振っている場合は、
体調不良が考えられます。
また、熱や体調が悪い他にも、
どこかが怪我をして痛いという場合もあります。
まずは、体全体を確認して
怪我の有無を確認しましょう。
なければ、様子を見て、続くようであれば、
小児科を受診しましょう。
寝る前に頭を振ったりするのは、
眠いことが原因で考えられる場合が多いです。
あとは、眠いのにうまく寝付けない、寝られない
という場合にも多いです。
寝ているときに頭を振ったりするのは、
安定した睡眠に入る前の、
不安定な睡眠時期に見られる体の動き
でもあるそうです。
また、寝ているときというのは、
赤ちゃんはずっと同じ向きで寝ているので、
頭が蒸れて気持ち悪かったり不快感を
感じることがあるので、その不快感を
解消するために頭を振ったりすることもあります。
寝る前だけ、寝ている間だけ、というのも
特に問題はないので、心配する
必要はありませんよ!
授乳中に赤ちゃんが頭を振って、
それに対して、
「お乳がおいしくないのかな?」
「お乳が出ないのかな?」
と不安に思われている方もいると思います。
授乳中の赤ちゃんが頭を振ることで
考えられる原因としては、
- うまくお乳が出てこない
- お乳が出すぎる
- お腹がいっぱい
このような原因が考えられます。
授乳中に赤ちゃんが頭を振るという行為というのは、
お乳がうまく出てこなくて
赤ちゃんが不快に思っている場合です。
あとは、お乳が出すぎという場合
自分のペースで飲みたいのに、
お乳が出すぎてしまうと、飲みにくく
これもまた赤ちゃんにとったら
不快に感じてしまいます。
あとは、お腹がいっぱいな場合です。
飲み始めて少し時間が経ってから
首を振るようであれば、もしかしたら
お腹がいっぱいなサインかも。。
このように、授乳中でも赤ちゃんにとったら
不快に感じてしまうこともあるのです。
断乳を考えられている方は、こちらで断乳のやり方や
おっぱいケアの方法などをまとめていますので、
よかったらこちらも参考にしてみてくださいね!
頭を振るという行動は、一時的なものが
多いですが、稀に自閉症などの場合も考えられます。
自閉症の子が必ずしも、頭を振るというわけでは
ありませんが、
自閉症の子というのは、1つ気に入ったことが
あれば、ずーっとそればかりに拘る特徴があります。
頭を振ると、目の前の世界が揺れたり、
頭がふらふらとしたり、いつもとは違った感覚に
おもしろさを覚え、その結果、ずっと
やってしまうことも・・・。
自閉症の子というのは、決まった行動に
こだわって、その慣れ親しんだ行動を
続けることで気持ちを安定させようとするのです。
また、その首を振る行動だけではなく、
- 不器用さが目立つ
- 他にもこだわりが強い
- 目が合わない
- 指差ししない
- 新しい変化が苦手
などという場合も、自閉症の代表的な特徴でもあります。
ただ、あれ…?もしかしたら?と思っても、
1・2歳の場合だと、まだ
障がいという診断が下りない場合も多いですので、
専門機関に相談しても良いですが、
3歳頃まで様子を見ていくようにしても
良いかもしれません。
また、子どもの発達の特徴がわかっていないと、
発達が遅れていても、気づかず、
発見が遅れてしまうこともあります。
なので、子どもの発達の特徴や目安を
知っておくことということはとても大切です。
そんな1・2歳の子どもの発達の
特徴についてこちらのページでは紹介していますので
是非こちらも参考にしてくださいね!
赤ちゃんを泣き止ませるのに
一苦労していませんか?
赤ちゃんって一度泣いたらすぐに
泣きやまないことも多く、イライラしたり、
もうお願いだから静かにして・・・と
思ってしまう方も多いのではないでしょうか?
でも、赤ちゃんってある音を聞くだけで
一瞬で泣き止んでしまうのです!!
それは、胎内と同じ周波数のもの!
といっても、何が胎内と同じ周波数なのか
わからないですよね・・・?
ここでは、7〜8割の
赤ちゃんが泣き止むと有名な音楽、動画など
についてこちらのページでまとめています。
また、3か月までの赤ちゃんでしたら、
泣きやむ抱き方があり、そちらについても
紹介しています。
こちらを見ていただければ、一瞬で
赤ちゃんも泣き止んでくれるようになりますよ!
特に赤ちゃんはまだ言葉が
話せないので、お母さんや
周りの大人が子どもの気持ちに
気づいて対応していくことが
とても大切になります。
ただ、そんなこと言われても・・・・
赤ちゃんの考えていることや気持ちなんて
わからない・・・。と思われたと思います。
ミルクやオムツなどは、時間や確認したりすれば
わかることですが、赤ちゃんの考えている
気持ちなんてなかなかわからないですよね。
ただ、どの子どもでも常に抱いている
たった1つの気持ちがあります。
この気持ちだけでも知るだけで、
赤ちゃんの欲求や抱いている気持ちを
満たせられるようになって、自然とベストな
接し方ができるようになります。
言葉が話せない赤ちゃんも
辛い気持ちを持ち続けてしまうことなく、
赤ちゃんが“なぜこんな行動をするのかわからない”
“どのような対応をすればよいのかわからない”
という悩みも少しずつ解消できるようになると思います。
また、この小さなころからきちんと
子どもが望むような接し方ができていれば、
子どもの気持ちは満たされます。
少し大きくなってくると、叩いたり駄々をこねたり
癇癪を起こしたり…このような子どもの
問題行動(試し行動)で悩まれる方は多いですが、
これは満たされない気持ちからの子どもの
SOSでもあるんですね。
なので、小さなころからベストな接し方ができていれば
少し大きくなったときに問題行動(試し行動)で
お母さんが悩むこともうんと減るのです。
- 子どもの求めているベストな接し方が知りたい
- これからの子育てを楽にしたい
という方は是非こちらから、メール講座を受講して
読んでみてくださいね!!
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学んだ“子育てを成功させる秘訣”について
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是非チェックしてみてください!!
【動画で解説】頭を振る赤ちゃんは熱?癖?病気?