手づかみ食べの重要性について知りたいあなたへ

離乳食の手づかみ食べの必要性スムーズに乗り越えられるポイントも!

このページでお話しする内容

 

ここでは、

手づかみ食べの必要性を紹介します。

 

せっかく作ったのに、子どもに
ぐちゃぐちゃにされたりすると
悲しい気持ちになりますし、
あまり汚さないで綺麗に食べて
欲しいと思ってしまいますよね。

 

これを見れば、手づかみ食べが
どのような意味を持つかわかります。
そうするだけで、叱ったりイライラ
したりせずに、正しく子どもに
向き合うことができるようになりますよ!


 

“手づかみ食べ”はなぜ必要?発達に影響するって本当?

手づかみ食べ
食事を出すと、子どもが手でつかんで食べる。
一度に入る量は少ないのに、全部あるものを
口に入れ込もうとするんですよね。

 

 

そうするとおぇっとなったり、入らなかったものは
机の上や床に落ちてぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

 

お母さんとしてはせっかく頑張って作った食事を
ぐちゃぐちゃにされて悲しい気持ちになったり、
片付けも大変だと思いますが、
この“手づかみ食べ”というのは、
赤ちゃんの成長に大切なステップ
です。

 

 

どんな発達が促される?

 

食べ物にさわることで、その食べ物の感触、
また温度、固さ、においなどを感じることで
五感を刺激し、五感の発達に繋がります。

 

 

また、食べ物をつかんだりすることは
手先の発達や脳の活性化にも繋がります。

 

 

どれだけ力を入れたら潰れてしまうなどの
力加減なども同時に学ぶことができますし、
自分の口にはどれだけの量が入るのか
という、量の加減を学ぶこともできます。

 

 

自分のペースで自分の好きなように食べることで、
食事の楽しさを感じ、食べることへの意欲にも
繋がります。

 

 

このように、手づかみ食べというのは、
赤ちゃんの発達にはとても
重要な時期・ステップでもあるのです。

 

離乳食の手づかみ食べのポイントとは?

ポイント
ここでは、離乳食の手づかみ食べの
ポイントについて紹介します。

 

 

このポイントをおさえるだけで、
子どもの手づかみ食べの時期も
イライラすることなく楽にに乗り越えて
いくことができる
ようになりますよ!

 

 

手で持ちやすい大きさ・つぶせるくらいの柔らかさ

大きすぎたり固すぎたりするものだと
持ちにくいですし、つぶして感触を楽しむ
ことができません。

 

 

なので、おにぎりやおやきなどの
柔らかいものを子どもの手で持てるくらいの
大きさで丸めてあげるようにしましょう。

 

 

思う存分やらせてあげること

あまりぐちゃぐちゃにされると片づけが大変だし
と制限してしまう方もいると思います。

 

 

ただここで制限してしまうと、子どもの発達を
妨げてしまうことにも繋がってしまいます。
なので子どものやりたいように
思う存分やらせてあげるようにしましょう!

 

 

汚れ対策をしておく

自分が食べられる一口の量がまだ理解できて
いないので、それ以上の量を口に入れ
溢れたり、手でぐちゃぐちゃにつぶしたりするので
汚れることは当たり前です。

 

 

食事用のエプロンをつけたり、汚れても良い
対策をすることは大切です。

 

 

部屋の中も、机の上や椅子の下に
片づけやすいようにビニールシートや
レジャーシートを敷いて片づけやすく
するのもおすすめ
ですよ〜。

 

 

遊んだらごちそうさまにする

だんだん楽しんでご飯をぐちゃぐちゃにしたり
食べ物を投げ始めたりすることがあります。

 

 

その結果、お母さんが叱ったり、
無理に食べさせたりしてしまうと、
逆効果になってしまいます。

 

 

なので、遊び始めたら「もうごちそうさまね」
と言って片付けをする
ようにしましょう。

 

 

大人が気持ちに余裕を持つ

頑張って作った食事をぐちゃぐちゃにされたり
こぼしたりうまく食べられなかった時に、
叱ったり怖い顔をしてしまうと、子どもは
楽しく食事ができなくなってしまいます。

 

 

なにより楽しく食事をすることが大切なので、
どんなときも大人が笑顔で、一緒に楽しい食事が
できるように見守ってあげるようにしましょう。

 

 

手づかみ食べの時期も少しの間です。
子どもたちと楽しい食事の時間を過ごしましょう!!

