目が乾燥しやすい方に合う物が選べるようになる！

ドライアイの人向けのカラコンの選び方について知りたいあなたへ

ドライアイというのは、目の水分の
蒸発する量が増えてしまうことによって起こります。

ドライアイの原因としてはいろいろなことが
考えられます。

ドライアイの原因として考えられること

冷暖房

特に夏場や冬場のエアコンでは乾燥から、
ドライアイを引き起こしてしまう方も多いです。

また、エアコンの風などに直接あたることで、
症状が悪化してしまう場合もありますので、
注意した方が良いです。

ストレス

また、涙の分泌というのは、リラックス状態にあるときに
主に分泌されるともいわれているので、
ストレスが溜まっているときというのは、
涙の分泌が抑えられてしまいます。

パソコン・テレビ・スマホを見続ける

最近では携帯がスマホになって、
スマホで調べごとをしたり、
YouTubeなどを見たりなど
スマホを見ている時間が増えてきましたよね。

また、テレビやパソコンを見続けると、
どうしてもまばたきの回数が減ってしまって
自然と目が乾きやすくなってしまいます。

加齢・生活習慣の乱れ・運動不足

これらによっても、涙の量が
減ってしまうこともあります。

あとは、コンタクトを長時間つけすぎていたりすることでも、
ドライアイを引き起こしてしまうこともあります。

日中目が乾きやすい、
ゴロゴロする、目が疲れる・・・
などといった症状のドライアイで
悩まれている方も多いですよね。

ドライアイは目の病気の一種でもあります。

涙によって瞳が潤い、傷や乾燥などから
目を保護してくれている役割をしますが、
ドライアイの方は、涙の分泌量が減って、
そのせいで、目に傷がつきやすかったり、
目が乾燥しやすかったりしてしまうのです。

放っておくと、悪化して合併症を
引き起こしてしまう場合もあるそう・・・。

そんなドライアイの方は、カラコンを選ぶ際も
注意してほしいポイントがあります。

• 非イオン性素材
• 低含水率

非イオン性素材を使っているコンタクトというのは、
花粉や埃がつきにくく、また乾燥もしにくいです。

そのためつけ心地も良いですし、
目が乾燥しやすいドライアイの方には
おすすめです。

含水率は、高いものと低いものがありますが、
ドライアイの方は、含水率は低いものを
選ぶようにするのがポイントです！

そんな含水率については下で詳しく説明します。

また、目の色で顔の印象が変わりますが、
そんな目の色によってどのような印象になるのか
ということについて、こちらのページでまとめています。

どの色にしようか悩まれる方はこちらも
よかったら参考にしてみてくださいね！

含水率というのは、
レンズが持っている水分の量です。

含水率が50パーセントを超えるものは高含水率。
含水率が50パーセントを下回るものは低含水率。

一見高含水率のものの方が目にはよく、
目に優しいイメージを持たれるかと思いますが、
確かに高含水率のものは、
着けている感を忘れてしまうほどつけ心地が良い
というメリットがあります。

しかし、装着してからの時間が経てば、
もともとレンズが持っている水分も次第に減っていきます。
そして水分がなくなってしまったときに、
目の水分（涙）を奪って潤いを保とうとします。

そのため、もともと持っているコンタクトレンズの
水分の量が多ければ多いほど、そのレンズの
水分がなくなってしまったときに、多くの
水分を必要とするため、それを目の水分で
補おうとします。

そのため、長時間つけていると
かなり目が乾燥してしまうのです。

なので、高含水率のものは、ドライアイの人には
おすすめできません。

その反面、低含水率のものというのは、
もともとレンズが持っている水分量が少ないので、
少し硬めに作られているのでゴロゴロしたり
することもありますが、
レンズが乾いたときにもそれほど目の水分を
必要としないので、目も乾きにくく、
ドライアイの人にはおすすめになります。

