断乳のやり方やケアについて知りたいあなたへ
このページでお話しする内容
断乳のやり方とケアを紹介します。
離乳食が始まると、考えるようになるのが
断乳ですよね。
お乳を良く飲むせいでなかなか
離乳食も食べてくれないし、
お乳を早めにやめたい!という方も
いると思います。
これを見れば、断乳の
正しいやり方やケアがわかります!
断乳で悩むことも減って
赤ちゃんとの笑顔あふれる時間が
増えるようになりますよ!
目次
断乳というのは、名前の通り、
“お乳をやめさせる”ということです。
似た言葉で、卒乳という言葉もありますが、
卒乳と断乳は、似ているようで実は違います。
卒乳は、お乳を卒業する=赤ちゃんが自分の
意思でお乳を飲むことをやめるようになるということ。
それに対し、断乳というのは、
親の意思でお乳をやめさせるということです。
赤ちゃんが自分でやめる(欲しがらなくなる)か、
親がやめさせるか、この違いになります。
ただ、断乳が悪いわけではありません。
乳腺のトラブルなどがあって、続けるのが
辛いのに、無理をして卒乳まで
続ける必要はありません。
赤ちゃんとお母さんのベストな
タイミングでやめるのが良いと思います。
また、お乳を飲んでいるときに頭を振る赤ちゃんに、
何で?と思われる方もいると思いますが、
赤ちゃんが頭を振る原因がわかれば
正しく対応できるようになりますよ!
そんな頭を左右に振る赤ちゃんの
原因はこちらで紹介していますので、
是非参考にしてくださいね。
はやくお乳をやめなければ!!!という
お母さんの思いから、断乳・卒乳を焦ってしまう
方も多いです。
しかし断乳や卒乳というのは、特に
この年齢までにしなければならないという
時期はありません。
ミルクやお乳の大きな目的は、
栄養や水分を摂ることです。
なので、
- お茶や水などを飲んで、きちんと水分を補給できている
- 離乳食が3食食べられるようになった
このような状態であれば、
もう断乳をしてもOKな時期です。
ただ、お乳やミルクを飲むことで
安心している子も多いので、この時期が
来たからと言って、無理にお乳やミルクを
やめさせる必要はないです。
無理にやめさせてしまうと、逆に
赤ちゃんにとってストレスになってしまいます。
この時期が来たら回数を減らしたりしながら
少しずつやめられるようにしていけるといいですね。
ここでは、断乳の進め方について紹介します。
断乳は、短期間で行う方法と、
時間をかけて行う方法があります。
3・4日の短期間で行う場合
短期間で行う場合は、お母さんの
強い決心が必要になります!
決めたその日からもう一切お乳はあげません。
赤ちゃんも最初はお乳を探したり、
欲しがったりしますが、好きな動画を見せたり、
外に遊びに行ったり、気持ちを他に向けて
気を紛らわしてあげましょう。
寝るときも、お乳を欲しがったりすると思いますが、
お茶や水でカバーするようにしましょう。
赤ちゃんも、次第にお乳のない生活に
慣れていきますよ!
最初は欲しがる赤ちゃんを見ていて
辛い・可哀想と思う気持ちもわかりますが、
決めたからには、お母さんも頑張ってくださいね。
1か月の時間かけて行う方法
離乳食の量を増やしながら、少しずつ
お乳の回数や量を減らしていきます。
離乳食でお腹がいっぱいになれば、
自然とお乳の量も減ってきます。
お乳を欲しがるときには、
「少しだけね」と優しく伝えて、
少量だけで終えるようにしましょう。
段階的に進めていくことで、
次第にお乳のない生活に慣れていきますよ。
赤ちゃんに可哀想で急にやめることはできない
という方は、時間をかけて段階的に進めていく
1か月コースがおすすめですし、
ずるずるいきたくないなと思う方は、
3・4日コースがおすすめです!
赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなったからといって、
お乳が急に出なくなるわけではありません。
また、今までお乳を飲んでもらっていたのに
急に飲まれなくなることで、
乳腺炎やしこりになってしまう場合があります。
なので、断乳後のおっぱいケアはとても大切です。
断乳すると自然におっぱいの量は減っていきますが、
何もケアをしないと、乳腺の中に母乳が
詰まってしまってトラブルを起こしやすくなりますので、
断乳後1〜2週間は、ケアを
欠かさないようにしましょう。
断乳して、3日目というのは、
おっぱいも張って、痛みの出やすい時期です。
また、おっぱいに熱がこもっているようでしたら
おっぱいを冷たいタオルや氷でひやして
あげてください。
また、痛みがひどいようでしたら、少量
搾乳してあげるようにしましょう。
断乳して3日目になったら、母乳が出なくなるまで
しっかりと搾乳し、その後は、1週間後、
次は2週間後、とすこしずつ間隔を延ばして、
残っているお乳を出し切ってあげましょう。
自分でお乳を搾ることに不安がある方は、
病院へ行って、相談するようにしましょう。
よく、断乳後は、ガンなど病気に
なりやすいにという記事を見たりもしますよね。。
あれは本当なのか?
このような疑問を持たれている方も多いと思います。
断乳後というのは、お乳が乳腺に詰まって、
乳腺症にかかりやすくなります。
乳腺症にかかったからといって、
それがガンの原因になるわけではないのですが、
乳腺症と乳がんの症状が似ているそうです。
なので、それによって乳がんを
見落としてしまうリスクもあるのです。
そのため、そのように言われたり
書かれていることが多いのかも・・・。
ちなみに、乳がん検診の、マンモグラフィは
断乳後6か月を目安に受けた方が良いそうです。
超音波検査も、通常よりは精度が落ちる可能性が
あるそうですが、断乳後は積極的に
検診に行くことをおすすめします。
ただ、しこり等、少し違和感がある場合は、
授乳中であっても医療機関を受診することが
おすすめですよ〜。
赤ちゃんって、一度泣くスイッチが入ると
なかなか止まらない場合がありますよね。
でも言葉を話せないから、
何を伝えたいのか、
どうしてほしいかもわからない。
こんなときとっても困りますよね・・・。
そして、お母さんもずっと泣かれると
子どもに対してイライラしたりしてしまうと思いますし、
「もうお願いだから泣き止んで!」と
言ってしまいたくなる気持ちもとてもよくわかります。
でも、そんなにイライラいなくても大丈夫。
イライラしなくても、この方法で赤ちゃんは
すぐに泣き止みます。
そんな赤ちゃんが泣き止むおすすめの動画などについて
こちらでは紹介していますので、
赤ちゃんが泣き止まないときとても
困っている、イライラしてしまう・・・という方は
是非こちらも参考にしてみてくださいね!
これを見れば、お母さんがイラっとしたり
疲れることもなくなりますよ!
赤ちゃんだとまだうまく話せなくて、
お母さんたちも何を考えているのか?
どうしてほしいのか?わからないことも
多いのではないでしょうか?
その結果、子どものしてほしい・求めている
接し方ができず、子どもが欲求不満になってしまったり
愛情不足になってしまうのです。
そうすると、赤ちゃんや子どもはどのように
するかというと、いろいろな試し行動に出たりだとか、
おねしょや爪噛み、指しゃぶりなど・・・・このような
癖が出てくる子もいます。
子ども(特に赤ちゃん)は言葉で伝えられない分、
大人がきちんと子どもの気持ちに気づいて
気持ちを受け止めながら対応してあげることが大切です。
そのためにも、まずは子どもの気持ちを知ること。
これがとても大切です。
実は子どもというのは、どの子どもでもどんな
赤ちゃんでも抱いている気持ちは
全く同じです。
この子どもが抱いている気持ちが
わかるだけでも、子どもに対して正しい接し方が
できるようになるので、子どもが欲求不満に
なったり辛い思いをすることもなくなり、
お母さん自身も子育てがうんと楽になります!
子どもの抱いている気持ちがわかり
子どもが求めている接し方ができるようになる
育児法について
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中で詳しく解説していますので、
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