 

いつから開始させていつまで続くもの?

時期
手づかみ食べ、
いつから始めればよいの?
いつまでしていても大丈夫なの?

と悩まれている方もいると思います。

 

 

そんな方は是非参考にしてみてくださいね!

 

 

手づかみ食べの開始時期

手づかみ食べの時期というのは、
赤ちゃんが“自分で食べたい!という
サインが出たら”がベストな時期になります。

 

 

その姿が見られるのが、だいたい
離乳食後期(9か月ごろ)
と言われていて、
次第に赤ちゃんの手が出てくるようになったりします。

 

 

ただ、これは離乳食後期になったからと言って
絶対に始めなければならないものではありません。

 

 

赤ちゃんによっても離乳食を始める時期も
バラバラですので、手づかみ食べの始まる次期も
異なります。

 

 

手づかみ食べはいつまで続く?

手づかみ食べというのは、基本的に
いつまで続く、いつまでに終えなければならない
というのはありません。

 

 

ただ、スプーンやフォークが使えるようになるのは
1〜2歳頃と言われていますので、
目安としては、1歳頃になったら少しずつ
スプーンやフォークの使い方・持ち方を
教えていってあげる
のが良いです。

 

 

スプーンやフォークが上手に使えるように
なってこれば、次第に手づかみ食べも
しなくなってきますよ!

 

※個人差がありますので、目安として考えてください。

 

 

焦らずお子さんのペースで、手づかみ食べから
スプーンやフォークに移行していってあげてくださいね!

 

スプーンやフォークの使い方やしつけは2歳頃からでOK

スプーン
食事マナーと言っても、
スプーンやフォーク、箸の持ち方などだけでなく、
食事の流れを理解することや
挨拶や座り方などもマナーの1つです。

 

 

食べ始めや食べ終わりに挨拶をすることや、
座って食べるということなどは
離乳食が始まったくらいから、少しずつ
教えていくと、子どもの身につきやすいので
おすすめですが、
手づかみ食べの時期も発達にはとても大切なので、
スプーンやフォークの持ち方は、
あまり早くから教えない方が良い
です。

 

 

1歳頃からスプーンやフォークを使えるように
なってきますが、あまり早く教えても
できないことにイラっとしてしまって
大人が怖い顔になってしまったり、
またそのせいで子どもが食事を嫌になって
しまっては、元も子もありません。

 

 

2歳頃になれば、スプーンやフォークにも慣れ、
上手に使えるようになる
ので、
2歳前後からスプーンやフォークの使い方・
持ち方などを教えてあげるようにするのが
良いかと思います!

 

 

手づかみ食べの時期もとても大切なので、
しっかりと子どもに手づかみ食べの時期を経験させてから
スプーンやフォークに移っていくようにしてくださいね!

 

初めては野菜やおにぎり・おやきがおすすめ

おやき
では実際にどんなものを子どもにあげたらよいのか?
初めての時はお母さんもわからないですよね。

 

 

そんな手づかみ食べの初めてのときは、
おにぎりやおやき、野菜などがおすすめです!
レシピも簡単に紹介します。

 

 

野菜

かぼちゃやじゃがいもを茹でてつぶします。
子どもの一口に入る量をラップで包んで
形を整えます。

 

好みで、中にいろいろ混ぜ込んだり
するのもおすすめですよ!