ドライアイの人だけでなく、カラコンをつけると、
目が痛いときってありますよね？

そんなときには、いくつか原因が考えられます。
そのまま我慢をして装着していると、
眼球が傷ついてしまったりすることもあります。

なので、目が痛い時にはその原因を解消することが
とても大切になります。

ここでは、そんな原因と対処法について紹介します。

カラコンで目が痛い時の原因

コンタクトが裏表逆になっている

入っている向きが必ずしも表側ではありません。
そのままつけると逆向きだったということも
私も良くありました。

痛みや異物感を伴って、最悪の場合は
眼球に傷がついてしまう恐れがあるので、
注意しましょう。

対処法

コンタクトを見て、フレームの端が反っている場合
というのは、裏向きになってしまっています。
着ける前に必ず向きを確認することで、
裏表逆に着けてしまうことを防ぐことができます。

サイズが合っていない

カラーコンタクトは目を大きく見せたい人のために
いろいろなサイズが展開されています。

コンタクトには、BCというベースカーブと、
DIAというレンズの直径があります。

BCが自分の目よりも小さすぎると、
締め付けられたような感じがあります。
逆に大きすぎると、違和感や痛みが起こります。

また、目の小さい人が無理にDIAの大きいものを
使ったりすると、目の中に酸素が入りにくくなって、
目にくっつきやすくなってしまい、
取り外すときに瞳を傷つけてしまう恐れがあります。

対処法

眼科を受診し、検査を受けるようにしましょう。
きちんと自分に合ったサイズのものがありますので、
そのサイズのものを使うようにしましょう。

コンタクトに汚れ・破れがある

コンタクトに汚れや埃、花粉などがあると
異物感を伴うことがあります。

また、新しいものでももともと破れてしまっている
ものがあったり、目をかきすぎてその衝撃で
コンタクトまで破れてしまうことも・・・。

破れは瞳を傷つけてしまう原因にも
なってしまうので、
着ける前もレンズが破れていないことを確認して
着けるようにしたり、またコンタクトをつけながら
目をこすったりかいたりすることは
絶対にやめましょう。

対処法

イオン性素材というのは、汚れが付きやすいですが、
非イオン性素材のものは、汚れや埃、
花粉などがつきにくいので、非イオン性素材のものを
選ぶようにすると良いです。

またカラコンというのは、買う場所によっても
目にあまり良くないものもあります。

そんなカラコンを安全に選ぶためにも
選び方の大切なポイントについてこちらで
紹介していますので、是非こちらもご覧くださいね！！

【動画で解説】カラコンで目が痛い時の対処法

カラーコンタクトも、ワンデーのものと
２weekのものなどがあります。

ドライアイの人はどのタイプのものがおすすめなのか？
と悩まれる方もいるかと思いますが、
どちらが良いというのはありません。

基本的に好みや自分のライフスタイルで
選べばよいです。

ワンデータイプ

• シーンに合わせてコンタクトを使ったり色を変えたりしたい人
• スポーツをする人
• 衛生的にコンタクトレンズを使いたい人

などにおすすめ！

２weekタイプ

• 買いなおすのが面倒な人
• コストをなるべく抑えたい人
• 毎日コンタクトレンズを使いたい人

などにおすすめです。

自分のライフスタイルを考えて選んだり、
使いやすいものを選ぶようにしましょう！

カラーコンタクトをすると、目が
乾燥しやすくなるから目薬を使いたい！
という方もいると思います。

含水率が高いものは、目が乾燥しやすいですが、
高含水率のものだけでなく、低含水率のものでも、
コンタクトと言うのは、少なからず目の水分を
奪ってしまうので、目が乾燥しやすくなります。

そのため、定期的に目薬で水分を補うということは
とても大切なことになります。

しかし、カラーコンタクトには使用できない
目薬も、実はたくさんあります。

では何を使ったら良いの？と悩まれている方、
こちらではカラーコンタクトにも使える
目薬について紹介しますので、
是非こちらも良かったら参考にしてみてくださいね！

こちらを見れば、目薬選びに迷わなくなりますよ！

【動画で解説】ドライアイのカラコンの選び方