 

 

野菜スティック

大根や人参や芋など、崩れにくい野菜を
子どもの持ちやすい食べやすいように
スティック状に切って鍋に入れて、
ひたひたの水を入れて柔らかくなるまで加熱。

 

 

おにぎり

軟飯を焚き、加熱して刻んだ
人参や青菜など(好みで)混ぜ込んで、
子どもが持てるくらいの小ささに
握って丸めます。

 

 

おやき

さつまいも、じゃがいも、かぼちゃ、里芋など
芋の皮をむいて適当に切り、
少量の水と一緒に耐熱容器に入れてラップをかけ、
電子レンジで3〜4分加熱。

 

柔らかくなったらつぶして、
片栗粉を大さじ1入れて、平べったい形に
整えオリーブオイルを少量ひいてフライパンで焼く。

 

味付けをするのであれば、塩やしょうゆを
少々入れましょう。
また、好みで肉や野菜を入れるのもおすすめ!

 

 

是非作ってみて下さいね!

 

【おすすめ】食事マナーの教え方で悩んでいませんか?

マナー
子どもの食事マナーは、
いつから始めたら良いの?
どのように教えたら良いの?と
子どもの食事マナーの教え方で
悩まれている方は多い
です。

 

 

そんな食事マナーは、年齢ごとに
適した食事マナーや教え方があります。

 

 

早いうちから無理なマナーを
教えてしまうと、大人もイライラしてしまう
だけですし、子どもも身についていきません。

 

 

また、それによって叱られたり
大人のイライラした表情を見ていれば
子どもも楽しくない食事になってしまったり、
厳しいしつけによって、食べることが
嫌いになったりもしてしまいます。

 

 

こちらのページではそんな子どもの
年齢別の食事マナーの教え方
について
まとめていますので、是非こちらも
よかったら参考にしてみてくださいね!

 

 

【重要】旦那さんに対してイライラしていませんか?

メール
子育ての悩みに加えて、旦那さんの
育児に非協力的な姿にイライラ
したり
している方もいるのではないでしょうか?

 

 

仕事から帰ってきても
全然家事も育児を手伝ってくれない。
その上ずっと携帯をやっているか、
ソファーで寝る。

 

仕事で疲れているのはわかるけれど
わたしだって毎日休みなく家事に
育児してるのよ!と
イライラしてしまいますよね。。

 

 

その結果、子育てのストレスよりも
旦那さんのストレスが大きい!
という方も
いると思います。

 

 

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【動画で解説】手づかみ食べの重要性と始める時期

 

この記事を書いた人

Riisa(かがりいさ) RiisaのInstagram Riisaのline Riisaのyoutube
・子育てと美容の専門家

大手化粧品会社のビューティーアドバイザーとして、ママ自身が綺麗になっていくことで、辛い子育てから幸せな子育てに変えていくプロとして活躍。
愛嬌があり親しみやすいことからママさんたちから絶大な人気がある。数年前、ストレスが原因で化粧もできないほどの酷い肌荒れを経験。この経験から、エステに通いながら美容に関するいろいろな知識やテクニック等を本やセミナーに通い学び、大手化粧品会社のビューティーアドバイザーの資格を獲得。
過去の経験から得たことや学んだことを通して、綺麗になりたいママさんたちに向けアドバイスをし、
  • 子育てに追われ余裕がなかったママさんが、時間の使い方が上手になり、自分の美容だけでなく子育ても楽しめるようになる。
  • 今まで使っていたスキンケア商品の使い方、またメイクのやり方を少し変えただけで、見違える程綺麗になる。
このように幼稚園ママさんたちが激変。この経験からお金と時間をかけずに綺麗になる時短美容法を確立。

また、7年間の幼稚園教諭生活で培った経験と知識を元に、子育てで悩んでいるお母さんたちにアドバイスをし、
  • 子育てのストレスからうつ状態になり、自殺寸前だったお母さんの考え方が3週間で180度変わり、子どもを心から愛せるようになり笑顔で子育てを楽しめるようになる。
  • 落ち着きがなく、気に入らないと泣いて癇癪を起こし、毎日お母さんを悩ませていた子どもが2週間で落ち着くようになる。

  • このようにたくさんの子どもとお母さんが激変。
    この経験から、親子を笑顔に導く子育て法を確立。